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2015/12/01(火) 00:00

スウェーデンハウス 豊洲モデルハウスで藝大染織専攻学生の作品展

投稿者:  牧田司

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聖ルルチア祭をモチーフにしたカーテン「ユールの夜に」(左)と東京藝大での制作風景

 東京藝術大学美術学部工芸科染織研究室(菅野健一教授)は11月28日(土)~12月25日(金)、「スウェーデンハウス豊洲モデルハウス」(江東区豊洲6-1-9 スマートハウジング豊洲まちなみ公園)で「東京藝術大学染織専攻作品‐Jul(ユール)」展覧会を開催する。

 展覧会は授業カリキュラムの一環として取り組むもので、スウェーデン大使館の後援とスウェーデンハウスの協力を得て、スウェーデンのクリスマス「Jul(ユール)」をテーマにした作品を発表する。

◇       ◆     ◇

 同大学の開催案内状には「スウェーデンの長い冬は、住まいを美しく飾るスウェーデン文化を生み出したと言えます。美しいものに囲まれる、心地よい空間を作り上げる、そして季節や行事によって空間をしつらえるという考え方は、住空間とアートの関係を考える上で重要です。暮らしを豊にする藝術作品を制作し、実際にモデルルームで展示する事で、新しい藝術文化の可能性を探ります」とある。

 スウェーデンの文化を理解するうえで参考になる小説として、イギリスの作家、トム・ロブ・スミスの近著「偽りの楽園」(新潮文庫、上下)をお勧めする。スミスのお母さんはスウェーデン出身で、そのお母さんがモデルになっているのではと思わせるシーンがたくさん出てくる。読み出したら止まらない。

 数年前大ヒットしたスティーグ・ラーソンの小説「ミレニアム」(ハヤカワ ミステリ文庫)とともに最高に面白い。

 

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