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2016/01/07(木) 00:00

住まい方提案のさらなる追求 アキュラホーム・宮沢俊哉社長 年頭所感

投稿者:  牧田司

2016年 年頭所感

アキュラホーム・宮沢俊哉社長

 新年あけましておめでとうございます。皆さんは新年をどのように迎えられたでしょうか。私は初詣に行き、おみくじを引いたところ、小吉でした。「年上の人に話を聞かないとよくならない」と書かれており、それならば年上の方の話を一生懸命聞くことを今年は実行しようと思いました。ものの見方、考え方次第では、たとえ凶が出たとしても「慎重さを忘れてはいけない」ということなのだと思います。

 さて、今年は申年です。日本では古来より<申=去る>にちなんで「難が去る」「悪いことが去る」「病が去る」など、幸せを呼ぶものと信じられてきました。様々な出来事がある中で、環境が悪いから仕方がない、この干支は良いことがないなど言われることがありますが、私はこういう時こそチャンスだと考えます。アキュラグループでも景気が悪いときに業績がいいという経験をこれまでに何度もしてきました。たとえ悪い環境下においても、それを上手く捉えることで原動力となり、発展のヒントになるのです。

 前期30期の難局を総員営業体制で乗り越え、今31期は最高益実現をもうあと一歩で手中にできるところまで来ています。さらには今期末の受注残棟数も着々と積み上がり、3ヵ年計画2年目にあたる32期の飛躍に向けた準備も整いつつあります。

 営業の現場では、お正月のお客様のご来場数が前年に比べて大幅に増加するなど、大変良いかたちで2016年のスタートを切っています。

 2016年はどのような年になるでしょうか。2017年4月に予定されている消費税10%への増税が実施されれば、来上期には増税前の駆け込み需要が起こるかもしれません。前回の増税が実施された際には直前の駆け込みとその反動減により、業界全体が停滞したことは記憶に新しいところです。このような外部環境に左右されることのない盤石な体制を整えるために、アキュラグループでは10年ビジョン・3カ年計画を策定し昨年よりスタートさせました。

 2015年度は厳しい環境の中、全社一丸でスタートダッシュを決めることができ、大変素晴らしい1年目となりつつあります。3カ年計画の方針である「住まい方提案のさらなる追求と新たな事業基盤の確立」の実現に向けて、ひき続き邁進していきたいと思います。

 そして、地域を笑顔で満たす、豊かな暮らし提案企業となれるよう切磋琢磨してまいりましょう。そのためには、やはり「人」です。一人ひとりがやりがいをもって仕事に挑み、知恵を使い、工夫をし、成功も失敗も経験しながら成長していきましょう。その中から生きがい、やりがいを見い出して、家族や個人が幸福になり、豊かな暮らし、豊かな人生を実現させていただければ幸いです。

 この新しい年が、皆さんにとって素晴らしい一年となりますことを祈念して、私の年頭の挨拶とさせていただきます。

 

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