野村不動産は4月25日、東京メトロ日比谷線・都営浅草線人形町駅圏で同社としては第3弾の「プラウド日本橋人形町パサージュ」(全39戸、非分譲住戸3戸含む)の予約制モデルルーム案内会を今週末より開始すると発表した。
共働き世帯にターゲットを絞り、プラウドシリーズでは首都圏エリア初の「全戸2LDK」とし、専有面積を全戸60㎡超確保するほか、EV着床制限システムの導入、アマゾン最小サイズの郵送物も入れられる大型郵便物対応ポストを設置して差別化を図る。
物件は、東京メトロ日比谷線・都営浅草線人形町駅から徒歩2分、中央区日本橋人形町三丁目に位置する14階建て39戸(非分譲3戸含)。専有面積は60.43~65.76㎡。施工は新日本建設。竣工は2018年5月下旬。
◇ ◆ ◇
同社は2003年、コンパクトマンション「プラウドジェム幡ヶ谷」を分譲し、その後、数件「ジェム」シリーズを供給したがやめてしまった。賃貸に切り替えたようだ。記者はどうして継続して分譲しないのかとずっと思っていた。
今回の物件は、共働きをターゲットにしたという点で面白い。この界隈ではコンパクト、ファミリー、投資用が入り乱れて乱売合戦が展開されている。どのような商品企画が改めて取材してレポートしたい。