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東京建物「Brillia 関町北」に災害時対応設備

「Brillia (ブリリア)関町北」完成予想図

 

問い合わせ700件 早期完売へ

 東京建物が近く完成販売する「Brillia (ブリリア)関町北」を同社住宅事業第2部の佐林繁氏の勧めもあり見学した。佐林氏は同社野球部の元エースで、「Brillia」の立ち上げでは主導的な役割を果たした方だ。先日見学したコンパクトマンションの「 brillia 武蔵小山」も同じ部署が担当している。

 現地は、西武新宿線武蔵関駅から徒歩3分の練馬区関町北二丁目に位置する5階建て全28戸の規模で、専有面積は約57〜75平方bのファミリーマンションだ。価格は未定だが、坪単価は約250万円。

 「武蔵小山」同様、小規模であり、反響がいいため広告を出さなくとも早期に売れると判断して完成販売にしたものだ。

 「武蔵関」も外観デザインはお洒落なものだ。基調は白とダークグレーのタイル張りで、バルコニー手すりはガラス素材とアルミルーバーを採用。中低層の周辺環境とよくマッチしている。

 小規模ながら、建物中央に中庭を配しも、エントランスホールや各住戸から眺められるように工夫も凝らしている。

 住戸プランは、小家族の入居を想定したコンパクトなものが中心だが、フローリングにチーク材を用いグレード感を出すと共に、廊下幅はメーターモジュールを採用。

 さらに今回は、これまでの物件に導入してきた「家具転倒防止対策壁」「非常時持出し缶」などの設置のほか、1階共用部分に災害対応のトイレ&シャワールームを設置したのが特徴だ。大規模物件ではなく、このような小規模物件に設置したことに価値がある。

 すでに問い合わせは地元居住者を中心に700件に達しており、同社では早期完売を見込んでいる。

1階に設置した災害時対応シャワールーム兼防災備蓄倉庫

 

(牧田 司記者 2月23日)

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