トーシン斉藤好投 代打・工藤3点3塁打
一発を放ったトーシン佐藤(左)と3点3塁打を放った工藤
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清水・下津浦 意地の2ラン及ばす トーシンパートナーズが斉藤投手の好投で逃げ切った。主砲・佐藤が同点本塁打を放ち、代打・工藤が最終回に走者一掃の3点3塁打を放ち試合を決めた。清水建設は最終回、下津浦の本塁打などで追い上げたが、及ばなかった。 1点を追うトーシンは2回、この回先頭の4番・佐藤が右翼越え特大本塁打を放ち同点。続く3回には、2番・相木の適時2塁打でリードを奪い、6回には2四球と敵失で無死満塁とし、7番・三枝の内野安打で1点、さらに8番の代打・工藤の右翼越え3塁打で3点を追加。なおも相木の適時打で2点を加点してダメ押し。 先発の斉藤投手は初回に1点を失ったが、その後は6回の最終回に本塁打を浴び降板するまで9三振を奪う力投を見せた。2番手・長谷川は2安打1失点。 清水は初回、先頭打者の猪野がいきなり3塁打を放ち、四球と敵失で無死満塁と攻め立てたが、5番・斉藤の内野ゴロで挙げた1点にとどまった。4階には、3四球で2死満塁の好機を作ったが、9番・佐藤があえなく三振。最終回、疲れの見える斉藤から下津浦が2ランを放ったが時すでに遅し。予選敗退が決まった。 |
トーシン 打安点 |
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○佐藤監督 全員の勝利。選手層が厚くなってきた。(自身の一発は)飛びましたねえ。(工藤の代打策が的中して)彼はチャンスに強い。頼りになる ○工藤 ここ(予選)で終わりたくなかった。出番はあると思っていた。狙い通り ○桶田GM 優勝したら前回優勝したときの3倍出してもらうよう社長に交渉する(今年はビールかけしようというナインの声に) ●斉藤 どうしても勝ちたかったので、九州から下津浦を呼び寄せた。彼に聞いて ●下津浦 先週も来ていたのですが、雨で流れた。2週連続で来たのに…。遠征費? みんなに少しずつカンパしてもらったのに、期待にこたえられず申し訳ない(昨年までのエース。今年から九州に転勤となり、この日のために上京したが、最終回にまさかの6失点を喫し) ●木 (今日は出ないの? )若い人がたくさんいるから(先発を離れ)
3打点の活躍を見せたトーシン相木(左)と好投した斉藤投手
2死満塁で三振して悔しがる清水・佐藤(左)と帰ってきたエース下津浦
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(牧田司記者 7月29日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||