タイセイ逃げ切り 2番手・山下が好投 タイセイ・ハウジー山崎(左)と山下投手
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ミサワ初回の攻防で流れつかめず タイセイ・ハウジーが小刻みに加点して逃げ切り。2番手・山下投手が好救援。ミサワホームは打線が2回以降沈黙。ベテラン大野投手の闘志も空回り。予選敗退が決まった。 タイセイは初回、2番・山下が幸運な内野安打で出塁、続く山崎の中堅越え3塁打で1点先取。さらに守田が四球で出塁し、2盗の間に山崎が本塁を陥れさらに1点追加。同点にされた2回には、1番・内山と山崎の適時打で2点を挙げ、3回にも6番・岡部の適時2塁打で1点を加え、5回にも安打で出塁した原だが2盗、3盗を決め、捕手の悪送球の間に生還。 投げては先発・佐藤が連続四球で1回無死1、2塁のピンチを迎えたあと登板した2番手・山下が踏ん張り、5回まで自責点0の好投。 ミサワは初回、タイセイの先発・佐藤からいきなり2連続四球を選び、3番・星野の2塁打と4番・大野の犠飛で同点としたが後続が続かずこの回2点どまり。その後は散発の2安打に抑えられた。 先発の45歳ベテラン大野投手は初回、投手後方の山下の凡フライを1塁手とお見合いして安打にしたのが痛かった。 |
タイセイ 打安点 |
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○村上 今日は山崎君の安打とリリーフの山下君の好投に尽きる ○山下 僕、トーシンに(不動産健保大会で)勝ったことがあるんです(身長163センチの小柄ながらミサワ打線を手玉に取った) ●塩島監督 うちは、ああいうピッチャーに弱い ●大野投手 (初回の凡飛を内野安打にし)あれは俺が取るべき。試合を作れなかった 安打で出塁、2盗、3盗を決め、相手捕手の悪送球の間に本塁を陥れたタイセイ原田
ミサワホーム大野投手(左)と塩島監督
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(牧田司記者 7月29日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||