オークラヤ住宅・松尾監督兼野手 満塁弾 エース小森は6回を3安打0封 満塁ホームランを放ったオークラヤ住宅・松尾監督 |
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ナイス岡田投手の乱調響く オークラヤ住宅が大勝した。松尾監督兼野手が満塁弾を放った。小森投手は余裕の投球で、6回を3安打に抑えた。ナイスは岡本投手の不調と拙守が響いた。 オークラヤは初回、1、2番の林、都所が歩き、続く大高が中堅越え3塁打を放ち2点。さらに敵失で大高も還り3点先取。3回には、敵失と四球で2死満塁と攻め立て、8番・松尾が右翼越え満塁本塁打を放って、序盤で試合を決めた。5回、6回にも敵失などで加点した。 大量点に守られ、エース小森は6回を3安打に抑え降板。最終回は新人の松尾が投げたが、味方の拙守もあって3失点。ピリッとしなかった。 ナイスは完敗。5回まで1安打では手のうちようもなかった。最終回の3得点は焼け石に水。岡本投手は制球力を欠いた。
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ナイス 打安点 |
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○松尾 完勝。久しぶりに楽に行けた。小森が良かった。(HR)カーブを狙って打ててよかった ○小森 昨日は早めの12時に寝たのがどう出るか。酒を飲んだほうがいい結果が出る場合もあるので…(と試合前) ●城戸監督 今日は力が出せなかった。最高の力を出さないと勝ち残れない ●横澤 エラーをしなければ点を取られない
「筋肉が霜降り状態では…」ナイス芦沢
「俺は、もう筋肉、マッスルが霜降り状態で…。運動できる身体でなくなってきた。血液をさらさらにしないと…」 芦沢の傷口に塩をすりこむ突込みを行ったのがやはりベテランの福島だ。「寝る前にカレーライスなんか食べるからだ」 城戸監督も追いうちをかけた。「お前は、奥さんがちゃんと食事を作ってくれているのに、さらに食べるからいけないんだ。カレーだって、レトルトだろう。体重は何キロだ」 芦沢が答えた。「体重は100キロを超えたことはないが、98キロぐらい。カレーは、ビールを飲んで、それから仕上げにと思って食べたのだが…」 芦沢選手の名誉のために一言付け加える。過去形で語らなければならないのは残念だが、芦沢選手はかつてのRBA屈指の強打者だった。詳しいデータはないが、通算で20本は打っているはずだ。東急リバブル岡住より長打力があった。通算本塁打数は間違いなくRBAトップだ。年齢は今年40歳か。 その岡住は、リストに敗れたこの日、「まだ辞められない」と試合後、素振りを繰り返していた。負けるな芦沢、頑張れナイス!
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(牧田司記者 11月7日) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||