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収納畳数が13.0〜22.6畳大

三井不動産レジデンシャル

「ファインコート調布ヶ丘パークサイドテラス」


「ファインコート調布ヶ丘パークサイドテラス」


 三井不動産レジデンシャルの売れ行きが好調の都市型戸建て「ファインコート」シリーズの「ファインコート調布ヶ丘パークサイドテラス」を見学した。

 物件は、京王線調布駅から徒歩12分、調布市調布ケ丘3丁目の第1種中高層住居専用地域(建ぺい率60%、容積率200%)に位置する全19戸の規模。1戸当たり土地面積は100.05〜103.51u、建物面積は93.98〜108.37 u、現在分譲中の2戸の価格は7080万円と7150万円。建物は平成22年11月竣工済。構造は2×4工法2階建て。施工は相鉄ホーム。

 @布多公園に隣接しA4名のデザイナーを起用B容積率200%を生かして収納力を高めているのが特徴だ。外壁は弾性スタッコ仕上げで、全窓にLow −Eガラス、1階全窓に防犯服装ガラスを採用している。

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 とにかく収納の多いのには驚かされた。モデルハウスにもなっている2号棟は延床面積106.88uだが、合計収納畳数は約22.6畳(約37u)もある。1階LDの天井高は約3.2mあり、キッチンの上部に3.4畳大のロフトのほか、カウンター下部収納、階段下収納、畳下収納、引き出し収納、床下収納があり、2階には1.7畳大と3.4畳大の下屋裏収納、 5.2畳大の小屋裏収納がある。床面積に含まれるのは下屋裏収納部分など8.8uだけだ。

 これほどたくさんの収納を設置できたのは容積率が200%もあるためだ。他のタイプでも少なくても13.0畳大ある。

 販売開始は昨年の12月。駅からやや距離があり、道路も狭いことからまだ10戸ぐらいが残っているが、1カ月も経過しないで半分ぐらい契約済みだから、販売スピードとしては順調と見ていい。

(牧田 司 記者 2011年1月21日)