RBA HOME> RBAタイムズHOME >2011年 >

アパ 代官山駅1分の一等地でマンション用地取得

 アパが大手デベロッパー7社と競合しながら、代官山のマンション用地を取得したと不動産流通研究所の Web 「R .E.port 」が報じた。大手7社がどこかは報じていないが、「これはニュース」だと思い、アパに確認した。

 同社によると、取得したのは渋谷区恵比寿西1-36-10の土地約517坪 (1709 u)。容積率は約320%。東横線代官山駅から1分ぐらいだろうか、山手通りに面し、対面には代官山ヒルサイドテラスがある一等地だ。マンションデベロッパーならのどから手が出る用地に違いない。

 元谷外志雄アパグループ社長は「弊社の投資基準に見合った入札額を投じ、落札できればラッキーという気持ちでいたところ、その額で落札することができ、非常に幸運だと思っております。これから粛々と開発を進めていくつもりでおります」とコメントした。

 現段階でどのようなマンションになるか不明だが、立地条件からして坪単価は最低でも450万円はするだろうし、500万円もあるかもしれない。「アパ」のブランド力がどうかだが、設計や施工に大手を起用すればコンパクトタイプで5,000〜6,000万円ぐらいなら申し込みが殺到するのではないか。

(牧田 司記者 2011年12月15日)