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建設技能労働者の不足傾向強まる 国交省

 国土交通省は6月25日、建設労働需給調査結果・主要建設資材需給・価格動向調査結果をまとめ発表した。

 5月の全国8職種の需給動向は、4月の1.0%不足から1.4%不足へ0.4ポイント不足率が拡大。特に鉄筋工(土木)の不足率が5.1%と大きくなっている。

 今後の見通しとしては8職種全ての技能労働者が不足傾向にあるとしており、労働者の確保が「困難」と「やや困難」の合計が23.3%となり、前年同月比11.1ポイント上昇している。

 また、6月の主要建設資材需給・価格動向では、価格は「横ばい」、需給は「均衡」、在庫は「普通」となっている。

(牧田 司記者 2013年6月27日)