RBA HOME> RBAタイムズHOME >2013年 >

東急不動産 自然界に近い音の快適空間をマンションに初採用

 東急不動産は6月25日、ビクターエンタテインメントとコラボレーションし、森や川、海などの自然音が体感できるハイレゾリューション・サウンド・システムによるSpace Sound Design Solution 「KooNe (クーネ)」を同社のマンション「BRANZ (ブランズ)」に導入すると発表。同システムの分譲マンションへの導入は業界初。

 「KooNe」は、「豊かな自然音(森、川、海などの音)を再現するハイレゾリューションと呼ばれる超高音質・広帯域のクオリティのサウンドと、より自然に音が耳に届く間接音響空間を構築することで聴覚を中心とした “ 居心地の良い空間 ” を創造する空間音響デザインソリューション」のこと。「単なるBGMとは異なり音を自然界に近い状態の高周波で届ける」ことができるという。

 この「KooNe」を「BRANZ」の情報発信拠点である「BRANZ ギャラリー」(渋谷区)に設置。来場者が体感できるようにした。今年12月にモデルルームオープンする大規模マンション「ブランズシティ品川勝島」(356戸)の共用部1階の「ラウンジ」にも導入する予定。

◇      ◆     ◇

 これだけでは何のことかよく分からないので、近く「BRANZ ギャラリー」で体感し紹介したい。「高周波で届ける」というのは、人間には聞こえない音も届けると言うことか。 

(牧田 司記者 2013年6月27日)