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三井物産 本社ビル建替え 三井不と一体2haを再開発

 三井物産と三井不動産は8月8日、大手町一丁目2番街区の一体開発事業を共同で行うことで基本合意書を締結し、事業の一環として三井物産は同街区内にある同社本社社屋の建替えを行なうと発表した。

 事業は、大手町一丁目2番街区にある三井物産所有の「三井物産ビル」、三井不動産所有の「大手町一丁目三井ビルディング」、両社共同所有の「大手町パルビル」を一体で開発する計画で、敷地面積は2万uを越える。三井物産は来年度中に仮事務所へ移転し、2015年に解体工事に着手、2019年の新社屋完成を予定。

 今後見込まれる本事業への投資額は三井物産が約1,200億円、三井不動産が約500億円を想定している。

(牧田 司記者 2013年8月9日)