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「住みたい街」ナンバー1の吉祥寺マンションが人気

アピス吉祥寺ハイセレサ

「アピス吉祥寺ハイセレサ」(完成予想図)

 

積和不動産・陽栄ハウジング 「アピス吉祥寺ハイセレサ」

 大手デベロッパー7社で構成する「メジャー7」の「住みたい街」アンケート調査で、「自由が丘」を抜きナンバー1に踊り出た「吉祥寺」だが、その吉祥寺でも人気が高いエリア「吉祥寺本町」の一角で分譲開始された、積和不動産・陽栄ハウジング「アピス吉祥寺ハイセレサ」が人気を呼んでいる。

 JR吉祥寺駅から徒歩7分の武蔵野市吉祥寺本町2丁目の一角に建設中の地下 1 階地上5階建て全 52戸(うち分譲は45戸)の規模だ。専有面積は約34〜67平方b、価格は 34 平方bの1LDKタイプが 2980 万円から、55平方bの2LDKタイプが4910万円から、67平方bの3LDKタイプが5930万円からとなっており、坪単価は300万円弱だ。設計・監理はトータルブレイン。

 3月11日から一般分譲住戸登録受け付けが始まったが、その前の会員優先分譲ですでに分譲45戸のうち27戸が分譲済みとなっている。16日現在、倍率の高い住戸は7倍になっている。価格が高いほうから売れている印象を受けた。単身女性や熟年夫婦など幅広い層から支持されているという。

 規模が小さいだけにそれほど広告宣伝にお金をかけていないと思われるが、それだけに「吉祥寺人気」の高さがうかがい知れる。抽選の25日までには全ての住戸が抽選になりそうだ。

 坪単価も割安感がある。「住みたい街」で吉祥寺がナンバー1になる前までナンバー1だった自由が丘で、ほぼ同じ距離圏で一昨年分譲されたコンパクトマンションの坪単価は350万円ぐらいしていた。

(牧田 司記者 3月20日)