RBAタイムズHOME > 2006年 > ニュース

東急不動産の意気込みが伝わる「ブランズ美しが丘」

ブランズ美しが丘二丁目

「ブランズ美しが丘二丁目」(モデルルーム、パンフレットより)

 

好立地にふさわしい商品企画

 東急不動産の新しいマンションブランドブランズ≠ノついて先に当コーナーで紹介したが、今回は、この同社のブランズ≠ノかける意気込みがひしひしと伝わってくるマンションを紹介しよう。

 「ブランズ美しが丘二丁目」だ。地域イメージ、ポテンシャルは同じ沿線の「二子玉川」に負けないぐらい高い東急田園都市線の「たまプラーザ」駅から徒歩9分、横浜市青葉区美しが丘二丁目の一角に建設中の地下2階地上5階建て全33戸の規模だ。専有面積は約61〜102平方b、最多価格帯は5700万円台、坪単価は247万円。販売開始は3月で、瞬く間に完売した。

 人気の最大の要因は、立地・環境だ。現地は、駅から美しい舗道、街並みが続く住宅街の一角にあり、美しが丘公園には徒歩2分と近い。

 この恵まれた立地・環境にふさわしい商品企画であるのが、さらに人気を高めた要因だ。敷地は、東西にやや細長い形状で、最低でも6.5メートル、最大で9.7メートルというワイドスパンが住戸の居住性を高めている。さらに、隣り合う住戸間には奥行き約4.5メートルもの大きな吹抜けを設置、プライベートポーチ、高さ約2メートルの門扉、縦ルーバーを配することで、各住戸の独立性を高めているのが特徴だ。外廊下に面した居室側には窓を設けない配慮もなされている。

 大きな吹抜けを設けた効果は、北側住戸に現れている。外廊下側には窓はないが、その代わりポーチに面して大きな開口部が取られているので暗くなく、独立性の高い離れのような居室になっている。玄関床は大理石張りで、大きなホールが確保されているのもいい。このほか、フラットビーム工法、地下駐車場、二重床・二重天井、ノンレールサッシ、天然御影石のキッチンカウンタートップ、など基本性能、設備仕様も高い。

 たまプラーザ駅圏には東急電鉄他のレベルの高い大型マンション「ドレッセ美しの森フロラージュ」(257戸)も分譲されているが、このマンションは規模の大きさに負けない存在感がある。

(牧田 司記者 3月31日)