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苦戦の千葉市で好調 大和「D ' グランセ稲毛」

ワイドスパン 洗練されたデザインが特徴

「D ' グランセ稲毛」完成予想図

 

 千葉市内の多くの物件が苦戦する中で、好調な売れ行きを見せているのが大和ハウス工業「D ' グランセ稲毛」だ。

 JR稲毛駅から徒歩9分の、千葉市稲毛区小仲台5丁目の文京地区の一角にあり、建物は10階建て全156戸の規模。専有面積は約71〜138平方b。坪単価は165万円。

 敷地は南北軸に細長いL字型で、住戸プランは多くが9メートル以上のワイドスパンだ。駐車場は100%確保、ゲスト用駐車場やゲストルームも確保。管理は24時間有人管理、一部屋上緑化も図っている。逆張りハイサッシ、二重床・二重天井など基本性能も高い。

 そして何よりも特筆できるのは、デザイン性が極めて高いことだ。マンションデベロッパーにはない洗練されたデザインを施している。

 2つ設けたモデルルームのうち90平方bのタイプはフルオプションで、熟年層の入居を想定したもの。床は高級材のブビンガで、建具・面材のアクセントに黒と赤を配しているが、しっとりとした落ち着きを演出。間接照明の証明計画も抜群だ。

 もう一つのタイプは、若年ファミリー層の入居を想定したもので、こちらは一転して明るい白とベージュが基調。

 7月から分譲を始め、現在80戸のうち75戸が契約済みだ。4戸ある約130平方bのメゾネットタイプは完売している。

同社東京支店マンション第二事業部第六営業所営業課販売事務所長・山田博史氏は「稲毛地区で当社初マンションで、住環境が恵まれている地域だったので、グランラ<Vリーズにした。大和のマンションいいぞ≠ニいう評価が得られることを期待したい」と語った。

 

(牧田 司記者 9月15日)