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 ジョイント・コーポ リゾートマンションに力

「マンション販売にかける情熱は誰にも負けない」と語るRBA野球監督も努めるジョイントコーポレーションマンション販売統括部営業第二部次長・大戸康弘氏(36)

 

 

営業担当はRBA野球でも活躍する徳原氏と大戸氏

 ジョイント・コーポレーションがリゾートマンション分譲に力を入れる。

 同社は昨年、熱海市で「アデニウム熱海オーシャンスイート」(熱海駅徒歩5分、全90戸、坪単価200万円)と「アデニウム熱海翆光園」(同徒歩10分、全121戸、坪単価165万円)を分譲。それぞれ完売した。それぞれ駅に近く、海が眺望できる好立地で、70平方b台の団塊世代を主なターゲットにしたゆとりあるプランが人気となった要因だ。

 同社は、今後も熱海、湯河原、軽井沢などでリゾートマンション分譲に力を入れていく。

 熱海で計画しているのは3棟。駅から2〜3分のところでは30階建て約500戸を来年3月メドに着工するのを始め、東海岸町の旅館さざん亭跡地で70戸弱、来宮・西熱海ホテル跡地で約190戸を、春日町の裁判所跡地で約40戸をそれぞれ分譲する予定だ。

 また、お宮の松が目の前にある一等地のつるやホテル跡地では商業施設を建設する。

 このほか、近くJR湯河原駅から徒歩2分で全102戸のリゾートマンションを坪単価約160万円で分譲するほか、真鶴や軽井沢、箱根でも分譲する予定だ。

 熱海のリゾートマンションを担当している同社マンション販売統括部営業第一部次長・徳原博光氏(36)は「二つの熱海のマンションは、立地と建物が高い評価を頂き、76平方bの2LDKをメインに、のんびりくつろげるプランを提供したのがよかった。今後も商品企画には力をいれていく」と語り、湯河原のマンションを担当する同社マンション販売統括部営業第二部次長・大戸康弘氏(36)は「これまで都心・近郊のマンションを担当してきたが、今週から湯河原のマンション販売に力を注ぐ。アクセスのよさを生かして早期完売したい」と語っている。

 徳原氏は同社の野球チームの元選手で、大戸氏は現監督で主砲。今年のRBA野球は予選で敗退したが、本業では柱の一つであるマンション事業で若い2人がチームを引っ張る。

 

(牧田 司記者 10月24日)