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全812戸のゼファー他「サクラディア」が販売開始

「サクラディア」完成予想図(パンフレットより)

 

 バス便克服できるか 単価138万円 子育て施設を充実

 ゼファーが設計・施工している8社JVの大規模分譲マンション「サクラディア」の販売が始まった。

 JR埼京線南与野駅から徒歩24分、さいたま市桜区道場の約1万坪の敷地に建設中の812戸の規模。用地は同社が取得し、設計・施工は同社CM事業が担当するものだ。共同事業者は相鉄不動産、NTT都市開発、 NIPP Oコーポレーション、新日本建物、住友商事、セコムホームライフ、日鉱不動産、ゼファーの各社。販売は住友不動産販売、住商建物、相鉄不動産販売。竣工予定は2008年1月下旬。

 1期の販売戸数は100戸で、専有面積は約73〜95平方b、最多価格帯は3300万円台・3600万円台。坪単価は138万円。

 基礎免震工法と杭頭免震工法を組み合わせた「ハイブリッド免震工法」を採用しているほか、商業施設としてスーパーマーケット(ダイエー系スーパーが内定)、スポーツ施設として室内温水プール、フットサル兼テニスコートなどを整備。また、子育て世帯の入居を想定した施設の充実を図っているのも特徴だ。

 例えば、ミキハウス子育て総研がプロデュースする大人も子どもも学べるスクールプログラム、小学生も預けられる保育施設、キッズルームなどが設けられる。

 小学校へ徒歩1分、中学校へ徒歩6分と近く、埼玉大学や附属の小学校、中学校へも近接しており、教育環境は充実している。

 ネックのアクセス難に対しては、武蔵浦和駅へのシャトルバス運行を予定している。

 同社は昨年分譲開始したスキーザウス跡地の全1211戸の「 SAZAN( サザン ) 」、川崎市の全533戸の「アイランドブリーズ」を早期完売するなど業績も絶好調。これらに続く大型プロジェクトだ。

 埼京線や京浜東北線では、今後大量のマンションが供給される予定で販売競争が激化する。アクセス難を克服し、価格の安さを子育て世代にアピールできるかどうかがカギになりそうだ。

(牧田 司記者 11月30日)