RBA OFFICIAL
 
2023/12/12(火) 16:19

全国の街路樹720万本 年平均約5,200本が倒木 多いのは北海道、大阪、東京の順

投稿者:  牧田司

 国土交通省は12月12日、街路樹の倒木に関する全国調査結果をまとめ公表した。国・都道府県・自治体が管理する街路樹(高木)約720万本のうち年平均で約5,200本(0.07%)が倒木していることが分かった。

 調査対象は、国・都道府県・自治体が管理する道路における街路樹(高木)約720万本で、2018年から2022年の5年間で発生した倒木本数、点検による伐採本数、被害をまとめたもので、総倒木本数は年平均約5,200本、強風等の災害による倒木は年平均約3,700本、強風など以外の要因による倒木は年平均約1,500本、点検結果に基づく伐採本数は年平均約26,700本、倒木による被害は、直轄国道で人身1件、物損34件が確認されたとしている。

 年平均の倒木本数がもっとも多いのは北海道の1,658本で、大阪府1,082本、東京都445本、京都府265本、神奈川県233本、千葉県228本の順。

 同省は、北海道は2018年台風21号や北海道胆振東部地震、関東地方は2019年台風15号、近畿地方は2018年台風21号、沖縄県は台風の影響により、倒木本数が多くなっているとしている。

 

 

rbay_ayumi.gif

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン