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2024/02/01(木) 19:12

戸数、面積減を工事予定額が補う 前年比6.8%増加 公共は38%増 令和5年の住宅着工

投稿者:  牧田司

 国土交通省がまとめた令和5年の住宅着工戸数の総数は819,623戸(前年比4.6%減となり、3年ぶりの減少となった。利用関係別では持家224,352戸(同11.4%減、2年連続の減少)、貸家343,894戸(同0.3%減、3年ぶりの減少)、分譲住宅246,299戸(同3.6%減、3年ぶりの減少)。分譲住宅の内訳はマンション107,879戸(同0.3%減、昨年の増加から再びの減少)、一戸建て137,286戸(同6.0%減、3年ぶりの減少)。

 床面積は64,178千㎡(同7.0%減)となり、利用関係別では貸家を除く持家、分譲住宅が減少。構造別では鉄筋コンクリート造が増加したが、その他の木造、非木造とも減少した。分譲マンションの床面積は7,675千㎡で、前年比0.7減となった。

 一方で、工事予定額は285,652億円(前年比6.8%増)となり、公共が前年比38.2%増となったほか、居住用は160,842億円(同4.9%増)、構造別では木造が93,142億円(同6.7%増)、非木造が192,510億円(同 6.8%増)。鉄筋コンクリート造は7,411億円(同21.3%減)となった。


 

 

 

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