RBA OFFICIAL
 

2016/06/20(月) 00:00

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木下の2打席連続弾に沸く地所リアルベンチ

東京建物(81⇒78) 5-9 三菱地所リアルエステートサービス(79)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス        
東京建物        

 

 三菱地所リアルエステートサービスが逆転勝ち。木下が2打席連続弾。寺田投手が3回以降踏ん張った。東建は村部が絶好の立ち上がりを見せたが、2回に崩れ、河越も追加手を許した。

 初回3点を先取された地所リアルはすぐ反撃。2回に村部と途中代わった河越を攻め一挙6点を挙げ逆転。再び2点を返され、その差1点差と追い上げられた3回には6番木下が2打席連続のホームランで突き放した。

 先発の左腕寺田は、立ち上がりは球が高めに浮き痛打されたが、3回からは見違えるように低めコーナーに球が集まり、東建打線を完全に抑えた。

 東建の村部は絶好の立ち上がりを見せたが、2回、突如崩れ(故障発生か)、途中で河越に代わったが、河越も相手の勢いを止められなかった。

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地所リアル 寺田

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「余裕っす」 地所リアル木下

〇榊監督 寺田がよく投げた

〇木下 余裕っす

●河越 2本打たれた。相手が強い

村部 2回に突如崩れる 河越も勢い止められず

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東建 村部 

 「勉強の合間に投げていた僕と違うところを見せてやる」-平成27年度の不動産鑑定士の資格を取得した村部はこう残してマウンドに上がった。受けるのは同僚の2012年入社の生出(おいずる)だ。生出は慶大準硬式経験者で、4年の秋の大会ではベスト9に輝いている捕手だ。

 そして、言葉通り素晴らしい立ち上がりを見せた。わずか7球で三者凡退に討ち取った。先頭打者には初球高めのストレート、2球目はスライダー、3球目はカーブで3球三振。2番は初球やや甘いストレートだったが、1塁ゴロ。3番打者の初球は外のボール、2球目はスライダーが低めに決まり、3球目はややシュート回転したストレートで内野ゴロ。その裏、チームは3点を先取した。

 ここまで観戦して、記者は東建が勝だろうと思い、他の試合を取材するため場を離した。何とその間に生出は6失点していた。途中、期待の慶大硬式出身の新人・河越が登板したが、相手の勢いは止められなかった。河越は「相手が強かった」というほかなかった。

 村部に何が起きたのか謎だが、万感の思いを込めて投げたのは間違いない。闘志だけでは牛耳ることができないことを学んだはずだ。

 記者は素人だが、RBAと西武戦の試合を年間100数十試合見ている。一つだけアドバイスできるとすれば、ストレート勝負を捨てることだ。村部は初回7球で討ち取ったが、あのストレートは危ない。RBAの主力選手はストレート狙いでその球が来ればまず打つ。パナソニックのボクサー〝オコエ〟藤代も速球にはバットを当てた。あの今野だって小笠原だって決め球は変化球だ。直球は釣り餌だ。いまRBAで直球勝負できるのは治下くらいしかいないのではないか。

◇       ◆     ◇

 村部は入社2年目の一昨年、日曜ブロック初戦のケンコーポ戦で先発した。4回まで19点を奪われチームは屈辱的な大敗を喫した。当時の記者の記事には「村部はストレートがほとんど高めに浮き制球もままならず、時おり投げる…山なりのカーブも王者には全然通用しなかった」とある。

 村部は敗戦の理由を語らなかったが、不動産鑑定士の試験にチャレンジ中で、1次試験に合格したころだったようだ。

 そして昨年は一度も出場せず資格取得に励んだ。平日は「朝2時間、昼1時間、夜2時間、土日曜日は10時間」の勉強に励んだ。結果、見事に合格した。

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東建の残念会

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チームビルディング担当の上原(21世紀枠で甲子園に出場した長田高-神戸大卒。あの働く女性の「Bloomoi/ブルーモワ」の田所照代氏も確か神戸大だった)

東建に慶大卒のマックス142キロ河越4人の美人マネも加入 村部は鑑定士合格(2016/6/10)

王者ケンコーポ 小田4安打1発 村上2発5打点で圧勝(2014/7/8)

東京建物に奇跡をもたらすか 新人の村部投手(2013/7/16)

2016/06/18(土) 00:00

 RBA野球大会 水曜ブロック予選トーナメント1回戦の試合結果を全て更新しました。

 誤字脱字、その他誤りを訂正していただくようお願いします。

 訂正はRBA事務局、又は記者メールアドレスmakita@dai3.co.jpへ。

RBA野球大会 水曜ブロック予選トーナメント1回戦 試合結果

 

 

 

 

2016/06/18(土) 00:00

 第28回RBA野球大会水曜ブロックが6月19日(日)、三郷・サンケイグラウンドで開幕する。予選トーナメント1回戦は12試合。死のAグループでは激しい星のつぶしあいが演じられ、実力伯仲のBとCも生き残りをかけて早くも三郷の灼熱地獄に突入する。

 例によって記者の独断と偏見によるどっちも〝勝って〟予想。( )内の数字は記者のレーティング。

【Aグループ】

5強が3÷24で一つの枠に入る確率は?RBA日曜ブロック〝死の枠〟Aグループ

三井不動産レジデンシャルリース(75)-ミサワホーム(74)

 大接戦必至。三井レジリースは新婚のエース佐藤が投げるのか。仕上がっていればミサワ相手なら最少失点に抑えられるだろうが、記者は新婚ボケで投げられる状態でないとみた。惨敗もありうる。

 ミサワホームは55歳大野が最年長勝利投手の千載一遇のチャンス。打線が援護したいが、選手は揃うのか。

タイセイ・ハウジー(84.5)-青山メインランド(84)

 やってみないとわからない。タイセイのエース貞池は結婚1年。奥さんと東京ドームであったことがあるが、尻に敷くタイプではないとみた。仕上げてくるはず。〝千葉兄弟〟が援護できるか。

 青山は毎年のように記者の期待を裏切る。レーティングを下げた。だれが投げるのか。小松崎はいい時と悪い時の波がある。

ケンコーポレーション(90)-三井不動産(85)

 毎回いい試合をするが、結局はケンが勝利するパターンが続いている。ここも接戦必至だが、試合巧者のケンを上位にみた。

 三井不動産は相澤が投げれば互角に戦えるが…。

清水建設(88)-日本駐車場開発(79)

 清水が優勢。エース田村の先発は99%ないとみた。決勝戦でノーコンをさらけ出した治下が汚名返上、名誉挽回の先発機会が与えられるはず。治下は素晴らしい速球を持っている。軟式にようやく馴れてきたようで、打撃にも期待。

 日駐の先発は石郷岡か鈴木か。相手に不足はない。清水が格下と見て田村、治下を温存すれば面白い。

【Bグループ】

抜けた存在なく混戦必至 菱重が地所を蹴散らすか RBA日曜 Bグループ

旭化成リフォーム(83)-菱重F&P(81.5)

 旭化成リフォームがやや優勢。西井が万全ならまず打たれない。

 菱重はここが試金石。最近は〝出ると負け〟状態が続いていたので、いきなり強豪にどこまで戦えるか。西井を攻略するようだと一気に優勝戦線に躍り出る。重工神戸、重工横浜の元社会人が意地を見せるか。

明和地所(67)-三井不動産レジデンシャルサービス(76)

 まともに戦ったら三井レジサービスが上位だが、マンション管理組合の総会真っ只中。選手が集まっても間違いなくおじさんチーム。明和の67歳・藤縄顧問が投げて勝てれば、前代未聞、前人未到、空前絶後の最年長勝利投手記録を樹立するか。ザル内野が踏ん張れば可能だが…。

サンフロンティア不動産(82)-三菱地所(82)

 地所は不明だが、サンフロはかなり選手を補強した模様。ここは互角。サンフロは末次-内村コンビが期待通りの結果を残せば勝利が付いてくる。

 地所は選手が揃えば互角以上に戦える力がある。

トーシンパートナーズ(81)-コスモスイニシア(73⇒82)

 ギャンブル予想。コスモスイニシアが勝と見た。根拠はないが、水曜ブロックのコスモスイニシア渡辺から情報を仕入れた。「日曜にはすごい選手が入った。彼が投げたら、捕れる捕手がいない」と言った。それほど速いということか。それなら負ける要素がないではないか。

 しかし、捕手が球を捕れない球を投げるということは桁違いのノーコンということか。ならばその選手は野手か。それならトーシンもチャンス十分。昨年のように猪俣-塚越の継投か。

【Cグループ】

大混戦のはずが 漁夫の利を得る東建、ポラス、三井レジRBA日曜 Cグループ

ポラス(80)-安田不動産(73)

 ポラスが優勢。高齢化が進んでいるが、折笠が投げればまず打たれない。

 安田はチーム再建途上。北地が元気なら最少失点に抑えられるが…。

東急不動産(73)-鹿島建設(74)

 互角だ。投げるごとに表裏が異なる賽銭か、白と黒の碁石か、浮かんだり沈んだりの病葉か、行きつ戻りつの三叉路か、羅針盤を失った難破船か、五里霧中、一寸先は闇の山中か、読み切れない彼女の心か、暖簾に腕押しの豆腐か、糠に釘か、ヤクルトか西武か、全く分からない。

〝4番でエース〟を狙う東急・谷口だけは応援しよう。

東京建物(81⇒78)-三菱地所リアルエステートサービス(79)

 ここも水曜ブロックの東建不販の稲富から情報が入った。東建は選手が集まらないと見て、急きょレーティングを下げる。期待の河越一人じゃ野球は勝てない。

野村不動産パートナーズ(72)-三井不動産レジデンシャル(79)

 双方のベストメンバーで戦えば三井レジがやや優勢だが、果たして戦力が整うのか。野村は管理組合の総会シーズン。三井レジは〝スランプ〟でなくても山際はマンションの販売現場だろう。

RBA日曜 レーティング発表 3強はケン・清水・三井 東建と菱重が大幅上昇

 

 

 

2016/06/18(土) 00:00

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大野を胴上げするミサワナイン

 ミサワホームの54歳鉄人大野が17年ぶりに最年長勝利投手記録を更新-第28回RBA野球大会日曜ブロック予選トーナメント1回戦が6月19日、三郷サンケイグラウンドで10試合(2試合は不戦勝)が行われ、ミサワの大野投手が三井不動産レジデンシャルリース相手に2安打完封勝ち。第11回大会に関東菱重興産(菱重ファシリティー&プロパティーズ)の藤原投手が52歳で勝利投手になって以来、実に17年ぶりに記録を更新した。

 明和地所は復帰3年目で初勝利をサヨナラで飾った。青山メインランド-タイセイ・ハウジーは狭いグラウンドだったため、双方で11本の本塁打が飛び交った。清水は治下が日駐相手に1安打完封。地所リアルは東建に打ち勝った。

 このほか、三菱地所、ポラス、鹿島、旭化成リフォームなどが勝利した。ケン・コーポレーションと三井不動産レジデンシャルは不戦勝。

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三菱地所・鈴木キャプテンと奥さん(結婚1年、野球部内結婚とか)

三井不動産レジデンシャルリース(75)  0-2 ミサワホーム(74)

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム      
三井不動産レジデンシャルリース      

 54歳ミサワ大野がRBAの最年長勝利投手記録52歳を20年ぶりくらいに更新する大記録を2安打完封のおまけつきで達成した。ナインは試合後、大野を胴上げ。記者は身も心も震えた。新婚1カ月の三井リースのエース佐藤は2回以降ほぼ完ぺきに抑えたが、大記録をアシストした。

タイセイ・ハウジー(84.5) 6-13 青山メインランド(84)

  1 2 3 4     合 計
青山メインランド         13
タイセイ・ハウジー        

 ノーガードの乱打戦を青山メインが制した。津久井が好投。折からの風と最深部で70mくらいしかない狭いグラウンドのせいか、青山は平野の3発、46歳山梨の満塁弾をを含む7発、タイセイは飛距離120mくらいという千葉英の1発を含む4本の本塁打が飛び出した。

〇ケンコーポレーション(90)  不戦勝 三井不動産(85)●

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
ケン・コーポレーション      

 ケン・コーポレーションが不戦勝。小笠原は欠場する予定だった。ムードメーカー矢澤は肋骨骨折で登録抹消。前期は絶望。代わってボストン(大ではない)帰りの女性が登録。元巨人などのイ・スンヨプの弟が入団した模様。

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ケン矢澤(左)とボストン帰りの女性マネージャー

清水建設(88) 11-0 日本駐車場開発(79)

  1 2 3 4     合 計
日本駐車場開発        
清水建設         11

 清水の元三重スリーアローズ゛の治下が快刀乱麻の素晴らしいピッチング。ケンとの第27回決勝戦でいきなり4者連続四死球で降板した屈辱を晴らした。1安打完封勝ち。日駐・大沼は自滅炎上したが、最後は復活を予感させるいいピッチングをした。

旭化成リフォーム(83)  8-1 菱重F&P(81.5)

  1 2 3 4     合 計
菱重ファシリティー&プロパティーズ        
旭化成リフォーム 3X        

 旭化成リフォームが完勝。中大卒の風間が1失点完投。菱重はチームは一新したが惜敗。ラガーマン山野の活躍の場面はなし。

明和地所(67) 5-4 三井不動産レジデンシャルサービス(76)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス    
明和地所 1X    

 明和地所が復帰後3年目にして初の、大会参加9年ぶりの勝利を飾った。序盤の劣勢を跳ね返しサヨナラ勝ち。68歳藤縄の登板機会はなかったが、河合が藤縄の黄金バットでサヨナラ打を放った。三井レジサービスはまさかの敗戦。

サンフロンティア不動産(82) 3-4 三菱地所(82)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所      
サンフロンティア不動産      

 三菱地所が接戦を制した。野球部内結婚の鈴木キャプテン夫婦に白星をプレゼント。先頭打者大山が初球先制弾。東大卒の4年目成瀬が4番を打ち、〝ベンチ外〟の新人沢田も先発出場。ムードは最高だった。サンフロは内村が本塁打を放ったが惜敗。

トーシンパートナーズ(81) 9-0 コスモスイニシア(73⇒82)

  1 2 3 4     合 計
コスモスイニシア        
トーシンパートナーズ        

 トーシンは田中前監督が〝退団〟。岩本監督が采配を揮った。チームの戦力ダウンは否めないが、徳村が好投した。コスモスイニシアは吉村が久々に登板したが2回持たず、噂の松村も今一つ。

ポラス(80) 1-0 安田不動産(73)

  1 2 3 4     合 計
安田不動産    
ポラス    

 ポラスが辛勝。エース折笠が7回1安打完封。下位打線が得た1点を守り切った。安田は久々に登板した小久保が奮投したが、打線の援護がなし。次戦で東急不動産と生き残りをかけて戦う。

東急不動産(73) 1-4 鹿島建設(74)

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設    
東急不動産    

 右の遠藤と左の内田の新人の継投が決まった鹿島が完勝。打っては鈴木、加瀬の新人がそれぞれ1打点の活躍。東急は新人の高岡マネージャーが完璧のスコアを付けたが、6回途中まで一人の走者も出せずナインには役に立たなかった。

東京建物(81⇒78) 5-9 三菱地所リアルエステートサービス(79)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス        
東京建物        

 三菱地所リアルエステートサービスが逆転勝ち。木下が2打席連続弾。寺田投手が3回以降踏ん張った。東建は村部が絶好の立ち上がりを見せたが、2回に崩れ、河越も追加手を許した。

●野村不動産パートナーズ(72) 不戦勝 三井不動産レジデンシャル(79)〇

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル    
野村不動産パートナーズ    

 

2016/06/16(木) 00:00

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-本塁打を放った東建不販の左から富岡、齋藤、小野、加覧

横浜国大出の左腕・齋藤が好投

  1 2 3 4     合 計
東京建物不動産販売         11
パナホーム        

 

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東建不販 齋藤

パナホーム オコエ(藤代) 齋藤から連続四死球選ぶ 球にも当てた

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〝俺がオコエだ〟藤代

 東京建物不動産販売が富岡、齋藤、小野、加覧の4本の本塁打攻勢で圧勝。投げては新人左腕・斎藤が球威十分のストレートに切れのある変化球で相手打者を翻弄。パナホームは投手がよく投げたが拙守で自滅。大学ボクサー部時代、新人賞を獲得した〝オコエ〟こと藤代は初打席で死球を選び出塁したが、牽制球に全く反応できず憤死。2打席目も四球を選び、盗塁を決め、暴投で得点も記録。存在感を示した。

 東建不販は初回、相手の拙守につけ込み、富岡の2ランなどで一挙5点を挙げ、その後も齋藤、小野、加覧の本塁打などでコールド勝ち。

 横浜国大卒の齋藤は、先頭打者に4連続変化球を投げた。「大学はサークル。軟式も馴れている」ようだ。2失点は同僚の尾崎によるもの。

 法政二高卒の新人小野も一発を放ち、知る人ぞ知る、知らない人は知らない国学院久我山出身の加覧も新人に負けじと本塁打を放ち、意地を見せた。

 パナホームは惨敗。中澤はよく投げたが、足を引っ張られた。オコエは2打席とも四死球で、2盗、3盗を決め、押し出しで生還もした。

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パナホーム 中澤

〇稲富 (日曜ブロックの)東建は選手集めに四苦八苦しているようだ。河越は軟式をマスターしたようで、130キロくらい投げている

〇加覧 私は「中風じゃないぞ。痛風だ」(この前の記事で、記者が「加覧は中風」と書いたことに対し猛烈に抗議。ごめんなさい。おかしいと思ったが、似たようなものだとどうにでもなれという気持ちで書いた)

〇齋藤 えっ、あの打者素人? (オコエに2つの四死球を与えた。これは相当のショックのはず。ボクサーなら当然だが、それだけオコエの選球眼がいいということか)

●赤羽監督 (…)オコエが牽制死したとき(…は何て話したか記者の耳にも届いたが、これは書かない)

●〝パナのオコエ〟こと藤代 試合前、赤羽監督と話し合いまして、「走れるのはお前だけ。一応サインは出すが走れ。成功したら3塁も狙え」と言われていまして、その通りになったので、塁に出て走るつもりでいました。ルールブックには投手は牽制するときは投球板を外すと書いてあるじゃないですか。ところがあの投手(齋藤は左)はいきなり初球から投げできた。二度目も粘って四球を選びました。試合前、バッティングセンターに行きまして、相手投手は140キロ投げると聞いていましたので、100キロから170キロまで打つ練習をしていましたから、何とか当てることができたんです。それより嬉しかったのは、2度レフトフライを捕球できたことです。監督にも褒められました(オコエはいいね。この記事を書くと他の投手は絶対に抑えに来るだろう。しかし、素人に打たれたくないから却ってコントロールを乱すかもしれない)

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好機に見逃し三振の加覧

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パナホームの応援団

 

 

2016/06/16(木) 00:00

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旭化成ホームズ 沼座

  1 2 3 4     合 計
住友不動産販売      
旭化成ホームズ 3x      

 

住友不販も新人 明大準硬式出身の西が先発 「よく投げた」古賀監督

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住友不販 西

 旭化成ホームズが快勝。主砲松井が満塁弾を放った。明大硬式出身の倉富捕手とバッテリーを組んだ新人、早大準硬式の左腕沼座が好投。津久井捕手は3塁へコンバート。住友不販はエース伊藤を温存。明大準硬式の5年目新人・西が痛恨の一発を浴びた。

 決勝トーナメント進出をにらんだ采配か、旭化成ホームズ山本監督、住友不動産販売・古賀監督ともエースではなく新人を先発させた。旭化成は左腕の沼座、住友不販は右の西が先発。

 沼座は何回まで投げたか不明だが、6回まで投げたとすれば許した安打は4安打で1失点。7三振を奪った。

 西は3回、味方の失策から2つの安打と松井の満塁弾を浴びたが、4回投げたとすれば4三振を奪った。

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旭化成ホームズ 松井

〇山本監督 若いメンバーに大幅に変えた。津久井は3塁へコンバート。送球が安定している

〇今野 沼座は緩急を使い経験を積めばいい投手になる。倉富もいいね

〇津久井 沼座? ボールが若い(生きのいいピッチングにほれ込んでいた)

〇松井 完璧

〇沼座 大学では1年の時から中継ぎ専門でした。西さんも準硬? 知りませんね。対決したことがない(西とは4つ違いだから重ならないようだ)

●古賀監督 点は取られたが、西はいいピッチングをした。伊藤との併用のメドがついた

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旭化成の新人(左から藏立、太田、岡辺、沼座、倉富)

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旭化成 石岡(山本監督は「足が治れば彼が4番」と太鼓判)

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住友不販

2016/06/16(木) 00:00

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ポラスグループの岩瀬(左)と高屋。試合後に「部員募集中」とアピールした

  1 2 3 4     合 計
ポラス        
一条工務店        

 

 ポラスが圧勝。岩瀬が好投した。一条のエース大嶋はナインの期待に応えられず惨敗。

 ポラスは初回、3番上津原の左越え三塁打で2点先取。三回に6番藤井の三塁打、四回にも8番高屋と上津原の長打で着実に加点し、五回には打者一巡で5点を加えて突き放した。ポラス岩瀬の好投で、一条は四回までゼロ行進。最終回には四球で出塁した代打吉田が「俊足見せてね」の声援に応えて進塁・生還するなど2点を返したが、及ばなかった。

 ポラスは部員が11人しかおらず、この日の控え選手はゼロという、苦しいチーム事情の中でのコールド勝ち。ナインは「9人集まって良かった」と安堵、「部員募集中です」とアピールした。主砲・清水はメタボ寸前。3塁打を放った高屋は「来週のこの日は彼女とデート。プロポーズするつもりなので欠場」とコメン ト(まあ、8番のあなたがいなくても大勢に影響はないと思います。がんばってください)。

 一条のエース大嶋は「靴を新調したが、靴擦れした」と敗れた理由 を靴のせいにした。草彅監督は「次は加藤を先発させる」と予告先発。加藤は藤沢八部球場でスタンドインしたという。

一条・加藤、ほろ苦デビュー 野球が出来る喜びも

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一条 大嶋

 今春入部した一条・加藤が、4点差を追う最終回に初登板。打たれたのは単打2本だが、四球2つからエラーも絡んで打者を一巡させ、点差拡大のほろ苦いデビュー戦となった。次戦では先発が決まっており、「全然ダメ」だったコントロールの修正を誓う。

 入社2年目の23歳。関西の強豪・大阪商大で、野球をしていた。部員120人、一握りしか試合にも出られない中で練習を続けていた。ところが一条工務店に入社した1年前は、会社に野球部があることを知らなかった。好きだった野球を離れ、体を動かすことも無くなっていた。昨秋、新メンバーを探していた島崎遊撃手から勧誘を受け、「また野球が出来るなんて」と嬉しくなり、入部を即決。「本当にありがたいと思いました」

 入部したものの、加藤の勤務地は静岡で、部のみんなとの練習に参加できていない。午前十時開始のこのポラス戦には、沼津から前夜のうちに上京して臨んだという。登板は「点差が大きく開いたら」と事前に指示されていた。経験を積ませ育てたい、草彅監督曰く「調整登板」だ。

 久しぶりのマウンド。投げてみると、ポラスベンチから「怖いのが来た」と声が上がるほどの制球難だった。だが一条ベンチは明るく、みんなが見守るような雰囲気。草彅監督は「これまで野球できる状態じゃなかったですから」と加藤の労をねぎらい、「来週は先発します。打撃も期待している。1番でいきます」と明言した。

〇高屋 岩瀬さんがいいピッチングでした(高屋自身も四回、先頭で、一条の先発・大嶋の球を左越えに大きく運び三塁打。生還し勝利に貢献した)

○岩瀬 まっすぐのコントロールが良かった。次戦はゼロに抑えたい

●草彅監督 エース(大嶋)はクビです

●大嶋 僕はボロクソでいいです

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ポラス 主砲の清水(左)と菊地(菊地は体重100キロ、清水もこのままだとあと数年で同じになるのでは)

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一条工務店 エース大嶋(左)と新人加藤

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ポラスの応援団

2016/06/16(木) 00:00

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地所ホーム 一条(左)と鈴木

  1 2 3 4     合 計
三菱地所ホーム        
日神不動産        

 

 三菱地所ホームが3年ぶりに勝利した。元監督の鈴木が捕手を務め、小松投手を巧みにリードした。菱田が決勝打を、54歳一条がタイムリー2塁打を放った。日神不動産は準優勝投手・柳原が〝引退〟。〝最弱〟チームに転落の危機。

 地所ホームは初回、5番及川の適時打で2点先制。同点にされた2回には、2番菱田の内野安打で勝ち越し、4回にも菱田の適時打で1点追加。5回はダメ押しの3点を加点した。

 先発の小松を元監督の鈴木が巧みにリードした。

 日神は初回、5番鈴木の2塁打で同点としたが、その後は打ちあぐねた。最終回も、4つの四球などで1点しか上げられなかった。

〇松田監督 今日は若手がよく頑張った

〇一条 54歳ですよ。タイムリー2塁打ですよ

●津端 うーん、いきのいいのが入ったので出直しだ

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地所ホーム 菱田(左)と小松投手

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日神 上井戸

2016/06/16(木) 00:00

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〝お互いサラリーマン、ケガしたら誰もかばってくれない。仲良くしようぜ〟

  1 2 3 4     合 計
タウングループ    
リスト 2x    

(7回タイブレーク)

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リスト 倉持監督と岩島

 リストが延長サドンデスを制し辛勝。佐藤が復活をアピールした。岩島はサドンデスで登板、いきなり暴投で1失点したが、その裏、自らの四球でサヨナラを手繰り寄せた。タウングループは惜敗。初陣タウングループは右腕坂本が好投したが、最終回、味方の失策から崩れた。

 1点先取されたリストは3回裏、1番岩島が右翼越え本塁打して同点とし、なおも敵失から4番鈴木の3塁打で1点勝ち越し。敗色濃厚の最終回は、1死から7番井沢が安打を放つと、ボーク、敵失と9番田中の安打と2番落合の犠飛で同点に追いついた。

 タイブレークでは田中、岩島の連続死球でサヨナラ勝ち。九死に一生を得た。

 タウンは3回、この回先頭の7番野口が四球を選び、8番丘がチーム初安打を右翼前に運び、9番松村もセンター返しで1点先制。6回にはこの回先頭の3番加藤が安打し、パスボールと敵失で同点とすると、6番塚田の内野安打と敵失でこの回4点を挙げ逆転。しかし、その裏、勝利目前で痛恨のエラーから同点とされ、タイブレークでサヨナラ負け。

 先発の坂本は制球を欠きながらもよく踏ん張ったが、最終回、一つの味方の失策から同点に追いつかれた。

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タウングループ 坂本

〇倉持監督 牧田さん、RBAにコリジョンがあるのかよ。うちの守備のとき、適用された。野球がつまらなくなる一方だ(いいえ、この前審判に確認したら、草野球では適用しないと聞きました。昨日も西武がコリジョンの適用でサヨナラ負け。あれはないですよね)

〇岩島 投げたこと? 全然ない(倉持監督のタイブレークでの岩島起用に記者は仰天した)

●丘監督 下位打線は活躍したが、上位打線は緊張して本来の打撃ができなかった。わたしは所沢勤務でヤクルトファン。息子は〝敦也〟です

●鈴子 仙台出身です。ソフトは中学からやっていました(ユニフォーム姿で、代打を期待していたが、そのような展開にはならなかった)

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タウングループ鈴子(代打で出ていたらリスト佐藤は絶対に勝負しなかったと思うが…)

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タウングループ ベンチ

2016/06/16(木) 00:00

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三回、野村不動産アーバンネットが追加点

  1 2 3 4     合 計
野村不動産アーバンネット           15
積和不動産          

 

 野村不動産アーバンネットがコールド勝ち。塚本が先制打を放った。積和は相手が悪かった。

 野村不動産アーバンネットは、茂木―岩崎が完封リレー。打っては塚本が初回に2点先制弾。二回には田中が2ラン、三回には山本が満塁弾を放つなど、4回15点の猛攻で圧勝した。積和不動産は三回、この回から登板した岩崎から先頭の七番小松が四球を選び、続く綾田が二塁打を放ち無死ニ・三塁の好機を作ったが、そのあとは三者凡退。

塚本「打つ気で」、田中「自然に」、山本「いつも通り」

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左から塚本、山本、田中

 野村不動産アーバンネット打線は3人が本塁打を放ち、チームを勢いづかせた。

 初回一死二塁。3番塚本は2ストライクから、茂木のストレート球をとらえ、思い切りよく左越えへ運ぶ。2点先制の本塁打となり、猛攻の口火を切った。「追い込まれてしまったので、絶対に打つ気で振りました」

 二回。先頭阿部が四球を選び、ベンチからは「(球が)荒れてきたぞー」と声が飛ぶ。無死一塁で迎えた9番田中の打席。内角寄りに甘い直球が来た。「自然に振れた」当たりは、左翼線へと大きく伸び、2点本塁打に。グラウンドを一周して生還すると、仲間たちが「久しぶりだね」などと声をかけ、ハイタッチで祝福した。

 田中は以前はクリーンアップも打っていたが、このところはなかなか打てず、「3月に始動してから、いいところがなかった」という。それだけに「(本塁打は)昨季以来です」と顔をほころばせた。

 三回の満塁機。「チャンスだった」。山本はインコース球を振り抜き、走者を一掃。試合後は「いつも打っているので」と涼しい顔。「どんなプレーでも、勝てばいい。勝ちに行くチャンスがあれば、思い切り振ります」と言い切った。

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茂木

2016/06/16(木) 00:00

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ジャンケンで勝利した積水ハウス

●ミサワホーム東京(87) 7-7 積水ハウス(79)〇

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム東京  
積水ハウス  

(ジャンケン)

  積水ハウスが延長サドンデスでも決着がつかず、大会史上3度目となるジャンケン戦を制した。投げると同時に3塁側に大きく振れる〝消える投手〟横内が好 投。子ども4人の植田が3ランを放った。みさわ東京はエース古市は先発しなかった。核弾頭・高橋は復調をアピール。チームの格下げを検討する。

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横内

◇       ◆     ◇

 記者は最初、積水ハウスは誰が投げているのか全然わからなかった。しかし、見てすぐ西武の〝消える投手〟中崎投手を思い浮かべた。中崎は8年目の投手だが、1軍の経験がほとんどなく西武ファンの記者も、あと数年で〝消えていく〟投手だと思っていた。

 ところが、今季、俄然〝消える投手〟としてマスコミに注目されるようになった。

 マスコミはどう報じたか。スポーツ報知から引用する。「〝消える投手〟西武の中崎雄太投手(25)が投げ終わったあとに『テレビの画面から消える』と話題になっている。8年目の今季、左のオーバースローから変則のサイドスローへと投球フォームを大胆に変更し、3年ぶりの1軍登板を果たした。08年ドラフト1位の左腕が、生き残りをかけて身に付けたフォームについて聞いた。

 打者に背中を向けるようにセットポジションに入る。そこから、一塁寄りに右足を踏み出してのサイドスロー。投げ終わったあとに一塁側に2、3歩ステップするため、テレビ画面から自然とフェードアウトする。消える魔球ではなく、自身が消える。これが中崎の新投法だ。『とりあえず笑われます』というフォームへの改造は、生き残るための決断だった」

 さて、横内はどうか。今年で3年目だ。新人のとき、長谷工グループ戦で中継ぎとして登板し好投している。しかし、第2戦目の伊藤忠ハウジング戦では「積水ハウスの期待の新人横内は球威がなく、高めに浮いたストレートを狙い打たれ」敗戦投手。その後、ほとんど登板機会はなく、昨年は一度もマウンドに立っていない。

 新人のときどのような投球フォームだったか覚えていないが、この日は、右のスリークォーターから投げると同時に、3塁側に大きくステップするため、(テレビ画面はもちろんないが)打者にとっても幻惑されて打ちづらいのは間違いない。強打のミサワ東京打線を7回まで3失点に抑えた。

 西武・中崎を参考にしたかどうかは不明。今度登板したら聞いてみる。ミサワのエース古市は創価大1年後輩の横内をベンチからどう見ていたのだろう。まさか声援を送っていたわけではないだろうが…。

 試合は延長戦でもけりがつかず、ジャンケンとなり積水ハウスが勝利した。堀田監督は不在で、代理を務めた田口が満面の笑みを浮かべた。

〇田口 わたしの采配がズバリ的中した。ガハハハ。植田の3ランがきいた。横内もよく投げた(横内の先発は古市にぶつける戦略だったのか)

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3ランを放った植田

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〝パパがんばれ〟(誰のお子さんだったか)

積水ハウス 期待の新人・横内が好火消し 初戦突破(2014/6/30)

73点 積水ハウス 横内投手は変化球が武器(2014/7/20)

2016/06/16(木) 00:00

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積水神奈川 工藤(ゴリラのような斉藤と対照的なふっくらしたかわいい顔だが、えげつない球を投げる)

積水ハウス神奈川(84) 4-0 伊藤忠ハウジング(81)

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス神奈川        
伊藤忠ハウジング        

 

 〝じゃんけんで負けて〟先発した積水神奈川・工藤が素晴らしいピッチング。ストレートに威力があり、変化球のキレも抜群。「あれは打てない」と伊藤忠の主 砲・大倉(だったか)も脱帽。怪物斉藤は「あんなに深く守られては」と無安打。伊藤忠はエース渡辺が途中登板。高速スライダーが冴えた。先発の小出が失点した。

 積水神奈川は2回、この回先頭の5番石田が敵失で出塁し盗塁を決め、1死後、7番宇野が四球でつかんだ2死1、2塁の好機に9番新垣が安打し1点。さらに暴投で2者が還った。4回には3番若佐の犠飛で1点追加した。8個の四死球を選んだが、放った安打は3本のみ。残塁は7。

 工藤は5回を1安打に抑え、奪った三振は6個、与えた四死球は2個。ほぼ完ぺきに抑えた。

 伊藤忠ハウジングは完敗。手も足も出なかった。放った安打は1本のみ。途中から登板した渡部は素晴らしいスライダーを投げた。

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左から宇田、八木

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斉藤(一度見たら絶対に忘れない。ノーヒットだったのが相当悔しかったのか、この表情)

〇若佐 嬉しい。沖縄でキャンプを張った成果が出た。(エースの)秋山? 彼は風邪。斉藤を2番に据えたのは、メジャーリーグの最近の戦法に倣った。2番の選手が勝敗を分ける(秋山は肩痛が癒えていないとみた。今季の登板は難しいかも。2番に強打者は草野球ではありかもしれない。1番に出塁率の選手を置き、2番で還すのが理想的。イニングが少ないからよけいだ)

〇斉藤 僕のことを(過大か適正か)書いてくれるもんだから、外野手はものすごく深く守る(1打席目はエラーで出塁、2打席目は中堅飛、3打席目は一塁ライナー)

〇工藤(24) 藤沢翔陵です。大学は専大でショート(北寒寺と同じ。RBAの黒田かもしれない。黒田は専大卒)

〇八木 投手はみんな投げたくないからじゃんけんで負けたのが投げる。僕? 投げたくない。斉藤が投げるかも。彼は秘密兵器(斉藤は器用そうじゃない。馬力があるからストレートは速いかもしれないが、多分ノーコン)

●大倉 あれは打てない。すごいスライダーを投げる

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〝俺が先発だったら絶対抑えたぞ〟といいそうな負けん気の強い渡辺

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勝利にニンマリする若佐(中央)

2016/06/16(木) 00:00

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逆転満塁弾を放った東急ホームズ大河内

セキスイハイム不動産(77) 5-9 東急ホームズ(73)

  1 2 3 4     合 計
セキスイハイム不動産      
東急ホームズ      

 

 東急ホームズが昨年敗れた借りを返した。4-5の5回、大河内の満塁弾などで逆転。ハイム不動産の左腕井上は拙守もあったが、本塁打は完璧に打たれた。

 東急は初回、4番大場の適時打で1点、2回には8番矢澤と1番大河内の長打で1点、3回には大場と5番山口の長打と内野ゴロで1点差とすると、5回には打線がつながり、2死満塁から矢澤の押し出しで同点としたあと、大河内の満塁弾でこの回一挙5点を挙げ逆転。11本の長短打を放ち、貧打を返上。大河内は3安打全てが長打。投げては佐藤が2回以降踏ん張った。稲木がいなくても勝てることを証明した。

 セキスイハイムは初回、5本の長短打を集中し5点先制。3回にも7番井上の適時2塁打で1点追加したが、その後は追加点が奪えず、最後は井上が痛打を浴びた。

 双方とも6残塁。消耗戦に持ち込んだ東急がメタボが目立つハイムに粘り勝ち。

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大河内

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〝どうだ!稲木! お前なんかいなくても勝てるんだ!〟

●平岡 昨年と逆の展開。相手に雪辱された

●井上 疲れた!日々の仕事…本業でも残せなかった…大谷のようには…(打撃でも2本の2塁打を放ったが、相手のしつこい攻めに屈した。相当悔しかったのか、言葉がまとまらず支離滅裂のコメント)

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ハイム 井上

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ハイムにはこんなお腹の選手が3~4人はいる

2016/06/16(木) 00:00

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長谷工 檜木

グローバル住販(75) 3-8 長谷工グループ(77)

  1 2 3 4     合 計
グローバル住販      
長谷工グループ      

 

 長谷工グルーブが大岡社長の応援に応え快勝。「社会人になって投げたことがない」5年目の檜木が好投。初陣・グローバル住販はRBAの厚い壁に阻まれた。

 長谷工は2回、1死から6番梅垣が死球を選び、そのあと大谷、安藤、三好の3連続長短打で逆転、なおも2死から2番檜木の3塁打が飛び出し、この回一挙5点。4回にはこの回から登板した佐久間から3連続四球を得たあと、4番原の適時打とパスボールで2点追加。

 先発の梅垣が2回まで1失点、3つの四球を与えると、3回からは満を持して長谷工コミュニティの藤浪そっくりの左腕檜木が登板。檜木は5回、2ランを浴びたが、3回を投げ5つの三振を奪い、応援に駆け付けた阪神ファンの長谷工アーベスト大岡修平社長の期待に応えた。

 初参加のグローバル住販は初回、先頭の鈴木が四球で出塁、2盗、3盗を決めるとボークで生還。そつのない攻めを見せたが、その後は佐久間の一発のみに抑えられた。

 大野-佐久間の継投は実らなかった。

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グローバル住販 佐久間

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グローバル住販のユニフォーム(右の袖には「けむり」と書かれている。企業秘密とかでその理由を教えてもらえなかったが、理由が全然わからない)

〇大岡社長 プロ野球のファン? あの今投げている藤浪がいる阪神です(この業界トップには阪神ファンが多い。この前も野村不動産アーバンネット宮島会長を「阪神不安」という記事を書いてしまったが、自分でも最高の変換ミスだ と大笑いした。宮島会長から苦情はこなかった。つまり、加藤が負けようが、ミスをしようがびくともしない強靭な精神力の持ち主でないと激務は務まらないと いうことか)

〇檜木 身長187センチ。入社5年目です。大学は明治学院。社会人になって投げていないのですが、武器はストレート(阪神の藤浪の身長は197センチで右腕だが、長谷工の檜木はややひねているとはいえ顔がそっくりで、投げ方まで似ていないか)

●内田 敗者復活で100%決勝に残る

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長谷工アーベスト 大岡社長

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2安打を放った大谷とそのご家族(きれいな奥さんとはあるマンションでもお会いしたことがある)

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家庭サービスか 原監督は遅れてきた

 

 

 

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