RBA OFFICIAL
 

2016/07/20(水) 00:00

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住友不販 伊藤

エイブル(87.5⇒86) 0-2 住友不動産販売(86.5)

  1 2 3 4     合 計
住友不動産販売      
エイブル      

 

 住友不動産販売が前大会優勝チームのエイブルに完封勝ち。伊藤投手が4四死球に味方の失策などでピンチを迎えながら6回ノーヒット・ノーラン。最終回、無死満塁の一打打同点のピンチに新人の新井2塁手が超美技で3塁走者を本塁で封殺したのが光った。エイブルは7残塁。初先発の海野の好投は報われなかった。

 住友不販は初回、1番近藤、2番円城寺の連続2塁打で1点。その後は打ちあぐねたが、6回、9番新井の押し出しで1点を追加した。

 エース伊藤はいつもの打たせて取るピッチングで要所を締めた。最終回、四球と2つの失策から無死満塁のピンチを迎え、5番松井のセンターに抜けるかと思えた鋭い2塁ゴロを新井が好捕、躊躇なく本塁に投げ三塁走者・荒川直の生還を阻んだのが大きかった。

 エイブルは屈辱的なノーヒット・ノーランを喫し予選敗退。痛烈な松井の当たりは、終わってみれば当たりが良すぎたための不運な当たりになった。再三好機をつくりながら各選手が金縛り状態に陥った。

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痛烈なセンターに抜けるかと思われた2塁ゴロを放ったエイブル松井

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本塁封殺された荒川直(捕手は伊藤亮)

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新井(左)と円城寺

〇古賀監督 よっしゃ

〇新井 検見川高校出身。間に合ってよかった

●堀内監督 出直しですね

●松井 来年は俺が投げる

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エイブル 海野

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2016/07/20(水) 00:00

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好投の小森を迎えるオークラヤ住宅ナイン

東急ホームズ(77) 1-12 オークラヤ住宅(82⇒81)

  1 2 3 4     合 計
オークラヤ住宅         12
東急ホームズ        

(コールド)

 オークラヤ住宅がコールド勝ち肩痛を抱える小森が1失点完投。東急ホームズは完敗。予選突破はならなかった。

 オークラヤは2回、無死から2つの四球で好機を作り、7番大川の適時打でまず1点。3回にはエラーと3番丸山の安打で1点追加。4、5回にも四死球と敵失をからめ着々と加点。相手の息の根を止めた。

 先発の小森は余裕の完投。

 東急ホームズは5回、3番佐藤、4番大場、5番廣池の3連打で1点奪うのがやっと。

〇大川 6年目にして2本目の安打が決勝点

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大川

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東急ホームズ 佐藤

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〝俺はもう52歳だぞ〟田口

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〝俺の口撃は全く通用しなかった〟稲木

 

2016/07/15(金) 00:00

 

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〝肩どころか肘まで来ちゃった〟オークラヤ住宅 小森

セキスイハイム不動産(77⇒79) 5-7 オークラヤ住宅(80⇒82)

  1 2 3 4     合 計
オークラヤ住宅    
セキスイハイム不動産    

(タイブレーク)

 オークラヤ住宅がタイブレークを制した。肩痛を抱える小森監督兼投手が踏ん張った。セキスイハイム不動産は井上-柳川と繫ぎ粘ったが、最後は力尽きた。

 4-4の同点で迎えたタイブレークの7回表、オークラヤ住宅は2死から2連続四球で2点、さらに平凡なフライを2塁手が落球する間に3塁走者が還りこの回3点。その裏を小森が1点に抑えた。

 オークラヤは3回、この回先頭の8番大川の安打を足掛かりに1番斎藤の犠飛で1点。5回には2死から3番松本の3ランで逆転したが、その裏すぐ同点にされた。

 小森は味方の拙守にもめげず4失点(自責は2点)完投。

 セキスイハイムは2回、2つの敵失と5番渋谷の安打などで2点先制。2点を追う5回には、4番山本の2点2塁打で同点に。タイブレークでは内野ゴロの間に上げた1点にとどまった。

 先発の井上が3回まで1失点に抑え、4回からベテラン柳川につないだ。柳川はタイブレークで2死までこぎつけながら、肩を痛めたのか突如制球を乱し2連続して四球を与えたのが痛かった。

〇小森監督 ひじが痛い(試合後)

●茂田監督 投手交代を間違えたか。次は井上-柳川-合田の左三枚で必勝だ

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オークラヤ住宅 勝利の瞬間

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本塁打を放った松本

何が幸となるか不幸となるか 一寸先は闇

小口のカミソリシュート 全くきれず

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セキスイハイム不動産 茂田監督

 タイブレークで突如制球を乱し、連続四球を与え2失点した柳川は自らマウンドを降り、茂田監督に〝ダメ〟のサインを出した。

 ここで茂田監督は「小口だ。お前だ。カミソリシュートを投げてやれ」とマウンドに送った。

 ところが、小口のカミソリシュートは全く切れない。単にストレートに威力がないだけの自然にど真ん中に入るいわゆるナチュラルシュートでしかなく、例えていえばそれは老いらくの腐れ縁のような、切れが悪いお年寄りの尿のような、さび付いた小口ナイフのような、記者の頭のような情けない球だった。

 しかし、何が不幸となるか幸いとなるかはわからない。人生と一緒だ。オークラヤの2番松本はど真ん中の絶好球を打ち損じ平凡なセカンドフライを打ち上げた。

 ここで終わらないのが野球だ。目をつぶっていても取れそうなフライを久保田が何と落球。この間に3塁走者が還り3点目を献上。致命的な失点となった。

 2点差だったらその裏の攻撃次第でハイムが勝つ確率は相当あったはずだ。

 

2016/07/15(金) 00:00

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住林 石井

ナイス(83.5) 1-5 住友林業(83)

  1 2 3 4     合 計
住友林業        
ナイス        

 

 住林が快勝。石井監督兼投手が肩痛をこらえ1失点完投。ベテラン藤原が2打点、岡が3ラン。ナイスは芦沢-山本の継投が決まらなかった。

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再三の美技でチームを救ったのびタくんこと西野の打席(捕手は村尾)

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住林ナイン

  以下は、住林・石井監督のコメントに少し手を加えたものです。

1回の攻撃、2番の岡がレフト戦に三塁打するも無得点。2回もこの回先頭の5番藤原が三塁打で出塁するも、後が続かず無得点。嫌なムードが漂う。

しかし、3回、1番小池が四球で出塁、2番岡の犠打が相手の野選を誘いオールセーフ。その間に小池が3塁まで進む。ここで相手投手交代(芦沢から山本へ)。3、4番が絶たれ2死後、5番藤原のレフト前ヒットで2点を先制。さらに4回、岡がレフトオーバーの3ラン。

先発の石井は最終回満塁のピンチを迎えたが、犠飛による1点に抑えた。

〇石井 何年ぶりかの無傷の予選突破。素直に喜んでいます。チームの仕上がりもよく、あとは私の肩次第(最終回は完全にスタミナ切れ)。試合終了後もしばらく着替えられないくらい右腕がずっとしびれてました。決勝トーナメントまで間が空くので、しっかりと治療に専念したい。今日は藤原、岡のベテラン2人がヒーロー

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ナイス 芦沢

  以下はナイス城戸監督のコメントです。

今日は住友林業さんとの心構えの差でやられました。

住友林業さんは、試合2時間前に集合し、別グランドで練習しているのに対し、弊社は全員集まったのが試合開始30分前と、その時点で負けています。

試合の具体的な場面では、4回裏1アウト2・3塁でライト前に抜けるセカンドライナーを住友林業のセカンド西野さんがジャンプ一番好捕。

また5回裏ノーアウト満塁でサードに回った西野さんが三塁線のゴロを横っ飛び、好捕、ホームにストライク投球しアウト。

また西野さんは、顔はのび太君ですが、カラダはジャイアンです。

住友林業さんのピッチャー石井さんも肩痛をおして、ポイントでキレのいい球を投げてました。

ナイスは若い者が多い分、気持ちがまだまだなので、また出直し。

 

2016/07/15(金) 00:00

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三菱地所 服部

 三菱地所の「元プロの服部」の記事を「「早大在学中にクラブチームに所属」に訂正します。

 6月20日付記事で「(三菱地所には)何だか元プロのマックス145キロを投げていた服部が加入したという。ネットで調べたら、『服部』で元プロというのは、昨年ロッテから戦力外通告を受けた服部泰卓氏しかいなかったが、本当だろうか」と、7月4日付では「先発は服部…味方の拙守もあって大量失点し、エース社に代わった」とそれぞれ書いた三菱地所の服部は元プロではなかった。

 地所ナインが「元プロの服部が入った」などと喧伝したのを真に受けた記者のミスだ。そもそも、三菱地所がいくら野球部を強化しようと考えても元プロを社員として採用するはずがない。

 本日(7月15日)、本人から電話が入り、「わたしは元プロではありません。早大時代、埼玉のクラブチームで2年間活動していただけです。坂元弥太郎さん(元ヤクルト-日ハムー西武)や神戸拓光さん(元ロッテ)と一緒でした」とのことだった。

 社会人野球では、大学に在学しながらクラブチームに所属するのは制限がないそうだ。

 服部は「軟式は難しい。しかし、ナインは調子が上向いている。決勝トーナメントで何とか勝ち進みたい」と話した。

 

 

2016/07/15(金) 00:00

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東急リバブル 松本

 27-0で圧勝した後の大宮健保グラウンドに東急リバブル松本大樹が立った。小雨が降り続ける中、1球1球、捕手めがけて球を投げ続けた。

 大槻監督を除けばチーム最年長の48歳。ここ数年は代打出場すらほとんどない。それでもユニフォーム姿で登録メンバーに名を連ねている。黄金時代も最悪時代もずっと試合を見続けていることになる。

 新人の頃からチームの期待は大きかった。1歳か2歳先輩の城西大出身の〝ミスターRBA〟岡住がチームの柱として活躍していたころだ。

 しかし、チームの期待に応えることはあまりなかった。素晴らしい球を持ちながらコントロールが定まらず、投手としての出場機会はほとんどなかった。打力でも長打力は秘めてはいたが、強打者揃いの当時のレギュラーの座を奪うまでは至らなかった。そんなチーム事情から、ナインには名前の大樹にひっかけて〝未完の大樹〟〝大樹晩成〟と呼ばれていた。

 今でも忘れられないシーンがある。勝てばドームが決定する試合だったか。対戦相手は当時の最強チーム大京。一打逆転の場面で松本が打席に立った。普段は赤ら顔の松本の顔が見る見るうちに青ざめていくのがカメラのファインダー越しに見て取れた。結局、凡退し試合にも敗れた。

 あれから20数年。松本が登板機会をうかがっているなどと夢にも思わなかった。捕手役を務めた川添は「藤巻より球は速い」と言ったように、当時を彷彿させるボールを投げた。

 驚いたのは2球続けて低めの外のスライダーが決まったことだ。同じようなスライダーを投げる投手はいるが、同じ軌道でキャッチャーが構える位置に2球続けて投げられる投手はそういない。今野も川崎も小笠原もできないのではないか。

 ただ、ノーコンは全然解消されていなかった。針の糸を通すほどの球を投げる一方で、変化球を投げるつもりだったのか、打者のはるか頭上を越えそうな球も何球か投げた。

 そんな松本の投球練習を見ながら、大槻監督は「先発はない」と無情な言葉を吐いた。

◇       ◆     ◇

 今年のRBAは、54歳のミサワ鉄人大野が最年長勝利投手記録を樹立し、68歳の明和地所・藤縄が最年長投手としてマウンドに立った。ほぼ同期のナイス芦沢が25キロの減量に成功し先発マウンドを任されている。

 〝未完の大樹〟のまま終わるのか〝大樹晩成〟を証明して見せるか、それを決めるのは松本大樹本人だ。チャンスは残されている。

 

2016/07/14(木) 00:00

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サヨナラ打を放った三瓶を迎えるポラスベンチ

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ポラスグループ(80) 3-2 エイブル(87.5)

  1 2 3 4     合 計
エイブル    
ポラス 2X    

(タイブレーク)

 ポラスがタイブレークを制した。3番三瓶がサヨナラ打を放った。岩瀬は2回から4回まで3度の満塁のピンチをしのいだ。エイブルは9個の四死球を得ながら1安打のみで、11残塁。得点も暴投による1点のみだった。

 6回に暴投により1点を失ったポラスはその裏、2番上津原の安打をきっかけに敵失と、(暴投だったか5番山田の適時打だったかで)同点に。タイブレークでは、暴投で同点に追いつき、三瓶がきれいにセンター前にはじき返し逆転サヨナラ勝ち。

 岩瀬は2回、3回、4回とも四死球と味方の失策により満塁のピンチを迎えたが、何とか抑えた。与えた四死球は9個だが、与えた安打は1つのみだった。

 エイブルはまさかの敗戦。3度の満塁機に適時打が出なかった。6回、暴投で1点を奪ったが、その裏すぐ取り返された。

 先発の田口は6回まで1失点に抑え降板。タイブレークでは斉藤が抑えられなかった。

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上津原(左)と三瓶

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岩瀬

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ぼうとうで生還した斉藤を迎えるエイブルナイン

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田口

〇三瓶 やりました。昨日は嫁さんの許可をもらってバッティングセンターで200発打ってきたかいがあった

●堀内監督 今日は…うーん…(さすがに声もなし)

ポラス菊地は家庭サービスで欠場

記者は〝ふんどし担ぎ〟免れる

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菊地 

 試合を見に行ったのは大勢が決しているはずの終盤だった。大量点はともかくエイブルがリードしていると何の疑いも持たなかった。ところが、5回裏終了時点で0-0ではないか。

 そのとたん、先日7月7日に書いた記事が苦い胆汁とともにのど元にせりあがってきた。

 その記事では「レーティングを1つ2つあげても大勢に影響はないと思うが、菊地の奮起に期待して座布団じゃなかったレーティングを1つアップする。もし勝ったら、菊地のふんどしを担いでグラウンドを1周してやってもいい」と書いていた。

 菊地はレギュラーではあるが、菊地がいてもいなくても本当に「大勢に影響がない」と思ったし、ポラスが勝つ確率は1割あるかないかだと思っていた。だから菊地とナインにはっぱをかけるつもりでそう書いたのだ。

 記者はこれまでも「あんたたちが勝ったら頭を剃ってやる」と口を滑らせたばかりにその通りの結果に2度なり、3分刈と5分刈をしたことがある。何とか恥ずかしくない頭に戻るまで1カ月もかかった。

 ポラスがサヨナラ勝ちした時点で覚悟したのだが、天の助けか、菊地はこの日は欠場していた。ナインによると、この日は結婚記念日とかでお台場のホテルにいるということだった。

 しめたと思った。記者は「菊地のふんどしを担ぐ」とは言ったが、他の清水だか岩瀬だかのふんどしを担くとは言っていない。

 そこで、ナインにホテルに電話してもらって、「菊地さん、あなたのふんどしを担いでグラウンドを1周してもいいが、いないんじゃしょうがない。ここに誰の子か知らないが赤ちゃんが2人いるから、そのおしめでもいいぞ」とお伺いというより脅迫する勢いでもって直談判した。菊地は11人しかいないメンバーに迷惑をかけたのに引け目を感じたのか「えっ、勝ったの? 今回はなしにしましょう」と答えた。携帯だからどこにいるか怪しいものだ。

 余計なお世話だが、そもそも昼の12時にお台場のホテル…あの海が一望できるヒルトン東京はなかなかいいが…ほかのホテルだったら何をしているのだろう。

 このやり取りをナインに告げるや否や、主砲の清水が「そんな記事誰も読んでいない」とほざいた。これは、記者に対する助け舟なのか、それとも記者を奈落の底に突き落とそうとする悪意なのか。どちらとも取れそうな言葉を吐く知恵が清水に備わっているとは思えないが…。

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ポラスの女性応援団

ポラスグループ 竹ノ塚で46棟の戸建て分譲 出色の商品企画 すべり出し好調

体重90キロ ポラス菊地は販売絶好調「竹ノ塚」(全46棟)の販売センター長

 

 

 

 

2016/07/14(木) 00:00

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オープンハウス 川崎

東急ホームズ(75⇒77) 0-7 オープンハウス(86⇒85.5)

  1 2 3 4     合 計
オープンハウス        
東急ホームズ        

(コールド)

 オープンハウスが毎回得点で5回コールド勝ち。川崎かノーヒット・ノーラン。7つの三振を奪い、許した走者は最終回の四球による1人のみ。東急ホームズは手も足も出ず。

 オープンハウスは初回、先頭の松本の安打と敵失で1点。2回には敵失で、3回には3番今野の本塁打と暴投で2点を追加。4回にも松本の安打と暴投で1点を加え、5回には敵失を足掛かりに9番代打加藤の適時打でダメ押し。

 川崎は打たせて取るピッチングながら7個の三振を奪った。ノーヒット・ノーランは自身5回目くらいか。

 東急ホームズは最終回、7番田中が選んだ四球のみに抑えられた。佐藤の自責は2点のみ。

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〝今日は10人野球だ〟オープンハウス

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〝かれがRBA№1のピッチャ? 〟東急ホームズ

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〝俺はたいして打たれていないぞ〟東急ホームズ佐藤

 

2016/07/14(木) 00:00

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本塁打を放った井沢を迎えるリストベンチ

リスト(84.5⇒83) 5-4 積水ハウス(80⇒82.5)

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス        
リスト        

(時間切れ)

 現時点で情報なし。リストが接戦を制した。先発は佐藤か舟山か。記者が途中見た段階では佐藤が投げていた。9番井沢が本塁打を放った。

 積水ハウスは、前回〝消える投手〟として好投した横内が先発したが、この日は消えずに普通の右腕投手になっていた。惜敗。

●田口監督 9人ギリギリで私がでないと試合が出来ない状態でしたがそれなりの試合が出来たと思います。来週は必ずメンバーを揃えて決勝トーナメントに行きます!

●横内 投球フォームが変えられる(これはすごい投手かも)

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リストベンチ

 

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186㎝の25歳大坪(左)とこの日は8番の山中

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〝球が遅すぎるよ〟振りは鋭かったリスト杉山

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積水 横内

 

 

2016/07/14(木) 00:00

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旭化成ホームズ ナイン

三菱地所ホーム(68⇒70) 0-20 旭化成ホームズ(91)

  1 2 3 4     合 計
旭化成ホームズ 11           20
三菱地所ホーム          

(4回時間切れ)

 旭化成ホームズが毎回得点の大量20点で大勝。山本監督が不在で、津久井が初めて采配を揮った。三菱地所ホームは1安打のみ。

 旭化成は初回、福田の安打(安打はこの1本のみか)などで4点。2回には5四死球と敵失で3点。3回は5四死球と3つのエラーをからめて3番倉富の3ランなどで11点。4回は6番石島が本塁打を放った。平山が先発。3回まで味方の失策による1走者を出したのみ。4回は新人の沼座が投げ、1安打に抑えた。

 社内行事のようで、山本監督以下、今野、北寒寺らが欠場。

 三菱地所ホームは最終回、2番の木下の安打のみに抑えられた。

 旭化成のメンバーは9番まで4打席以上だったが、地所ホームは7番以下の打者は1回した打席に立てなかった。

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津久井監督代行

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〝アリャリャリャ〟投手ゴロに倒れた地所ホーム8番一条(結局、打席は1回のみしか回ってこなかった)

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小松

2016/07/14(木) 00:00

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3回、同点弾を放った渡辺を迎える伊藤忠ハウジングナイン

タウングループ(82)  4-8 伊藤忠ハウジング(83.5⇒85)

  1 2 3 4     合 計
伊藤忠ハウジング      
タウングループ      

 

 タウンは初回、先頭の安倍が出塁、2盗、3盗を決め、3番加藤の内野安打で先制。同点に追いつかれた2回には、9番丘祐の2塁打を加藤が2塁打して1点勝ち越し。6点差をつけられた5回は、1死から女性選手の8番代打・鈴子が2塁打したあと3連続四死球と内野ゴロで2点を返したがそれまで。女性選手が出場したのは大会史上4人目で、安打を放ったのは2人目、長打を放ったのは初。

 伊藤忠ハウジングの情報は現段階でなし。先発は小出。4番渡辺が3回、同点打を放ったのは見た。

RBA野球大会 史上4人目の女性選手・鈴子が2塁打

 

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〝女だと思って手を抜くな かかってこい〟女性選手としては大会史上初となる2塁打を放った鈴子(写真はタウングループ提供)

 以下は高坂 スポークスマン兼憲選手のコメントです。

 1週前にRBA大会への参戦について推薦して頂いた、ミサワホーム東京さんと砧公園にて練習試合をお願いし、結果は1-11の惨敗。RBAのレベルの高さを痛感しつつ、そこに勝った次戦の相手、伊藤忠ハウジングさんをイメージしながら当日に臨みました。

 牧田さんのレポートを読み、分析して試合にのぞみましたが、やはり完敗。

 しかしながら、次戦に向けて明るい材料も見つかりました。(内容は秘密です)
 そして遂に、紅一点の女性部員「鈴子」が最終回に代打でRBA大会初出場。お手本となるバッティングで右中間を割る2塁打。伊藤忠さんからも初安打の【記念ボール】ということで提供いただくご厚意も。
 この2塁打をきっかけに、四球と相手のミスに乗じて2点を返すも反撃もここまで。残念な敗戦となりました。(女性選手の安打は2人目、長打は大会史上初=記者注)

 伊藤忠ハウジングさんのチームの雰囲気も良く、楽しく試合が出来ました。特に監督さんのキャラクターが良かったです!学ぶべき部分が多々ありました。

 ちなみにスポークスマン高坂も7番DHでRBA大会初出場を果たした。結果は2打数2三振。RBA大会のレベルの高さを体感。「きっちりスイングしての三振。見逃し三振だけはどうしても避けたかった。使ってくれた監督に感謝です」

 試合後は別面を借り、雨の中2時過ぎまで練習。次戦の積水ハウス戦は必勝態勢を期すべく、大応援団を招集する予定です。

 そして、応援団用のTシャツとマフラータオルを作成しました。Tシャツには目標の東京ドームへ向けて「ROAD TO TOKYO DOME」の文字を入れました。7月20日の積水ハウス戦で応援に来てくれた方へプレゼントする予定です。

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伊藤忠ハウジング小出

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伊藤忠ハウジングベンチ

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タウングループ坂本

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タウングループベンチ

2016/07/14(木) 00:00

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〝工藤は敵前逃亡か 腹が痛いとセブンイレブンに入ったきりだとか〟積水神奈川 若佐

野村不動産アーバンネット(86.5⇒88) 2-6 積水ハウス神奈川(88.5)

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス神奈川      
野村不動産アーバンネット      

 

 積水ハウス神奈川が理想的な攻めで快勝。昨年、野村不動産アーバンネットに敗れた借りを返した。若佐が完投。野村アーバンは中川の1発のみ。エース茂木が打たれた。

 積水神奈川は初回、先頭の上床が四球を選んだ1死後、3番若佐が左翼越え本塁打して2点先制。3回には、この回先頭の上床が中堅前に運ぶと、2番斎藤の左翼飛で生還(何かの記録ミスか)。1点差に詰め寄られた5回には、1死から齋藤が右翼前安打し、続く若佐が四球で好機を作ると、4番山縣の左中間2塁打で斉藤が還り、続く小松原の犠飛で若佐も還りこの回2点。6回には、この回登板した2番手の岩崎から9番宇野の安打と敵失で1点追加して引き離した。斉藤は4-2-1(または4-3-2)、若佐は3-1-2(1四球)、山縣は3-1-1(1三振)。

 先発の岩佐は中川に一発を浴びたものの6回を被安打4、奪三振5、与四死球2に抑えた。スライダーが切れた。

 野村アーバンは完敗。4回、1死から3番塚本が四球で出塁したあと、4番中川が左翼超え本塁打したが、その後は攻めあぐねた。塚本は2-1-0(1四球)、中川は3-1-2、高原は2-0-0(1三振)。

 先発の茂木は立ち上がりに1発を浴びリズムに乗れなかったようだ。

〇斉藤 必要なのは感謝とリスペクト。それがうちのほうが少しまさったのかな(おいおい、斉藤、どこでこんな殊勝な言葉を仕入れたんだ)

〇若佐 必要なのは感謝とリスペクト。必要ないのはサイン。自分たちでで考えて動けたことが、よかったのかな(確かに。みんな叩き付けるバッティングをしていたが、サインではないようだった)

〇山縣 家族やし(みんな家族という意味か)

●三根監督 勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなしってな感じで、負けるべくして負けたゲーム内容でした。まだまだ上積みのあるチームです。敗戦を今後に生かしてほしい

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積水神奈川 5回 斉藤の生還シーン

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積水神奈川 5回 若佐も生還

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若佐を迎える女性応援団

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積水神奈川 山縣(RBA屈指の名捕手か)

野村アーバンのスコアラーは最高

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野村アーバン高原(左)と中川

 野村アーバンのスコアは最高。三根監督からメールで送ってもらったものだが、字は明らかに女性。記者の字とは対照的にとにかくきれいだ。3色を用い、安打は赤字、左打者は青の△にし、得点は赤の野球ボールの印で記している。各打者のボールカウント覧もストレートか変化球かの区別はないようだが、これもほぼ完璧だ。もちろん投手の投球数もきちんと記入されている。

 ここでは書かないが、主砲中川や高原の性格や打席での姿勢が見えてくる。

 スコアをつけないチームは絶対に強くなれないと記者は思う。日曜ブロックではケンコーポが完璧のスコアをつけている。

 一つだけわからないのは、記事にも書いたが、積水神奈川の3回の攻撃では、安打で出塁した上床が次打者・斉藤の外野フライでどうして生還したのか。斉藤は安打なのか、それともかつて西武が日本シリーズでクロマティの緩慢な守備をつき短打で1塁から辻が生還したように、同じようなケースなのか。斉藤は体に似合わずよく走るのは記者も確認している。

 〝何言ってんのよ、スコアはこっちが正確よ 〟積水神奈川

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〝いいか、感謝とリスペクトだぞ〟(何に対してなのだろう。自分を産んでくれた母親か、自らを奮い立たせてくれる相手チームか、それともほかにあるのか。今度、斉藤に聞いてみよう)

左:若佐 右:斉藤.jpg
〝茂木の心臓は相当なものだと思っているが、この二人の顔と体つきをみてビビったか〟若佐(左)と斉藤

 野村アーバンのスコアラーを褒めたら、早速、積水ハウス神奈川からもスコアが送られてきた。こちらは黒の1色だが、ボールカウントもしっかりつけられており、なかなかのものだ。

 どちらが正確なのかよくわからないが、3回の謎が解けた。野村のスコアは斉藤の当たりを黒にしていたので判断に迷ったのだが、積水神奈川の記録は左翼線2塁打で、3塁を欲張って3塁で封殺されたことになっている。つまり、これは斉藤の打点だ。こちらを採用する。斉藤の6回の打撃は、野村の記録だとファーストのエラーになっており、積水は内野安打になっている。記者は見ていないので、何とも判断しかねる。まぁ、身びいきも分かるが、スコアラーは冷静な目で見たほうがいいと思う。記者は迷ったときは双方のベンチの声を聞いて自分の責任で決定している。

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茂木

2016/07/14(木) 00:00

スターツ・春柳選手 この試合の活躍選手.jpg
スターツ18歳春柳 

長谷工グループ(78⇒80) 1-9 スターツ(83)

  1 2 3 4     合 計
スターツ          
長谷工グループ          

(時間切れ)

 スターツが圧勝。伊原が完封。長谷工グループは必勝を期して檜木が先発したが、初マウンドの大宮の水かマウンドの高さが合わなかったのか自滅した模様。

 スターツは初回、制球が定まらない檜木を攻め、4つの四死球と7番春柳のタイムリーでこの回一挙4点を奪取。勢いに乗ったスターツは2回にも3つの四球と暴投、5番大坪の適時打などで3点。3回には8番勝又の3塁打と暴投で1点、4回にも4つの四死球などで1点を追加した。

データはないが、伊原が完封した模様。

 長谷工は檜木から梅垣につないだが防戦一方。2人で12四死球を与えた。

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長谷工 檜木

〇春柳 18歳です。昨年の夏は専修大松戸の選手でした。今年結婚します。今日勝てて花を添えることができました(荒海によると、彼女は同い年。すごくかわいいとか)

〇荒海 …もしもし…荒海です(RBAの牧田です。ずいぶん眠そうですね=14日午後4時前)いま起こされたとこです(えっ、何やってんですか)…実は、昨日(13日)、試合が終わってから、ソフトバンク対ロッテの試合を見に行きまして、内川のバッティングをチェックして、帰ってから寝たのが午前1時で…一度起きて、また寝て、今電話で起こされたところです(いやぁ申し訳ない。この時間に寝てるなんて思いませんでしたから)いや、いいですよ、もう起きなきゃ。これから大井で午後7時からの野球です。RBAで優勝するためには対外試合をこなさないと(いいこと言うね)実は、昨日の前日火曜日が…仕事と飲み会で寝たのが午前5時。雨でRBAは中止だと思ったら、8時に起きたらやるというもんだから、ほとんど寝ずに試合に出ました。佐藤もそう。彼も打てていないはずですよるレーティング上げてくださいね(スコアを見たら荒海は3-0だが四球を選び2盗、3盗を決めている。1三振。佐藤は2-0で死球が1つ。そういえば荒海、俺だって負けていないぞ。今日寝たのが3時。もちろんRBAの野球記事。そしてもう7時には起きて、それからずっと、途中ユンケルを飲んで、これは効くぞ、記事を書いている。これから懇親会という名の飲み会だ)

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スターツ 荒海(昨年7月の試合から)

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スターツのメンバー

2016/07/14(木) 00:00

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東急リバブルの攻撃が止まらない

みずほ不動産販売(75⇒77) 0-27 東急リバブル(83.5⇒82)

  1 2 3 4     合 計
東急リバブル         27
みずほ不動産販売        

 

 東急リバブルが圧勝。5回まで毎回得点の27点を挙げた。先発藤巻は被安打2、 四死球3 の完封。前試合で悔しい負け方をし、試合後延々と2時間くらいにわたって行った反省会の効果が出た。みずほ不動産販売は主力を研修で欠き惨敗。かつての好投手山下が投げたが、通じなかった。

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東急リバブル ベンチ

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〝くそっ、当たらんな〟みずほ 62歳の渡辺

 以下は東急リバブル大槻監督からの熱いメールです。

◆27×0

◆先発藤巻:被安打2. 四死球3  の完封。

◆序盤、みずほ先発山下さんの要所キレあるストレートにやや手こずりましたが、しっかり対策を立て崩していきました。

◆この試合は、先週の住友林業戦敗戦内容の悪さから危機感を持ち、選手主導でメンタル面から議論・再整備し、一週間かけてしっかりと立て直してから臨んだ試合でした。

◆28回大会中、17年連続27回目の予選突破(唯一は、平成11年、岡住−大槻バッテリーが、予選4開戦に三井リハウス東京小泉さんに最終回満塁逆転本塁打され予選落ち)。

旭化成さんや積水神奈川さんほどの力はありませんが、投手が居なくても闘える。負けない自信がある。

投手・捕手他、選手が居なければ全員で考えて考えて創意工夫し、おこがましながら毎年闘う集団を作り上げ、水曜リーグ2位の優勝回数と勝利数、予選落ちしない心身本質の強さが備わったチームを作ってきた事には東急リバブル野球部のプライドがあります。

今年も予選突破する事ができましたがまだまだ未熟です。

ここから約2ヶ月、チーム全員でしっかテーマを持ち鍛錬。

目標は「優勝」なので、更に努力邁進してゆく所存にあります。

【試合のコメント】

につきましては、弊社野球部の今年の状況と、大会に入ってからの様を下記に記しますので、そこからくみ取り・要約いただけましたら幸甚にございます。

◆1回戦、住友林業戦の敗戦後、チーム内で「何が悪いのか」「今後どうしたいのか」を、選手主導でミーティングをし、本音でぶつけ合いを始めました(1時間30分牧田記者も見ていたかと思いますが)。

28年間で一度しか予選落ちのないチームの歴史と誇り。

猪俣−西澤の昨年ベスト4のバッテリーは居ない(家庭事情)。

今年はこのバッテリーに頼らないで行く事を決めて春先スタートしました。

私自身、28個のチームを見てきて生涯一番の危機感を感じ様々な策や準備を構築してきました。

が、いつもの事ですが、最後は選手が「どうしたいのか」と考え動かないと本質の解決にはならない。

投手が居なければ、社員部員の居る人間の中で考えて失敗しながら問題解決に取り組む。

そこに、このRBA野球の本文・意義があると唱え続けてきました。

それが東急リバブル野球部の永遠の歴史。

私はその方向に導けるよう、「闘う集団とは」「業界の・他社連盟内チームの模範たれ(茂木・平元の教え)」を核に、多角的にヒントを与えて選手に気付かせ、きっかけを作るよう見守る事に重きを置き、注力してきました。

(やるからには常に最高の結果をもちろん追い求めますが、野球を職業とはできない。サラリーマン・家庭人社会人の本文を重んじる。野球が上手くなる・強くなるだけに特化した組織チームにはしない)

住友林業戦を終え、このままでは予選落ちする。

この先監督からの指示を待つのではなく、選手からの危機感で先週の敗戦から選手は本音でぶつかり始めました。

待ちわびたこの姿。

心身、真に強くなれるチームの様。

岡住、松本、阿久津、早部、山本、三ケ島、山田、猪俣、古屋、河野

前回の優勝前後のチームには常にこの状態がありましたが、22年頃からは試行錯誤。

若返りを図りながら模索してきましたが、ようやく待ちわびていた本質に向かい始めました。

先週は選手同士、かなり深く掘り下げた議論になり、険悪にもなりかけましたが、ベクトル(強くなりたい)や目標(優勝せたい)が同じである事は選手同士も再確認し、最終的には「じゃあ今議論で出た問題点をどうするんだ」と選手同士昨日の試合前ミーティングで建設的に物事を決めていきました。

ここからは私の出番。

グランドてプレーする面での主体はあくまでも選手。

ですが、チーム全体を把握し最良の結果に導くのは監督者の責務。

選手が頑張って考え動いて積み上げてきたものにキチンと向き合い尊重しながら要所・間違った方向に行かないよう舵取りし「真に強いチームを目指す」。

野球を職業としているわけではないが、「やるからには強くあれ」「自分達がやると決めた事に責任とプライドを持って取り組め」東急リバブル野球部の引き継がれてきた理念を全員で再確認。

昨日はそこまでチームを再構築し、リセットしてから試合に臨みました。

前置き長くなりすみません。

そこで臨んだ昨日のみずほ信託さんとの試合。試合ビジョンや詳細戦略は話せませんが、細く「ミニキャンプを張って仕上げてきた藤巻の復活完封」「ベンチワークとチーム総合力で1点もやらない試合をする」「守備から試合を作る」「試合中も選手同士ドンドンぶつけ合い活発化し、自分達を高めながら試合の展開を作る」「最後は相手ではなく自分との闘い」全てをやり尽くし、出し切れた試合でした。

横道それず、茂木・三浦・中島・三木・平元他、多くのOBから指導され、常に前を上を向いて28年間ここまで参りました。

20数年前から今日に至るまで、連盟の模範代表である旭化成の平居様、堀井様、鈴木前監督、山本現監督、エース今野さんとも、機会許せば情報交換を重ね、自身・チームを高めて参りました。

そして、本質から目を逸らさず、軸ブレずにここまで参りました。(先週の山本監督の考えや言動には賛同。大きく刺激を受けます)

上記、東急リバブル野球部の理念とプライドは、これからもブレる事はありません。

今年、28個目のチームはようやくスタートを切ったばかりでまだまだ未熟です。

社会人、家庭人、そして野球人として、誰からも愛され、応援され、また、礼節規律他、他社の模範となるよう、更なる努力をして参る所存です。

至らぬ点も多くありますが、引き続きご指導いただけましたら幸甚にございます。

未完の〝大樹〟と呼ばせないぞ!〝大樹〟晩成だ!

48歳 東急リバブル松本大樹 先発に意欲

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東急リバブル 松本

 27-0で圧勝した後の大宮健保グラウンドに東急リバブル松本大樹が立った。小雨が降り続ける中、1球1球、捕手めがけて球を投げ続けた。

 大槻監督を除けばチーム最年長の48歳。ここ数年は代打出場すらほとんどない。それでもユニフォーム姿で登録メンバーに名を連ねている。黄金時代も最悪時代もずっと試合を見続けていることになる。

 新人の頃からチームの期待は大きかった。1歳か2歳先輩の城西大出身の〝ミスターRBA〟岡住がチームの柱として活躍していたころだ。

 し かし、チームの期待に応えることはあまりなかった。素晴らしい球を持ちながらコントロールが定まらず、投手としての出場機会はほとんどなかった。打力でも 長打力は秘めてはいたが、強打者揃いの当時のレギュラーの座を奪うまでは至らなかった。そんなチーム事情から、ナインには名前の大樹にひっかけて〝未完の 大樹〟〝大樹晩成〟と呼ばれていた。

 今でも忘れられないシーンがある。勝てばドームが決定する試合だったか。対戦相手は当時の最強チーム大京。一打逆転の場面で松本が打席に立った。普段は赤ら顔の松本の顔が見る見るうちに青ざめていくのがカメラのファインダー越しに見て取れた。結局、凡退し試合にも敗れた。

 あれから20数年。松本が登板機会をうかがっているなどと夢にも思わなかった。捕手役を務めた川添は「藤巻より球は速い」と言ったように、当時を彷彿させるボールを投げた。

 驚いたのは2球続けて低めの外のスライダーが決まったことだ。同じようなスライダーを投げる投手はいるが、同じ軌道でキャッチャーが構える位置に2球続けて投げられる投手はそういない。今野も川崎も小笠原もできないのではないか。

 それより驚いたのは、ノーコンは全然解消されていなかったことだった。針の糸を通すほどの球を投げる一方で、変化球を投げるつもりだったのか、打者のはるか頭上を越えそうな球も何球か投げた。

 そんな松本の投球練習を見ながら、大槻監督は「先発はない」と無情な言葉を吐いた。

◇       ◆     ◇

 今年のRBAは、54歳のミサワ鉄人大野が最年長勝利投手記録を樹立し、68歳の明和地所・藤縄が最年長投手としてマウンドに立った。ほぼ同期のナイス芦沢が25キロの減量に成功し先発マウンドを任されている。

 〝未完の大樹〟のまま終わるのか〝大樹晩成〟を証明して見せるか、それを決めるのは松本大樹本人だ。チャンスは残されている。

 

 

 

 

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