RBA OFFICIAL
 
2020/11/19(木) 14:32

安藤忠雄氏がデザイン監修 積水ハ&マリオット 日本初進出「W Osaka」3/16開業

投稿者:  牧田司

Exterior_W Osaka.jpg
「W Osaka」

 積水ハウス11月18日、同社が開発し安藤忠雄氏がデザイン監修したマリオット・インターナショナルが展開するラグジュアリーブランドのひとつ「W(ダブリュー)」の日本初進出「W Osaka」を2021年3月16日に開業すると発表した。

 客室タイプは、エクストリームWOWスイート(1室)、WOWスイート(2室)、Jスイートルーム(12室)、スイートルーム(35室)、スタンダードルーム(287室)。

 ホテルの6階から27階の全337室の客室は、全室に鮮やかな色彩とすっきりとしたラインが印象に残る大胆なWデザインを採用。広々とした浴室には特注のレインシャワーを設置。床から天井まで一面に広がる窓からは大阪の街並みが楽しめる。

 最上階のスイート「エクストリームWOW スイート」は天井高4.5m、200㎡。5つの部屋全てから大阪の街並みを一望できる。

 館内施設には、ロビーに大阪を代表する文化のひとつである漫才で使用するスタンドマイクが設置されたステージなどを配し、「ミシュランガイド」で星を獲得し、「アジアのベストレストラン50」にもランクインしたシェフが監修するオールデイダイニングをはじめ、世界的に名を馳せるシェフとコラボレーションしたパティスリーやユニークなバーエリアもオープンする予定。

 デザイン監修は建築家・安藤忠雄氏が担当。「大阪商人の遊び心」をテーマに、黒を基調とし華美な装飾を極力抑えたミニマルな外観と華やかなインテリアのコントラストを表現しているのが特徴。

 インテリアデザインは、世界各国の「W」を手掛けたオランダのConcrete Architectural Associates 社が担当。鮮やかなネオンがきらめくエネルギッシュな大阪の街からインスパイアされた賑やかで個性溢れるインテリアデザインとなっている。

 施設は、大阪市中央区南船場4 丁目に位置する地上27階・地下1 階建て延べ床面積約35,815㎡。客室数337室。付帯施設はレストラン、ボールルーム、スパ、ジム他。設計・監理は日建設計。施工は竹中工務店。デザイン監修は安藤忠雄氏。

KV_living room bar.jpg
ホテル内観(イメージ)

◇       ◆     ◇

 隔靴掻痒とはこのことをいう。昨日の三井不動産「水道橋」のホテル、三井不動産レジデンシャル「勝どき」マンションもしかり。ホテルもマンションも実物やモデルルームを観ないと記者としての役割を果たせない。新型コロナが恨めしい。機会があったら見学したい。

 ネットで料金を調べた。スタンダードタイプ(約40㎡)でルームチャージ(大人2人)は4~6万円くらいだ。こんなものだろうと思う。

destination bar_image.jpg
バー

guestroom_image.jpg
客室

積水ハウス&マリオット 日本初上陸「Wホテル」大阪に2021年開業(2018/1/10)

 

rbay_ayumi.gif

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン