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サンフロンティア不動産-ケンコーポレーション

 

ケンコーポ 王者の貫禄 4安打で6点

小笠原 絶不調で2回降板 大原が好継投



〝大原さん、ありがとう〟と言ったかどうかケン小笠原(左から金子、小笠原、大原)

 
1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産        
ケンコーポレーション        

(5回時間切れ)

サンフロンティア不動産 序盤の拙攻たたる

 ケンコーポが快勝。4安打で6点を奪う効率のよい攻めで王者の貫禄を示した。エース小笠原は総合優勝で燃え尽きたのか、子育てで疲れているのか絶不調で2回降板。2番手大原が好継投。サンフロンティアはケンを上回る6安打を放ちながら、先発の周東がいきなり押し出し点を与え、序盤の拙攻も響いた。
 ケンコーポは初回、投手フライに倒れた3番大原を除く4者が連続四死球を選び先制。続く6番笠がきっちりと犠飛を放った。


サンフロ 周東

 
サンフロ
1二 宮
小 林
6周 東
平 井
14石 井
塩 澤
今 田
萩 野
8奥 田
振球犠
4 1 0 21 20
…………………………
ケ ン
小 田
矢 澤
1大 原
羽中田
3小笠原
4 笠 
徳 原
9金 子
5尾 関
朝 日
振球犠
2 9 1 26 15
…………………………
投 手   回 安 振 球 責
周 東 0.1 0 0 4 2
石 井 1.2 1 0 4 2
二 宮 2 2 3 1 2
…………………………
小笠原 2 5 2 0 1
大 原 3 0 2 1 0
本塁打 大原
2塁打 今田

 3回には2番手の石井から5番小笠原、笠が連続四球を選び、暴投でそれぞれ3進、2進。ここでサンフロ 二宮監督はたまらず自ら登板。ケンコーポはここで勝負強い金子を代打に。金子は外の難しい球に合わせ二遊間を破る2点適時打を放った。4回には相手の息の根を止める本塁打を大原が放った。小笠原はキレがなく、疲れているようで精彩を欠いた。2回までに5安打を浴びた。
 サンフロンティアは悔やまれる敗戦。課題をたくさん残した。投手では、先発の周東は練習不足か緊張からか5者に対して3球ぐらいしかストライクが入らなかった。2番手石井も先頭打者を歩かせ傷口を広げた。
 打線では、初回、先頭の二宮が内野安打を放ち、4番平井も安打を放ち2死1、3塁と攻め立てたが5番石井が三振。2回にはこの課回先頭の6番塩澤がまたまた内野安打、続く今田の左中間2塁打でチャンスをつくり、1死後、9番奥田の適時打による1点にとどまった。奥田は中途半端な偽盗で3塁走者を迎え入れようとしたが、今田は全然動かず、奥田は憤死してチャンスをつぶした。


〝イクメンで大変なんだよ〟小笠原

○ 田辺監督 (金子を代打に送った采配は)ドンピシャリ。今年も全員で勝っていく。小笠原に頼りきりというわけにはいかない(笑いをかみ殺していた)
○ 大原 小笠原? 今季絶望。オレが投げる
○ 金子 ストレート。難しい球だった
○ 小笠原 ドーム以来投げていない(陰の声によると、今年2月に男の子が誕生しイクメンで体が成長=こどもが成長したのか本人が太ったのか=しているとか。昨年は宅建を取得、総合優勝も果し、第一子の誕生。3重の喜びで燃え尽きたか。今年はゆっくり体をケアし、子育てに専念したほうがいいと記者も思う。小笠原におんぶに抱っこじゃナインもなさけない)
● 二宮監督 話にならない。何とかしろよ。使ったオレが一番悪い(笛吹けど踊らず。怒りの矛先を自分に向けるしかなかった)

   
歳をとるごとにうまくなるケン金子を迎えるナイン(右は田辺監督)

  
〝あの変なおじさん、だれ?〟(記者のことか)矢澤と笠


〝いかんなあ、話にならない〟サンフロ二宮監督


サンフロの反省会

(牧田司記者 平成25年6月24日)

 

 

 

 

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