鹿島建設が大勝 お客さんに遠慮しないぞ
〝オレが古村だ〟鹿島古村
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
鹿島建設 | 4 | 4 | 0 | 7 | 15 | |||||
東急不動産 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
(4回時間切れ)
東急不動産 完封負け逃れがやっと鹿島建設が主力を欠きながら圧勝。試合前は「うちは暑さと三郷と不動産に弱い」などと負けたときの言い訳を用意していたが、〝お客さん〟に遠慮するところなど微塵もなかった。榎本が5打点の活躍。東急不動産は12与四死球で自滅。完封負けを逃れるのがやっと。 鹿島は初回、先頭の石川が2塁打、続く2番小林尚、3番小林勇が歩き満塁し、4番の古村が走者一掃の2塁打であっさり先制。さらに6番榎本の適時打でこのかい4点。2回にも敵失と榎本の3ランで4点を追加し、4回には8つの四死球と敵失を絡め、9番田中の満塁弾など打者13人を送る猛攻で圧勝。先発の高原は大量点に守られ3回を1失点に抑え、最後は岩本が三者凡退に斬った。
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東急は2回、2死から7番松本、8番望月、9番中村の連続長短打で1点を返すのがやっと。先発の中村が痛打を浴びた。与えた四死球は12を数え、試合にならなかった。
○ ナイン うちは暑さと三郷、それに(お客さんの)不動産に弱い。東急さんからも大きなプロジェクトが入ってきた。豊田? 寝てますよ(と試合前)
○ 榎本 相澤さんが好投? 同期です。私はマネージャーでしたから対戦はしていませんが、相澤さんは社会人に行くものと思っていた
○ 古村 立教の硬式です。主に代打要員でした(大活躍の新人)
〝どうだ、お客さんだからと言って遠慮などしないぞ〟鹿島高原
〝青学のマネージャーでも5打点だぞ〟鹿島 榎本
〝かわいく見えるのが相手になめられるのかな。熊本さんだったら相手はびびるだろうな〟東急 中村
〝頑張ってるのは本業だけじゃないぞ〟東急の広報マン 望月
(牧田司記者 平成25年7月7日)