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2018/06/11(月) 17:23

いよいよ明後日開幕 第30回RBA野球大会 水曜ブロック 記者の〝勝って〟予想

 第30回RBA野球大会水曜ブロック予選が6月13日(水)、大宮健保グラウンドで開幕。予選1回戦16試合が行われる。

 恒例の記者の独断と偏見に満ちてはいるが、レーティング上位チームが勝つ確率は実に70%を超える正確無比の神業的な第1回〝どっちも勝って〟予想をお届けする。

 レーティング(格付け)は、投手力、攻撃力、守備力などを総合評価し、90点台が4強クラス、80点の後半が8強、80点台が決勝トーナメント進出クラス。( )内がレーティング。

三菱UFJ不動産販売(70)-一条工務店(83.5)

 一条工務店が優勢。これほどレーティング差が開いては、よほどのことがない限り番狂わせはないと見た。一条は防衛大卒の2年目池本か、それとも望月か、相手が組し易しとみて草彅もあるか。ひょっとしたら梅雨入り前の4枚看板の虫干しもあるかもしれない。打線が何点取るか。場合によってはレーティングを引き下げる。

 三菱UFJ不動産販売は戦う前から戦意喪失。中山監督が弱音を吐いた。マスコット木下に期待だ。負けてもいい。ハッスルプレーを期待したい。ここで打てないようだと地獄が待っている。しかし、池本、望月だと攻略は難しい。草彅だったら打てるかもしれない。草彅がノーヒット・ノーランを達成してから10年は経つか。

ポラス(85)-ミサワホーム東京(87)

 好カード。レーティング上位のミサワ東京がやや優勢と見た。いまプロ野球球界を賑わしている創価大卒の古市に注目。ここ数年、快速投手から変化球投手にイメチェンしているが、昨年4強に終わった悔しさがばねになったか、体重を8キロ減らした。力のあるところを見せつけるか。体重を減らしたばかりに体力まで落とした可能性は否定できないが、そんな馬鹿なことを古市はしない。打線は昨年並みとみた。

 ポラスは中央ビル管理と合併した。投手は岩瀬ひとりなのが不安で、突如としてコントロールを乱す悪癖がある。

 しかし、打線は間違いなくアップした。主砲清水に藤田、伊藤兄、上津原、三瓶らが好調とみた。古市を攻略しても驚かない。

ナイス(84)--東急リバブル(85.5)

 接戦必死。レーティング差はわずか1.5。リバブル坪井は先の野村不動産アーバンネットとの流通カップ決勝戦で痛打を浴びたが、ナイス打線なら最少失点に抑えるか。安定感が増している。打線は宮倉が絶好調。主砲の河野にベテラン古屋がいい。古屋はセンターから右への逆らわないバッティングが光る。職人芸だ。首位打者になったくらいだから、もともと打撃はうまい。3人目の子どもを仕込み中とか。頑張れ。

 ナイスは、新戦力に期待だ。投手の松本コンビがどの程度の力があるか不明だが、チームのムードは最高。小暮博雄・ナイス常務執行役員がすてきナイスグループの次期社長に決定した。小暮氏は城戸や芦沢らと一緒に監督・選手として戦ってきた仲だ。社長就任祝いの1勝をプレゼントするか。

積水ハウス京葉(79)-東急ホームズ(77)

 実績上位の積水京葉だが、二刀流生田が活躍したのはかつて昔。元ロッテドラフト1位の木村が投げるか。昨年は100キロもない速球を武器に初戦は好投したが、そのあとは他のチームに慣れられたのが通用しなかった。元プロの意地を見せるか。

 東急ホームズは野次将軍・稲木の禿げ頭と声が勝敗を左右する。元プロの自尊心をくすぐり、下手に出て投球意欲をそげは面白い展開に持ちこめる。間違ってもプライドを傷つけるような野次を飛ばしてはならない。〝木村さーん、かわいい―〟などとおだてれば、甘いマスク通り甘い球を投げてくれるはずだ。

トラバース(84)-エイブル(83)

 ひょっとしたら、今年の全予選を通じて最高の好カードかもしれない。入場料をとってもいいくらいだ。

 もうトラバースがどのようなチームかは書かないが、この一戦を観れば予選を敗退するか、それとも決勝トーナメントに楽々進出するかが分かる。西武ファンの記者はG.G.佐藤の出場に期待するが…。誰が投げるのかも謎だ。

 エイブルは相手に不足はない。第27回大会優勝チームの力を見せてやれと言いたいが、その後はパッとしない。昨年はまさかの予選敗退。斎藤-田口の継投もなく、核弾頭坂木の神がかり的な活躍も記憶が薄れつつある。

 しかし、トラバースは選手が揃わない可能性もある。二人の女性が先発出場するかもしれない。そうなったらチャンスだ。遠慮はいらない。内角を抉ってやれと言いたいが…斎藤の性格からしたら女性を見ただけで舞い上がり、緩い球を投げる器用さもないので、とたんに制球を乱し四球を乱発する-そんな場面は見たくない。

東京建物不動産販売(75)-グローバル住販(79)

 蝸牛角上のどっちに転んでも不思議でない、次は勝てるかどうかを占う意味で好カードだ。レーティング上位のグローバル住販がやや優勢と見た。見どころは名球会のTSの息子だ。実名で出場したらたちまちお父さんの名前が割れてしまうから、ひょっとしたら別の登録名で出場するかもしれない。ただ、声がそっくりらしいから、片っ端から声を掛けようかしら。見抜けるかしらん。

 東建不販は新人が入ったらしいが、戦力が劇的にアップするにはほど遠いメンバーとみた。ここで完敗するようだと次も危ない。東建の鑑定士・村部は河越にエースの座を奪われ、守るところがないはずだから無償トレードでも喜んで入るはずだ。はまれば1勝くらいはできる。

オークラヤ住宅(81)-ナミキ(73)

 オークラヤ住宅がやや優勢と見た。新監督加瀬が勝利の美酒を浴びるほど飲むのではないか。質量ともナンバーワンの女性応援団がどうなるのかも見ものだ。大挙して押しかけ、相手を悩殺するか。

 ナミキは日曜ブロックからの鞍替え。明大硬式野球部出身の黒木監督が休部したらしいが、昨年の骨折がこたえたか。安打を放ったはいいが、走る途中でリタイア。醜態をさらけ出した。だれが采配を揮うのか。だれが投げるのか。不安が先に立つ。昨年、高い専用車を買ったのだから、頑張らないと社内の外野がうるさくなるぞ。1日1億円稼ぐ篠がそんな声をぴしゃりと封殺するか。

三井不動産リアルティ(82)-リスト(86)

 リストがやや優勢。投手は佐藤か舟山か。佐藤は技巧派として安定した力を発揮している。舟山は好不調の波があるが、最少失点に抑える力がある。打線は今の西武並みだ。岩島、山中、田中、鈴木にベテランの杉山、海藤らも健在。

 三井リアルは松浦が先発か。相手打線は強力なので制球力がカギになる。目くらましの108歳コンビ、安西が投げ、平賀が守る場面があるかもしれない。

ミサワホーム神奈川(87)-日神不動産(66)

 ミサワ神奈川の優勢は動かない。清水-大沼の継投が決まりそうだ。野手は〝牛タン〟(牛腸)に注目だ。活躍したらあだ名は〝カルビ牛タン〟にしよう。

 日神不は最弱チームから脱する気配すらない。

住友不動産販売(88)-野村不動産アーバンネット(91)

 両チームは、日程は未定だが、第7回不動産流通カップの決勝戦で対決することが決まっており、この試合は前哨戦。果たして全力でぶつかり合うのか、それとも手の内の探り合いを演じるのか、はたまた〝負けるが勝ち〟の戦略を練るのか、勝敗抜きで興味深い一戦だ。

 なので、お互い茂木(野村)-伊藤(住友)のエース対決にはならないと見た。

大和ハウス工業(79)-ミニミニ(79)

 レーティングが同数チーム同士の対決。予測は全く不能。大和はエース上原か、それとも新人か。新人が投げ、抑えるようだと前進可能。

 10年振り復帰のミニミニは戦力が読めない部分もあるが、急造チームなだけに練習不足が心配。快勝したらレーティングをあげる。

旭化成ホームズ(93)-積和不動産(73)

 旭化成ホームズが楽勝か。投げるのは沼座だろう。平山かもしれない。エース今野は温存すると見た。

 積和は相手が悪すぎる。RBAの最多失点記録は36失点。これだけは防げ。

ちばリハウス(77)-パナソニックホームズ(78)

 社名変更したパナソニックホームズが幸先よい1勝を挙げるか。徳山投手はポラスとのオープン戦でまずまずの投球を見せた。新人・柳沢の登板はあるか。

 日大アメフト出身の斎藤に期待したい。相手を叩きのめし、真のアスリート、男の中の男とはどのようなものか見せてほしい。当たれば飛ぶ。遠慮はいらない。一発ぶちかましてやれ。この前の特大ファウルはバットでなく、丸太のような腕でなかったか。

 したり顔で善人ぶるマスコミのコメンテーターには虫唾が走る。記者はあくまでもどんなことがあっても斎藤の味方だ。

 だが、しかし、相手の篠原がどんな投手かはちゃんとチェックしたほうがいいぞ。「ちばリハウス 篠原 RBA」で検索すれば10本の記事は出るはずだ。攻略法は先輩が教えてくれるはず。

 それに比べ、オコエ改めラブラブ藤代とスイマー細見のコンビはどうか。いかにも貧弱だ。〝明るいナショナル なんでもナショナル〟というのは懐古的に過ぎるか。

 ちばリハウスは、不惑篠原頼み。篠原はまだ全国区でなかったころの上武大卒だ。

 頼むから、アメフト斎藤だけは抑えてくれ。野球のレベルの高さを見せつけてやれ。自らの速球を過大評価し、「アメフトの若造に負けるか」などの自棄を起こさず、変化球で打ち取ってほしい。もしもここで打たれるようだと、自分だけでなく、母校の名誉を傷つけ、成り行きによっては野球生命をたたれるかもしれんぞ。言っとくが、斎藤は2人いる。もう一人の斎藤は多分安全牌。相手を間違えるな。見ればわかる。

三菱地所ホーム(69)-オープンハウス(87)

 オープンハウスが優勢。注目は和田キャプテンらが「謝敷より上、川崎より上」と豪語する選手が本当に入ったのかどうか。これが事実なら一挙に優勝戦線に浮上する。しっかり確認する。

 しかし、相手が三菱地所ホームでは、練習試合になるかどうか。双方とも欠場し、川崎も出ないで光永あたりが投げる可能性もある。

 地所ホームは、誰だったか「彼女募集中」の選手を特定してやる。エアロテックとは真逆の古民家のような「風通しのいい年上の女性」が好みとか。ギャハハハハ。

 記者は以前、〝ハエが止まる快速球〟が武器の元鈴木監督から「当社の強みは1ミリとてスキがない、お客さまの要望に応えること」と聞いたことがある。鈴木さん!復帰して、腐りきった軟弱な性根を叩き直してやれ! 

東京セキスイハイム(75)-タウングループ(83)

 タウングループの高坂新監督が初戦を突破しそうだ。どうも野球は素人のようだが、ここは選手に任せておけばいい。余分なことはしないほうがいい。次戦以降のために全選手を試すのも一興だ。

 東京セキスイハイムは杉本・楽天コーチの息子に期待したい。劣勢は否めないが、相手だって攻撃力不足。しかも監督は素人。西武のローテーション投手だったお父さんを彷彿させる端正なマスクだけではなく、力もあることを見せつけてやれ。

積水ハウス神奈川(92)-三菱地所ハウスネット(81)

 第29回大会で旭化成ホームズに乾杯した積水ハウス神奈川がどこまで傷がいえているかに注目。投げるのはエース工藤ではなく、失点覚悟で若佐か八木か。打線はゴジラ斉藤の後輩、熊倉に注目。

 初参加の地所ハウスネットは予選突破の力があると読んだが、さすがにいきなり準優勝チームが相手では分が悪すぎる。相手は格下とみてエース工藤を温存するはず。八木あたりだったらひょっとしたらひょっとする。創価大の小川、倉本、石川、池田らと同期だった下村の力をみたい。400ヤードの「野球は中学まで」の佐藤は八木でも打てないと見たが…。野球はやってみないと分からない。記者のレーティングをくつがえしてほしい。

 

 

 

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