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2018/06/14(木) 18:24

ミニミニ菅井 7回完全試合 12奪三振 大和ハウスは歴史に残る名誉か屈辱か

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菅井投手

大和ハウス工業(79) 0-2 ミニミニ(79)

  1 2 3 4     合 計
ミニミニ    
大和ハウス工業    

 

 10年ぶりRBA復帰のミニミニの菅井投手(23)が7回完全試合を達成した。詳しいデータはないが、完全試合達成者は第5回大会のナショナル住宅産業(現パナソニックホームズ)野中投手(対三菱地所戦4-0=6回)と、第23回大会 住友林業の石井投手(対セキスイハイム不動産戦15-0=5回)に次ぐ3人目。7回完全試合は大会史上初。

 ミニミニは初回、先頭打者小田の3塁打から先制点。その後打線は相手好投手を前に2得点のみだったが、エース菅井が12個の三振を奪った。RBAの奪三振記録は7回16個。

 大和ハウスは、新人の立脇が好投したが、打線が沈黙。

〇山村監督 菅井はたまたま調子がよかった。市川のリードもよかった

〇ナイン 菅井は仕事もできるし足も速い

●大原監督 トラバースの越口は私の大学(創価大)の後輩。いい選手でしたよ8と試合前)

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菅井

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ひだりからミニミニ新津、酒井

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大和ハウス立脇

◇       ◆     ◇

 記者は最初の数分間くらいこの試合を見学した。ミニミニの菅井投手のピッチングを見て驚愕した。コントロールにはやや難があると見たが、スビートは130キロを優に超え、スライダーが信じられないような曲がり方をした。

 その驚きを旭化成ホームズ今野に伝えた。「ひょっとしたら今野さんの全盛時に近いかも。あれは打てない」と。そのあと、他の試合を取材するためにその場を去り、すっかり忘れてしまった。

 いま、記事を書く段階で菅井投手が完全試合を達成したというのを山村監督のメールで初めて知った。大和ハウス相手ならさもありなんと納得したのだが、あの投球をされたら他のチームでも攻略するのは容易でないはずだ。

 完全に同社チームの戦力を見誤った。

 山村監督には、事前に取材しており、「3年前、不動産健保大会の2部リーグで初参加初優勝した」と聞かされたので、そこそこの力はあると読んだのだが、まさかこれほどの力があるとは…。

 言い訳はしたくないのだが、10年前まで参加していたミニミニの通算勝率(通算3割3分3厘)の数字が頭から離れず、レーティングを「79(-) 無印にはできないが」とした。は記憶にあるが、今大会に復帰したチームを観るのは初めて。

 レーティングは、大和ハウス相手に2点しか取れなかったので、打線には課題がありと見て「79⇒84」に引き上げるのにとどめる。打力をアップさせたらベスト8はいけるとみたが…。

 

 

 

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