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2018/06/16(土) 14:04

第30回RBA野球大会 日曜ブロック1日目 記者の〝勝って〟予想

 第30回RBA野球大会日曜ブロック予選が6月17日(日)、三郷サンケイグラウンドで開幕。予選1回戦12試合が行われる。

 恒例の記者の独断と偏見に満ちてはいるが、レーティング上位チームが勝つ確率は実に70%を超える正確無比の神業的な第1回〝どっちも勝って〟予想をお届けする。

 レーティング(格付け)は、投手力、攻撃力、守備力などを総合評価し、90点台が4強クラス、80点の後半が8強、80点台が決勝トーナメント進出クラス。( )内がレーティング。

抽選会場で拾った声・アンケート調査 一挙掲載 第30回RBA 日曜ブロック(2018/6/11)

三菱地所リアル(79) -鹿島建設(84.5)

 鹿島が優勢。今年3年目の遠藤がどうかだが、昨年は〝2年目のジンクス〟と判断すれば今年はやるはず。そして、何よりもわが故郷・三重鈴鹿出身の服部に期待。名前が最高。愛知刈谷出身の桑山とどっちが上か。二人が競ればこのチームは面白い。

 地所リアルは岡野監督がすっかり弱気。「こら、あかん。2連敗で敗退」と。すでに戦う前からすごすごと巣穴に退却する姿勢を見せた。プーチン寺田も米朝の陰に隠れ注目度薄れる。

ケンコーポ(89)-三井不動産(84)

 越後、大原、大澤が異動、羽中田が故障者リスト入り寸前で戦力ダウンは明らかだが、三井不動産も志村、相澤が投げる気配なく、ここはケンコーポが優勢。上松の仕上がり次第だが、投げながら調子を上げるタイプと見た。ストレートが走らないと痛打を浴びる。失点覚悟か。

 三井は、まさか〝試合〟を投げることはないだろうが、だれが先発するのか。斎藤あたりか。しかし、本職でない投手をケンコーポ相手に投入するのは危険すぎる。ひょっとしたら相澤が投げるかもしれない。相澤が投げれば三井が逆転優勢。

明和地所(70)-三井不レジ(90)

 戦力がそろうかどうか、、不安材料がないわけではないが、まともに戦えば三井レジが大楽勝。エース吉田は温存。期待の新人・染野が昨年総合優勝戦の屈辱を晴らすはず。

 明和は主力が異動したようだ。コールド負けが心配。マンションの商品企画がどんどんよくなっているだけに、その片鱗くらい見せてほしいが…。

安田不動産(72)-東京建物(84)

 ン? みずほグループ対決? 記者は東建も安田も〝同じ穴の狢〟と思っているのだが、両社は不倶戴天の敵か、近親憎悪か。異母、異父兄弟のように仲がよさそうで悪い。マンションでも手を組むことはほとんどない。憎悪をむき出しにして血で血を洗う乱戦になる可能性も否定できない。

 だが、しかし、東建の河越なら赤子の手をひねるように安田打線をねじ伏せるのは間違いない。手心を加え、忖度することはないと見た。そんな器用さを若い河越は持ち合わせていない。

 安田は誰が投げるのか。誰が投げても苦戦は免れない。〝貧打〟の打線と〝ザル〟の守備は互角だが…。

 河越よ、少しぐらいは相手のことを考えよ。ドブに落ちた犬を叩くようなことは絶対するな。それが無理なら、ここは年の差だけ冷静に彼我の力関係を分析し、嘘偽りのない数値を導き出す、クライアント・プレッシャーにもめげない瀬戸際の鑑定士・村部に先発を譲ったらどうか。

三菱地所(84)-東急不動産(72)

 レーティング差が10点以上もある。ここは地所が優勢。ここだけの話だが、先の抽選会で「レーティングを上げてくれればみんなハッスルするかもしれない」と依頼された。記者は袖の下など受け取っていないが、何しろオフィスは地所の「丸の内北口ビル」。大家の意向を忖度するのは当然ではないか。下駄を2~3点履かせた。どう出るか。

 東急はピンチ。投手難が快勝されていなければ惨敗もある。だが、最近は本業では地所と手を組むケースも多い。地所は再起不能になるような手ひどい打撃を与えないと見た。

三井レジサービス(76)-ポラス(79)

 ポラスがやや優勢。ここは折笠が力で封じに掛かる。他の選手は高齢化が一段と進み、言ってみれば〝空き家〟続出状態。苦戦するシーンも想定したい。

 三井レジサービスは、誰が先発するのか。投手難の積年の課題は解消されていないとみた。打力は意外とある。しかし、折笠を攻略するのは容易ではない。

菱重プロパティーズ(85)-青山メインランド(84)

 接戦だが、勢いがある菱重プロパティーズがやや優勢。長年監督を務めてきた茂木が関西に異動したが、わが「司さん」善積が采配を揮うのか。なにやら重工神戸、名古屋から大量に補強するそうだ。社会人では〝お払い箱〟になった選手かもしれないが、「軟式に慣れていれば」の条件付きだがRBAではけた違いの力を発揮するはずだ。

 青山メインランドは津久井がやけにやる気だが、獅子奮迅の活躍をしたのは数年前。去る者は日日に疎し。松坂のようにわが心を熱くする鬼気迫る投球をするとは考えられない。小松崎はどうした。賞味期限切れか。北野監督は契約期限切れの最終年。後釜を山梨あたりに狙われている。後がなくなった。

タカラレーベン(81)-野村不動産(78)

 14年振り復帰のタカラレーベンと復帰2年目の野村不動産の対決。接戦だ。タカラレーベンは元横浜DeNAベイスターズで13勝の小林は投げられない。ルーズショルダー状態とか。準優勝した当時の主砲・手島は40をとっくの過ぎたはず。それでも〝おれが主役だ〟と4番にしがみつこうとしているらしいが、〝年寄りの冷や水〟。怪我しないように。

 それより島田社長!業務命令でレディ・ガガを出してほしい。勝敗はともかく注目度はRBAナンバーワンになれる。FIFAワールドカップはたかだか32チーム。RBAは過去最多の66チームだ。そこの頂上に立ちたくないのか。

 〝プラウド〟の野村はいま一つ情報がない。〝野村のプライド〟にかけても、ここは負けられない。昨年は超鈍足コンビ、53歳の松崎常務とRBAナンバーワンの巨(虚)体130キロの杉木だけが目立ち、2連敗で予選敗退。もうこれ以上、看板に傷をつけられない。名誉挽回、汚名返上の一戦だ。

日本駐車場開発(75)-メイクス(82)

 参加4年目の日駐にとっては正念場。参加当初は今を時めく関学卒の木田監督が関西弁丸出しでチームを引っ張った。

 ここで、関学をご存じない関東の業界関係者へ。日大アメフトの前監督は「かんさい学院」と発言したようだが、わが三重県の高校生は早慶同様、みんな私立は関学か立命、同志社を目指した。

 関学はタレントの橋下氏や小池都知事の出身大として知られているが、業界では元積水ハウス会長兼CEOの和田勇氏、大和ハウス工業会長・樋口武男氏がそうだ。絶滅危惧種の関西弁を堂々としゃべるのは木田監督と同様。大物だ。

 木田さんよ、もう一度、あの毒々しい関西弁(大阪弁か)を聞きたい。お父さんがアップル・パンチ青森出身の石郷岡はどうした。大沼は元気か。

 メイクスはこの前も書いたが、上武大のMAX145キロを投げたという2年目の橋本が軟式をマスターしたようだ。並みの打者はまず打てない。ここを完璧に抑えるようだと台風の目になるか。看板倒れなら弱り目に祟り目か、白内障のようなウルメイワシになるか。それとも魚の目か。

大成有楽不動産(83)-清水建設(87)

 レーティング上位の清水が優勢と見たが、好戦必至。清水はエースの座を奪われそうな田村が先発すると見たが、やる気十分の、みんなに忘れ去られようとしている未完の大器、元三重スリーアローズの治下が投げるか、それともノーコン病が癒えていたらそれこそ〝未完の大城〟を返上する大城か。なにやらもう一枚いるらしいその彼か。

 大成有楽不は、昨年は病み上がりでも阿部が奮闘(投)した。ケンコーポを追い詰めた。肩が完全治癒していたら清水打線を完璧に抑えるはずだ。小寺だって怖くない。バッタバッタとバッタの大軍を蹴散らすかもしれない。

 マンションの商品企画も進化を遂げている。マンションだけでなく野球も強いことを見せつけてやれ。

タイセイ・ハウジー(87)-旭化成リフォーム(85)

 戦力互角。熱戦期待。タイセイは独立リーグ新潟アルビレックスから有償か無償か、支度金はあったのかなかったのか知らないが、野呂弟が加入した。賞味期限ぎりぎりの千葉兄弟にかわって野呂兄弟がタイセイの看板を書き換えるか。高橋が投げる条件付きだが。

 千葉英は二世子づくりに専心か。千葉政はここで存在感を示さないと涌井同様になるぞ。

 旭化成リフォームは木下(旭化成ホームズの主力)、佐久間(東北福祉大/外野・投手)、森(都城東/捕手・投手)を補強した。佐久間、森が風間以上だと4強入りするとみたが…。野球は甘くない。硬式⇒軟式が即通用した投手はそんなにいない。

アズ企画設計(79)-ミサワホーム(83)

 〝好勝負〟とかな変換で書くつもりだったのに、〝哄笑部〟と勝手にパソコンが変換した。キーボードの調子が悪い。この野郎。双方が〝哄笑〟に値するチームだと記者が考えているわけではない。早くアップしたいがために、変な言葉なったのだ。あと数分で西武-中日が始まる。記者は忙しい。

 アズ企画は強いのか弱いのか。西武・外崎と同郷で同姓、実家がリンゴ農園というもの一緒で、言葉も顔もそっくりの修汰ではなく矢摩斗投手(28)の〝アップルカーブ〟に期待。はまればミサワをくるくる舞い、アップル、アップルさせるか。

 ミサワは56歳の鉄人大野が投げるか。打線は若手が復帰するというから昨年以上か。

 

 

 

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