〝おい、おい、何を撮ってんだ〟(本間監督は絵になるんです。みんなの股間から)
大成有楽不動産(83) 1-14 清水建設(87)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
大成有楽不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | ||||
清水建設 | 0 | 2 | 12 | 0 | x | 14 |
(コールド)
清水建設が圧勝。相手の拙守に付け込み大量14点を奪った。治下が4回を無難に投げた。抑えで登板した大城は相変わらずのノーコンで途中降板。大成有楽不動産は守乱で自滅。
〇本間監督 課題が残った
〇岩崎右翼手 RBAは初。関西から異動。26歳(ライトゴロを2つ完成)
●ナイン 今日は50代が中心。動けない
左から岩崎、田村大(弟)、今野か
阿部
ショート定位置前レフト前安打許す
大成有楽はよく戦った。阿部はよく投げた。みんな必死で守った。称賛に値する球史に残る珍プレーも披露した。
大量12点を奪われたときのワンシーン。清水の打者は誰だったか。高く打ち上げた飛球は地球引力の法則に順応してきれいな放物線を描いて内野のどこかに落ちるはずだった。内野手は誰も反応しなかった。
と、どうしたことか。敵も味方も唖然とする中、石貫左翼手が何を勘違いしたのか、ホームにはかなり遠いのにホームスチールを敢行するかのように猛然と突っ込んでくるではないか。
ややあって、石貫の意図が分かった。もちろん、左翼手がホームスチールするなんてありえない。素人でもわかる。石貫が飛球に飛び込んだ。半歩かコンマ何秒か及ばず、球のほうが早く地面にポトリと落ちた。その傍には景浦遊撃手が呆然とたたずんでいた。定位置とほとんど変わらなかった。故意落球では断じてない。公式記録員はいなかったが、多分、遊撃前の左翼前安打になったはずだ。阿部は天を仰いだ。
その前、石貫は中堅の凡飛を横取りしようと突っ込んでヒットにした。
「今日は50代が中心。コンデイションが悪い。動けない」大成有楽ナインがコメントを残した。
〝こらっ、ちゃんと守れるゴロを打て〟景浦
〝なんなんだ、このポッコリお腹〟佐藤