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2018/06/19(火) 18:05

第30回RBA野球大会 水曜ブロック2日目 記者の〝勝って〟予想

 第30回RBA野球大会水曜ブロック予選2日目が6月20日(水)、大宮健保グラウンドで16試合が行われる。例によって、記者の〝どっちも勝って〟予想。

 レーティング(格付け)は、投手力、攻撃力、守備力などを総合評価し、90点台が4強クラス、80点の後半が8強、80点台が決勝トーナメント進出クラス。( )内がレーティング。

◇      ◆     ◇

一条工務店(84)-住宅情報館(79)

 住宅情報館の戦力がいま一つ分からないが、取材の範囲内では急造チームなだけにどこまで。千葉ロッテの公式スポンサーになっていたこともあるように、社長さんは野球好き。

 しかし、初参加で初戦を突破するのは相当の力がないと難しい。ここは一条工務店が優勢。防衛大卒の池本が先発しそうで、最少失点に抑えるか。ただ、ここも打撃に不安があり、ロースコアになった場合はどちらに転ぶか分からない。

長谷工グループ(81)-積水ハウス京葉(79)

 レーティングは積水京葉がやや上で、優勢とみたが逆転の目もありうる。前回の積水京葉の試合は見ていないが、ロッテドラフト1位の木村はどうしたのか。生田も欠場した。不安がぬぐえない。

 長谷工はやる気十分と見た。バーチャル年俸にチームのだれも入っていないのが不満のようだ。ここで相手を一蹴したら1億円プレーヤーが誕生するかもしれない。梅垣が頑張るか。大谷の奥さんは来ないだろう。もう子離れしてもいいはずだが。

ミサワホーム東京(86)-三菱UFJ不動産販売(71)

 ミサワ東京が優勢だが、古市はどうしたのか。前試合では途中降板した。減量してスタミナが落ちたのか。連投が利かないとなるとピンチ。

 三菱UFJ不は、チームが崩壊したかと思ったが、どうしてどうしてそこそこ戦える戦力を維持している。マスコット木下は最初の2打席は三振したが、三打席目では敬遠気味の四球を選んだ。一発逆転のシーンを演出した。とりあえず育成並みの年俸150万円からは回避できた。しかし、後がない。

東急ホームズ(76)-ナイス(83)

 ナイスがやや優勢。前試合は不甲斐なかった。そのショックが尾を引いていなければいいが。

 東急ホームズは田口が元気だが、稲木は偉くなったのか、試合に出てこない。野球を優先するため仕事のスケジュールを変更するまでの立場には出世していないようだ。負ければおしまいだぞ。

トラバース(91)-ケイアイスター不動産(82.5)

 トラバースは間違いなく強い。実績がないのでレーティングは91にとどめたが、ひょっとしたら旭化成ホームズと互角に戦うかもしれない。元西武の梅田はさすが。西武の打者の伝統だが、振り切るから詰まってもヒットになる。ケイアイスター不動産の浅見あたりでは抑えるのは容易でない。先発は平野ではないと読んだ。平野はRBAのクラスがどの程度か分かったはずだ。記者は元西武の前川がせんぱつしてほしいが…。

 そのケイアイスターには新人の投手が入った模様だが、並みの投手では滅多打ちに遭うか。心配のほうが先に立つ。もしひらのが先発したら〝貧打〟が身上のケイアイスターじゃまず打てない。空振りの山を築く。

 だがし、しかし、平野はコントロールに苦しんだ。狙い打たれたら危ない。平野クラスのスライダーを投げる投手はRBAにたくさんいる。旭化成ホームズ今野や三井の相澤の全盛時はもっと球が速く鋭く曲がった。

伊藤忠ハウジング(85.5)-三井不動産リアルティ(83)

 接戦。レーティングは伊藤忠ハウジングが上位だが、このチームは成績にムラがある。ベストメンバーで臨めば勝機は高まるが、そうでない場合は、逆の目が出る。

 三井不動産リアルティはリストに逆転勝ちして勢いがある。新マスコット〝清水談〟がいい。伊藤忠を蹴散らしても全然驚かない。安西監督と面高監督は年齢が近いはず。どちらの〝口撃力〟が勝るかも見ものだ。こちらは互角とみたが。

東京建物不動産販売(72)-エイブル(85.5)

 エイブルが優勢。トラバースには完敗したがケンコーポから移籍した小笠原はよく投げた。やや太ったような気がしたが、うまさも増した。ここは軽く相手をひねる。ひょっとしたら先のことを考えて斎藤あたりが先発するか。それとも田口か。

 東建不販は昨年よりさらに戦力ダウンした。今日は70年定借の「三鷹」を見学したが、いいマンションだ。担当者はいないのか。

リスト(84)-ナミキ(74)

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渡邊美穂さん

 勝敗はどうでもいい。ナミキの女性選手、渡邊美穂さんが主役だ。あとはナミキの選手もリストの選手も倉持監督もただの引き立て役だ。

 リストの投手はだれでもいいが、間違っても死球など与えるな。即退場だぞ。美穂さんはソフトの経験があるというから、特別ルールで下手投げはどうか。野球では下手投げはボークになるのか。

 ひょっとしたら、新人の左腕も舟山も杉山も海藤だってホームページの写真をチェックし、今晩は興奮のあまり眠れないのではないか。倉持監督も腰を抜かすかもしれない。

 頑張れ、美穂さん。三振してもいい。敗退してもいい。とにかく試合に出てくれ。

ミサワホーム神奈川(87)-住友林業(88.5)

 好勝負必至。どちらが優勝戦線に絡むかを占う意味でも見逃せない一戦だ。住林は石井が昨年の悔しさをばねに、糧にしていたらもっと強くなる。あの悔し涙を記者は忘れない。

 ミサワ神奈川も元気だ。相棒のミサワ東京より強いのではないか。牛タンはまた投げるのか。相手は前回より数倍強くなっているぞ。

セキスイハイム不動産 千葉(77)-旭化成ホームズ(93)

 旭化成ホームズはくじ運に恵まれたというより気の毒だ。先発は今野でも平山でもなく、沼座だろう。

 セキスイハイムは相手に不足はない。当たって砕けろ。砕け散って霧として消えるか。本望のはずだ。

住友不動産販売(87)-日神不動産(68)

 住友販売はまさか、今回を見込んでエース伊藤は登板開始したのではあるまい。前田兄弟の弟が投げるか。

 日神は、58歳津端の最年長勝利投手の夢は来年に持ち越しとなりそう。

積和不動産(72)-大和ハウス工業(80)

 大和ハウス工業がやや優勢。前回は相手が悪かった。積和の試合は見ていないが、昨年からの変わり身はみられないと読んだ。

 大和ハウスは新人の投手が投げるはず。それとも上原か。

ちばリハウス(78)-みずほ不動産販売(80)

 どっちに転んでもおかしくない。大接戦。ちばリは篠原が連投するのか。みずほはエース丸山か。

スターツ(84)-三菱地所ハウスネット(84)

 レーティングが同数の84となった。スターツにはMAX147キロの独立BCリーグの武蔵ヒートベアーズの久保田啓介投手(24)が加入した。ここで先発するか、それともエース井原か。久保田は分からないが、井原が絶好調ならハウスネットを抑える力があると見た。しかし、打線が弱いので、相手の投手を打てるかどうか。

 ハウスネットはここが試金石。久保田、井原を攻略するようだと8強以上が狙える。打線は下村、森がいい。決勝打を放った佐々木もいい打者だ。打線はハウスネットが上と見た。久保田や井原に手も足も出なかったら、この前のように女性応援団を大量に送り込み、「久保田さーん、井原さーん、かわいいー」と三半規管を揺さぶってやれ。コントロールを乱し、支離滅裂になるかもしれない。味方の打者が腰砕けになるリスクはあるが、やってみる価値はある。

三菱地所ホーム(70)-パナソニックホームズ(76)

 どちらが先に消えるか。みものだ。パナソニックは新エース柳沢が先発か。日大アメフトの斎藤も出場するはず。

 地所ホームは前試合で先発した肩に6本のボトルじゃなかったボルトが入っているというアームレスリングの投手がなげられれば面白い。相手の強打者と言えばオコエ改めラブラブボクサー藤代か、スイマー細見くらいだ。斎藤は当たれば飛ぶが、何しろ日大アメフトだ。アームレスリングなら組み伏せる。ラブラブ藤代は一発かます力を秘めている。なめてかかると危険だ。

積水ハウス神奈川(91)-東京セキスイハイム東京(78)

 積水神奈川は水曜ブロック優勝を逸し、前回も初戦で初陣に敗れたショックから立ち直れているか。ここは相手は格下でもエース工藤が必勝態勢で臨むか。それとも若佐が汚名返上とばかり先発するか。記者個人的には、若佐は守備と打撃に専心して、あの華麗なプレーを見せてほしい。投手はあと1枚整備しないと、水曜も総合も今年も優勝は難しいと見た。

 東京セキスイハイムは前回敗れはしたが、新人の日大硬式出身の渡邊投手はいい。若佐やゴジラ斉藤、熊倉を抑えるのは容易ではないが、コントロールを間違えなければおさえるかもしれない。間違っても力任せのストレートを投げてはいけない。

 

 

 

 

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