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2018/06/20(水) 16:07

出るかジャイアントキリング RBA日曜ブロック予選2日目 〝勝って〟予想

 第30回RBA野球大会日曜ブロック予選2日目が6月24日(日)、三郷サンケイグラウンドで12試合が行われる。例によって記者の〝どっちも勝って〟予想。( )内の⇒印は1回戦の戦いぶりを考慮した修正。

◇       ◆     ◇

三井不動産(84⇒86)-三菱地所リアル(79⇒82)

 三井は前回、相手がケンコーポだったからだろうが、相澤が先発してほぼ完ぺきに抑えた。今回は登板回避すると話した。浅井が先発する模様だ。これが本当なら、地所リアルにもチャンスがあるとみた。ただ、フーチン寺田は肩痛があり、連投がきくか。栗山の先発もありうる。

 三井は東大ベストナイン楠田が前試合はいいところがなかったが、他の新人もいる。やや優勢。

東京建物(84)-三井不動産レジデンシャル(90)

 前大会初優勝のゆるみがなければ、三井レジが優勢。エース吉田が先発するはずだが、新人の染野もありうる。汚名を雪ぐか、恥の上塗り、赤恥となるか見ものだ。

 東建は河越が投げれば、最少失点に持ち込める。打線がカギだが、吉田が投げたらお手上げ。染野の乱調にかけよう。

ケン・コーポレーション(88⇒87)-鹿島建設(84.5)

 ケンコーポがやや優勢だが、上松がやや心配。ストレートに威力がなかった。めったに欠場などしなかった田辺監督も私用で欠場した。

 鹿島は黒星スタート。ケンコーポも同様だが、あとがなくなった。ベストメンバーで臨めば勝ち目はあるが…。

安田不動産(72)-明和地所(70⇒68)

 安田がやや優勢。2連敗で予選敗退の危機を乗り切るか。ただ、全回投げた森の連投がきくか。J .J .藤岡にも注目。

 明和は初戦、選手が揃わず不戦敗。安田相手なら勝てると読んで、必勝態勢で臨むか。

ポラスグループ(79⇒80)-東急不動産(72⇒75)

 期せずして〝アラフィフ〟対決となった。1対3で数の上で優勢のポラスがやや上位とみた。中1週間で疲れが取れていればだが、前回頑張った〝アラフィフ〟トリオが元気。エース折笠も打たれはしたが、前回は1試合をこなしてからの登板だった。健在だ。

 東急の48歳谷口は連投が利くのか。無理だとあとは投げる投手がいない。試合を投げるか。「こんなもんじゃない」-前試合3失策の樽本が頑張るか。ひょっとしたら、今回もまた最悪のグラウンドではないか。

三井不動産レジリース(80)-野村不動産(78⇒80)

RBA野球 三井不レジリースに元ヤクルト土肥投手 西武・土肥コーチのはとこ(2018/5/13)

 レーティングが同数となった。勝敗は混とん。一寸先は闇だ。野村は松崎常務が元気。増田も調子がいいようだ。〝プラウド〟担当はいなかったが、美女軍団が大挙駆け付けた。ここは負けられない。

 三井レジリースは、西武・土肥コーチのはとこ、元ヤクルトの土肥投手が加入した。1軍の経験は少ないが、軟式に慣れていれば、赤子の手をひねるように相手をねじ伏せるか。エース佐藤だって野村が相手なら最少失点に抑える力がある。

三井不動産レジサービス(76⇒78)- 三菱地所(84⇒81)

 初戦の三菱地所は情けなかった。まさか48歳の東急・谷口に完投を許すとは。格下げが足りないかもしれない。ただ、打線はそこそこ打った。つながりが悪かっただけで、組み替えれば勝機は生まれる。

 逆に、三井レジサービスは好投手・折笠から5得点。総会は大丈夫なのか。打撃戦に持ち込めればチャンスあり。相手はコロンビアほどもない。

タカラレーベン(81⇒80)-菱重プロパティーズ(85)

 菱重プロパティーズが優勢。初戦は完敗したが、エース佐藤の出来は悪くない。補強した重工神戸、名古屋の選手も出場して必勝態勢で臨むはず。だからと言って、司ちゃん!格下相手に再起不能の一撃だけは加えないでくれ。

 タカラは底が割れたとまでは言わないが、底が知れた。DeNA13勝の小林が投げられず、レディ・ガガの応援も期待できないとなれば、すごすごと2連敗で予選敗退か。新調したユニフォームはお披露目するだけで終わってしまうのか。見るべきところがないようだから、今度、マンションを見に行こう。

清水建設(87⇒88)-日本駐車場開発(75⇒78)

 レーティング差が10点もある。ここは清水が優勢。先発が田村でも治下でも抑えられる。大城は登板機会が与えられるのか。

 日駐は初戦、2年ぶり復帰の石郷岡が好投したが、ここは相手が悪い。対コロンビアのような大番狂わせは期待薄とみた。しかし、チームは元気を盛り返しつつある。木田監督!娘のバレーリハーサルもいいが、ここは次につながる采配を揮ってくれ。

サンフロンティア不動産(82.5)-ミサワホーム(83⇒84)

 大接戦。レーティングはミサワが上位だが、さすがに56歳のノーヒットノーラン男・鉄人大野の連投はきかない。誰が投げるのか。

 サンフロンティア不動産の投手難は解消されていないが、打撃は破壊力を秘める。ミサワの投手陣を粉砕しても驚かない。

大成有楽不動産(83⇒80)-メイクス(82)

 メイクスがやや優勢と見た。初戦は橋本投手が欠場したが、ここは負けたらおしまい。背水の陣で臨むはず。打線が弱いだけに自分が抑えるしかない。

 大成有楽は、初戦が清水とはいえ、負け方がひどい。阿部の肩痛は癒えているはずだが、あの酒乱じゃない守乱では頭が痛くなるのはよくわかる。しかし、阿部!味方がどれほど拙守をさらけ出そうと投げ切るのがエースだ。今度の相手打線はたいしたたことない。スピードで押し切ってやれ。ムキは禁物。

 打線はMAX145キロの橋本を打てるか。昨年の橋本はコントロールを乱す場面がしばしばあった。付け入るスキはあるとみた。どらやきのようなポッコリお腹の佐藤に期待したい。マンション商品企画の片鱗をみせてくれ。

アズ企画設計(79⇒76)-タイセイ・ハウジー(87)

 タイセイ・ハウジーが優勢。初戦は青山メインランド小松崎の好投に屈したが、エース高橋の調子は悪くなかった。兄は慶事で欠場したが、野呂弟は存在感を示した。野呂兄弟が千葉兄弟から主役の座を奪い、世代交代をアピールする絶好の機会到来だ。

 アズ企画は人気先行が分かった。いかに鉄人とはいえ56歳のミサワ大野に7回21人の準完全のノーヒット・ノーランに抑えられるとは。2回だったか、3回だったか、下位打線がわずか4球で討ち取られた。これはないぞ。若手だろうが年寄りだろうが、相手投手にたくさん球を投げさせるのが野球のイロハ。「三文の徳」は早起きであって、早打ちでは断じてない。

 

 

 

 

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