勝ち越しのホームを踏む地所リアル吉田
三井不動産(84⇒86)2-3 三菱地所リアル(79⇒82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
三菱地所リアルエステートサービス | 0 | 3 | 0 | 0 | X | 3 |
(時間切れ)
〝一発でぶちのめしてやる〟次打席で相手投手にプレッシャーをかける橋本
三菱地所リアルエステートサービスが逆転勝ち。新人・後藤-〝プーチン〟寺田の継投も決まった。三井不動産は新人・亀井-藤枝と繋いだ直後、藤枝が故障、1死も取れず押し出しで失点したのが痛かった。斎藤が急きょ登板し、その後を抑えたが、打線が沈黙。慶大硬式野球部出身の6大学3人目の女性選手・川崎がデビュー。初打席は四球を選びチャンスを広げた。
2点先制を許した地所リアルは2回すぐ反撃。相手先発の亀井と2番手藤枝の制球難に付け込み3点をもぎ取り逆転した。3回から登板したプーチン寺田が3イニングを無失点に抑えた。
先発の後藤は花咲徳栄-駒大卒。花咲徳栄時代はベンチ外で、駒大時代は野球をやっていないという。
三井は藤枝が投げる前に背中を痛め、投球練習を含め11球ともボールで押し出し点を与えたのが誤算。川崎は、相手投手が際どいボールを投げたのを冷静に見極め、一度もバットを振ることなくカウント3-1から四球を選んだ。相当レベルが高いことを示した。
左から三井 亀井、藤枝、斉藤
華麗な守備を見せる川崎
地所リアル小林
〇岡野監督 栗山は欠場。プーチンは肩痛で連投は無理。来週は隠し玉もいる。ベストメンバーで臨む。今年は2回で和戦敗退と覚悟を決めていたが、少なくとも3回やれる(と試合前。欲が出てプーチンを登板させたのが吉と出るか凶と出るか)
〇後藤 何とかゼロに抑えることができた(1回を零点に抑え。2回、川崎相手に渾身の力を込めて投げたが四球。川崎が一枚上手だったが、なにもあんな難しい球を投げなくても…後藤は制球に難があると見た)
○小林主将 入社2年目。開幕前に松田前主将から主将に指名されました。野球は小学1年からしているが外野が長く、内野は去年1年でやっと慣れてきた。今日は狙って構えた位置に打球が来て、いい守備ができた。最後のライナーを捕れて良かったです
●細井監督 川崎? ちゃんと先発で使いますよ(川崎は9番セカンド)
●大坪主将代行 残塁が多く、チャンスを生かし切れなかった。次は負けたら終わりという試合。昨年「神宮」に進出し、今年こんなところで負けるわけにはいかない。何が何でも勝ちます
●西岡 レギュラーではないので今日はいいアピールはできたと思う。最終回が、一打逆転の場面で「抜けた」と思ったんですが、いいところに(相手が)いて捕球されてしまいました
●藤枝 やばっ(2回、亀井の跡を受け登板。投球練習中に思わず口を突いて出た。亀井、藤枝朋慶大野球部出身の模様)
プーチン寺田(左)と後藤
〝よっしゃー、次も勝つぞ〟地所リアル