東京セキスイハイム加野
スターツ(84⇒85) 3-7 東京セキスイハイム東京(78⇒79)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
スターツ | 1 | 1 | 0 | 1 | 3 | |||||
東京セキスイハイム東京 | 0 | 1 | 1 | 5 | 7 |
(時間切れ)
東京セキスイハイムが逆転サヨナラ勝ち。渡邊投手が踏ん張った。スターツはリードを守れず。2連敗で予選敗退。
セキスイハイムの1番加野は3回だったか、2図から安打を放ち、2盗、3盗を決め、井原の暴投でホームに還ってきた。こういう戦いができれば強くなる。
ピンチでマウンドに集まるスターツナイン
4回、3塁打を放ちながら隠し玉にあいアウトになった須藤
4回、ボークで生還した平間
◇ ◆ ◇
試合をほとんど見ていないが、スターツ井原の闘志が空回りしたのではないか。前試合で痛恨の逆転サヨナラ弾を浴びた。先輩の佐藤監督や荒海がヒーローになるはずだった試合を自らの失投でフイにした。
本人は否定したが、この日は、そのミスを取り返そうという気迫が伝わってきた。しかし、その力みがあだとなったのではないか。最後はスタミナ切れか。井原よ、あなたは若い。強いて言えば甘い。ここを乗り切れば水曜ブロック屈指のいい投手になれる。緩急だ。
チームにも一言。4回、この回先頭の1番須藤が3塁打を放った。その直後、アウトを宣告された。隠し玉にあったのだ。ナインは抗議したが、受け入れられるはずがない。隠し玉は正当なかつ高度なプレーだ。あの場面、3塁コーチャーズボックスに誰も立たなかったスターツが悪い。
セキスイハイムは前試合でタウングループと接戦を演じだ。だからレーティングも引き上げたのだが、まだ足りないか。渡邊投手は肩痛を抱えているようだが、いい投手だ。