〝ここは出鼻をくじかないと〟オープンハウス川崎
三菱地所ハウスネット(86⇒87.2) 1-8 オープンハウス(87)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所ハウスネット | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
オープンハウス | 1 | 0 | 4 | 1 | 2 | 8 |
(時間切れ)
〝オープンハウスの新3番、4番だ〟橋本(左)と荻野
オープンハウスがコールド勝ち。エース川崎が初陣・三菱地所ハウスネットにRBAの厚い壁を見せつけた。橋本が推定飛距離120メートル弾を放った。ハウスネットは完敗。完封負けを逃れるのがやっと。4番下村は初回に安打して存在感を示した。
佐藤監督は「もったいないミスが続いてしまった。暑すぎてみんなバテバテ。社長と人事部長、さらには女性陣や小さなお子さんまで応援に来てくれたのに初の敗戦で残念」とベンチ。
試合後、光永監督は「謝敷は今週で子育てが終わる。決勝Tには出場する。俺たちは仕事にかけているが、野球にも同じ情熱を注いでいる。レーティングを引き上げたほうが賢明だぞ」などと記者にゆさぶりをかけた。
ハウスネットは主力の投手2枚が欠場。先発した小森林は初回から捕まった。1番藺草-2番別府-3番丸尾の新オーダーで2安打、6番の主砲・森は「あっさり負けました」とさばさば。
試合前、勝利したときのヒーローインタビューとして用意した「甘く入ったボールを仕留められた。決勝Tは一戦一戦必勝態勢で臨む」(森)「浮いたスライダーを後につなぐ気持ちで叩いた」(佐々木)とも、炎天下の空に揮発油のように吸い込まれた。酷暑のグラウンドの打ち水にもならなかった。
試合前のヒーローインタビー 森(左)と佐々木
初回、川崎の球を見事に打ち返した下村