〝今日はストレートも走ってるぞ〟平野
リストグループ(82) 3-13 トラバース(91⇒89)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
lリスト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | |||
トラバース | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 | 7X | 13 |
(時間切れ)
トラバースが平野投手の好投と3~5番の活躍で決勝Tの切符を手繰り寄せた。元新潟アルビレックスの怪物・木ノ内が6打点、元西武の梅田が2打点、法大卒の星が満塁弾を含む5打点。リストは森投手が力投したが、最後は力尽きた。
トラバースは初回、1死から増田が左翼前安打を放ち、続く木ノ内が四球を選び、パスボールで2、3塁としたあと、4番梅田の内野ゴロで1点先制。
その後3回までは5番星の安打1本に抑えられたが、4回、この回先頭の7番松本雅が四球を選び、続く坂口の安打と増田の四球で2死満塁と攻め立て、木ノ内が左翼越え本塁打を放った。
勢いが止まらないトラバースは、さらに梅田の長短打で決定的な5点を奪った。3点差に追い上げられた6回には星の満塁弾など大量7点を奪った。星は猛打賞。
平野投手は、これまでのピッチングとは異なりストレートに威力があり、スライダーも決まり、5回まで無安打に抑えた。
平野投手に5回までノーヒットに抑えられていたリストは6回、この回から登板した金子投手から田中、鈴木賢が本塁打を放ち追い上げたが、それまで。森投手が4回まで踏ん張ったが、疲れからか5回に崩れた。
先制の内野ゴロを放った梅田
梅田(左)と嵩捕手
木ノ内
左から森投手、田中、鈴木賢
〝何だ、G .G .佐藤はベンチかよ。あいつが打席に立てば俺が投げてやる〟倉持監督
〇ナイン 今日の平野は痛め止めを打ってきたからね
〇平野 痛め止め? いつものこと(この日のピッチングをすればまず打たれない)
〇木ノ内 走者一掃の3塁打。その前のレフトフライもスタンドがあれば本塁打だった(あの北京オリンピックで守ったことがない左翼を守り失策を犯し、人生が狂ったG .G .佐藤は「あれはエラー」と言ったが、記者は安打と認定した。木ノ内の人生が好転するかもしれない)
〇梅田 倉持さん? 名前だけは…(倉持さんを知らないとは。昭和は博物館入りか)
〇関係者 社長? 今日はオーストラリア出張。今朝も電話がかかってきた(海外事業を展開するのか)
●鈴木賢 久々の手ごたえ(120mは飛んだのでは)
〝これって涼しいのかよ〟G .G .佐藤