第30回RBA野球大会決勝トーナメント抽選会(京王プラザホテル東京で)
神か仏の思し召しか天の配剤か悪魔の差配か全く知る由もない-第30回RBA野球大会決勝トーナメント抽選会が9月7日行われ、千言万語をもってしても予測不能のかつてない難解な組み合わせが決まった。
王者・旭化成ホームズの佐藤監督は「今野が投げるかどうか分からない。完勝できるよう頑張る」と余裕があるのかないのか意味深のコメントで煙に巻き、普段は大口を叩くことでしか存在感を示せなかった三井不動産リアルティ安西監督も「ええ、まあ、アハハハハ」とこれ以上ない控えめな言葉であとを濁し、対戦相手を知った赤ら顔のミサワホーム岡崎監督は色を失い、何が根拠か野球は素人のはずのタウングループ高坂新監督は色めき立ち、「RBAも社歴も俺の背番号も30。優勝しかない」と豪語していた青山メインランドの山梨も「背番号が変ったから…」ととたんにトーンダウン。まんざらでもなさそうな表情を浮かべた穴候補の東京建物は〝出ると負け〟の悪夢を克服できるか-記念の第30回大会はいよいよ一寸先は闇、魑魅魍魎、勝つと思うな思えば負けよの下剋上の様相を呈してきた。
名刺交換する初戦で対決することが決まったミサワホーム東京と三菱地所ハウスネット
〝どこが相手でも一緒〟余裕を見せる清水建設参加者