倉富に抱き着く佐藤監督
住友林業(89) 0-6 旭化成ホームズ(93)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
旭化成ホームズ | 0 | 2 | 3 | 0 | 1 | X | 6 |
(時間切れ)
走者一掃の3塁打を放った倉富
旭化成ホームズが快勝。2年目の新人左腕の伊藤投手が2安打完封。倉富が4打点の活躍。住友林業はエース石井が不調。放った安打は東大・宮台の2歳年上の笠原と吉原のみ。
旭化成は2回、この回先頭の5番鈴木と6番原田がそれぞれ左翼前安打を放ち、続く北寒寺が3塁線に絶妙のバントヒットを決め、石井投手の悪送球で鈴木が還りまず1点。さらに8番倉富の犠飛で1点追加。3回には2死から鈴木が安打し、2者が四球で満塁としたあと倉富が走者一掃の3塁打を放ち3点。5回には北寒寺の代打蔵立の犠飛でダメ押し。
1~4番は無安打(2四死球)だったのに対し、5番から8番は6-6-5と大活躍。全打点を叩き出し、4四球を選び2つの犠飛を決めた。
伊藤は制球を欠きながら威力のあるストレートで押し被安打2、奪三振4、与四死球4の83球完封。エース今野は登板回避。
住林は完敗。0-4の4回、2つの四球を挟み5番笠原の安打で2死満塁の好機をつくったが、8番小池が三振。石井はリズムが悪く制球も欠いた。
〇倉富捕手 伊藤は球威があった。コントロールが悪かったが、ストライクが取れなかったわけじゃない
〇今野 若手を育てないと。伊藤はいいよ
●石井監督 調子が悪かったわけじゃない。また出直し
伊藤投手
伊藤(左)今野
2回、橋本の2塁ゴロで本塁を突いた北寒寺は憤死(捕手は長瀬)
石井投手
笠原
住友林業ナイン