サヨナラだ!地所リアル
サンフロンティア不動産(84⇒85) 2-3 三菱地所リアル(84⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
サンフロンティア不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | |||
三菱地所リアルエステートサービス | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1X | 3 |
(時間切れ)
サヨナラ打を放った栗山
寺田(左)と栗山
三菱地所リアルエステートサービスが水曜ブロック時代を含め参加28回目にして初の決勝トーナメント勝利をサヨナラでもぎ取った。〝イケメン〟栗山がサヨナラ打を放った。エース寺田はキレがよく2失点(自責ゼロ)の好投。サンフロンティア不動産の三村も寺田と互角の投球を見せたが、最後は力尽きた。
先制したのは地所リアル。4回、この回先頭の4番小林がチーム初安打となる2塁打を放ち、続く栗山の安打と盗塁で無死3、3塁にすると、6番落合の左翼前2点打で先制。
好機をつくりながらあと1本が出なかったサンフロが最終回に反撃。これまで2度の走者を置きながら凡退していた主砲の4番末次が怒りの2塁打を放つと、5番川添のショートゴロが敵失となり末次が生還。川添は3塁まで進んだあと、6番三村が自身2本目の安打を右翼前に運び同点に。
地所リアルに漂った嫌な空気を吹き払ったのはまたも〝右玉〟橋本だった。6回裏、この回先頭の「右玉の調子はいい」3番橋本が四球を選び、続く小林が2塁打を放ち無死2、3塁にすると、栗山がきれいに中堅前に運びサヨナラ。
寺田投手は毎回走者を出しながら6安打2失点(自責ゼロ)に抑えた。
サンフロは惜敗。毎回走者を出しながら決定打を欠いて迎えた6回、この回先頭の4番末次が2塁打を放ち、敵失と6番三村の適時打で同点に追いついたが、突き放せなかった。
三村投手は力投したが、4回、6回に集中打を浴びた。
寺田
三村
〇ナイン 決勝トーナメントで初めて勝ったぞ!(勝った瞬間、誰かれなく歓声をあげた)
〇落合 先制打を放ったのはわたし。決勝打になるはずだったのに…あいつ(栗山)に(ヒーローの座を)持っていかれた
●野崎監督 …
●末次 この悔しさをバネに練習しよう…なんて考えるのは誰もいないよな
●三村 調子? よくなかった。(同点打の)走った影響? 関係ない(試合後は大の字になって悔しがっていた)
岡野監督(左)と向井ゼネラルマネージャー