山口投手
三井不動産リアルティ(86⇒87) 4-1 ナイス(85⇒85.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産リアルティ | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 4 | ||||
ナイス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
(時間切れ)
山本投手
三井不動産リアルティが山口投手と清水談の2人の新人の活躍で5年振り決勝進出を決めた。山口は1失点(自責ゼロ)の完投、清水談は自らの失策を帳消しにして余りある同点打と2点2塁打を放った。ナイスは山本投手が投打にわたる活躍を見せたが、最後は力尽きた。
1点を追う三井は4回、この回先頭の4番岩瀬が中堅前安打を放ち、続く米澤の内野ゴロで岩瀬は二封されたが、6番横澤が四球を選び好機を広げると、自らの失策で先制を許した7番清水談がきれいに右翼前に流し同点。5回には2つの四球で得た2死1、3塁から米澤の適時打で1点加点。さらに6番横瀬の四球から満塁とし、またも清水談が左中間2塁打(左翼手が飛球を見失った)を放ってこのかい3点をもぎ取った。
山口投手は調子がいま一つなのか再三ピンチを迎えたが、味方の失策による1失点に抑えた。奪った三振は6個、与えた四死球は4戸。被安打は4。108球を投げた。
ナイスはあと一歩及ばず。2回、この回先頭の7番山本の安打と敵失で1点を先制したが、得点はこの回のみ。初回、2番村尾の安打と2つの四球で一死満塁の好機を逸し、最終回も2死満塁と攻め立てたが、後続が倒れた。
山本投手はよく投げたが、結局は4、5回に与えた4四球が命取りになった。
2点2塁打を放った清水談
清水談
〇安西監督 みんなよく守りよく打ってくれた。清水談は調子が悪いので7番に降格したが、奮起してくれた。今日は清水談。山口も粘り強く投げた
〇清水談 全部監督の戦略通り。監督の期待に応えるのが野手の仕事(監督だったらこう答えるだろうと談話の形で当意即妙のコメントを連発したことから、あだ名を「清水談」とした)
〇山口投手 たくさん投げされられた。相手のバッティングがよかった
●城戸監督 山本はよ投げたが、最後はばてたようだ(山本は2安打)
清水談の適時打で生還した米澤(捕手は池田)
審判が絶賛した横澤
敵失で生還した山本を迎えるナイスベンチ