RBA OFFICIAL
 
2013/08/29(木) 22:01

決勝トーナメント 組み合わせ決まる

 

 第25回RBA野球大会決勝トーナメント組み合わせ抽選会が8月29日、都内のホテルで行なわれ、下記の通り決まった。

 日曜ブロックは予選無敗でシード権を得た清水建設は初戦で旭化成リフォームと、ケンコーポレーションは青山メインランドと戦うことが決まった。 

 水曜ブロックはシード権を得た三井不動産リアルティが初参加のスターツコーポレーションと、ケイアイスター不動産がリストと、ミサワホーム東京が伊藤忠ハウジングと、旭化成ホームズがミサワホーム東京神奈川とそれぞれ初戦で戦う。

 


抽選会(ヒルトン東京で)

 

【日曜ブロック】 

 シード権を得たケンコーポと清水建設がやや抜けた存在だが、ケンコーポのエース小笠原が肉離れを発症し、投げられるかどうかわからないことが分かった。この日、抽選会に出席したケンコーポ田辺監督は「小笠原は激太り。肥満が問題」とはぐらかしたが、同席した笠は口を閉ざし、「僕が投げる」と自ら先発することを匂わせた。また、甲子園にも出場し、東洋大ではオールジャパンの代表にも選ばれた小田は、「肩を壊しており投げることを封印しているが、レーザービームで本塁封殺したこともある」と緊急登板する可能性を示唆した。

 対する青山メインの山梨監督は、「昨日も紅白試合を行い、投手3人を絞った。先発は小松崎、中継ぎは君島、抑えは吉井。北野は打撃に専念させる」と早くも予告先発。「これから決起集会がある」と、抽選が終わると早々と席をたった。

 清水建設は山寺監督が欠席したが、小寺、本間、茂野が出席。「小笠原? 煙幕を張っているんでは。彼は投げるはず。まあ、いずれにしろ対決するのは決勝」と、決勝まで負けることを想定していない様子で余裕綽々。小寺は「僕も投げる。治下は軟式に慣れるまで、僕がそうだったように1年はかかる」と、意味深なコメントを残した。

【水曜ブロック】

 抜けた存在の旭化成ホームズが抽選に恵まれた。同じグループでレーティングが上位なのは83のミサワホーム東京と81のミサワホーム東京神奈川、80のエイブルぐらいで、それでもレーティングの差は7から10もある。両ミサワはこれまで善戦はしているが、勝つまではどうか。エース今野は「今年は新人がよく、僕もそろそろ引退か」などと、心にもないことを話し、余裕たっぷり。籤運が恵まれたことについては、同僚の佐藤とともに「くじを引いたのも新人のマネージャー。勝利の女神」と上機嫌だった。

 ミサワホーム東京の岡崎は、「うちのレーティングを上げすぎじゃないの。でも、またいい外野手が入った。やばい。古市はライアン小川と同級生。いつもメールでやり取りしているようだ。古市はRBAの新人王。その古市を採用したのは野球部員で人事担当の内田。内田も偉い」などとチームの宣伝に余念がなかった。

 もう一つのヤマは大混戦。レーティング81の東急リバブルから88のリストまで6チームが入った。リバブルは初戦で85の住友林業林と対決する。予選を無敗で勝ち上がった82のケイアイスターはリストと、川崎を擁す84のオープンハウスは順当なら準々決勝でケイアイスター-リストの勝者と戦う。シードの83三井不動産リアルティは初参加のスターツと戦うが、スターツのエース荒海は右手の怪我で投げられないことが分かり、三井の初戦突破はまず堅い。準々決勝でリバブル-住友林業の勝者と戦うことになりそう。

 いまひとつ戦力が読めないリバブルは、大槻監督が「水曜で優勝回数が多いのは旭化成ホームズさんに次いでうち。谷貝も藤巻もよくなっている。ずっと練習を行なっておりしっかり仕上げてきた」と、投手難の声を一蹴した。やや打力が弱い住友林業は女性マネージャーが「秘密兵器が3人いる」と去り際につぶやいた。

(各チームのコメントは改めて紹介します)

 

 

 

 

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