( )内は記者のレーティング
9月8日(日) サンケイスポーツセンター
グラウンド「5」 清水建設(88)-旭化成リフォーム(78)
清水が優勢。予選を無配で勝ち上がった力は本物。チーム力が一変した。新エース田村がほとんど一人で投げきる。元エースの小寺も先発意欲を見せるが出番はなさそう。元プロ治下の打撃に注目。
旭化成は当たって砕けろだ。前川はまだ20歳。若さで押し切れば勝機も生まれる。相手の機動力を封じるためにも無駄な四死球は禁物だ。
グラウンド「6」三井不動産レジデンシャル(78)-ミサワホーム(67)
レーティングの差は11。ここは三井レジがやや優勢。先発は山本か。主砲内山は結婚したとの情報もあり、新婚ボケが心配される。
ミサワは松本の右腕に全てがかかる。かつてのスピードはないが、制球力が増した。守備陣がしっかり守り、打たせて取るピッチングがはまればあわやのシーンも。
グラウンド「7」ケン・コーポレーション(88)-青山メインランド(85)
互角。レーティングはケンが上回るが、エース小笠原は肉離れが完治しているのか。投げられないとなれば、大原が投げるのだろうが、持つのは3回までか。かつてのエース笠も先発意欲をみせる。
青山はチャンスだ。北野を打撃に専念させ、先発は横手投げの小松崎か。中継ぎはスピードのある君島、抑えが吉井の勝利の方程式が決まるか。闘志空回りが懸念材料。
グラウンド「8」 ポラス(79)-鹿島建設(83)
鹿島がやや優勢。エース豊田が絶好調。ポラス相手なら最小失点に抑えそう。打撃でも中原、山本らと中軸を組む。
ポラスは新エース室田の肩の回復次第。接戦に持ち込めば勝機も生まれる。機動力をどう生かすか。