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2013/09/09(月) 17:59

RBA野球大会水曜ブロック 9月11日 準々決勝戦 記者の勝って予想

9月11日(水)大宮けんぽグラウンド 10:00~ 12区画 「23」~「26」

(  )内は記者のレーティング

三井不動産リアルティ(83)-東急リバブル(81)

 レーティングの差はわずか3。同じ流通同士の戦いで、どちらに勝利の女神が微笑むか。これまでの対戦成績は互角だろうが、〝格下〟の三井が乱戦に持ち込み勝利した印象が深い。今回は三井が格上だ。

 三井の先発は安田だろう。試合を重ねるごとに調子を上げるタイプ。歳も上がってきているだけに中1周でスタミナが心配だが、抑えは水野がいる。ここはいけるところまで飛ばすだろう。打線は好調だが、ここまで厳しい試合をやってこなかったのが懸念材料。

 リバブルは苦しい試合をしのいで勝ちあがってきた。ここは正念場。ここ2戦好投している谷貝は本物か。プレッシャーのかかる試合を乗り切れるか。打線は引き続き好調。石井を攻略したのは自信につながっているはず。 

リスト(88)-オープンハウス(84)

 

 ここもレーティング差は4のみ。地力で勝るリストが優勢とみたが、オープンハウス川崎が力でねじ伏せる可能性もある。

 リストの先発は舟山だろう。八筬も可能性としてはあるが、一度も投げていないだけに不安が先立つ。舟山はすっかり安定しているが、ここは川崎相手でプレッシャーもかかる。打線は間違いなく上位。どこからでも打てる。不振だった杉田にも一発が出た。

 対するオープンハウスは川崎が全力投球。ポカがないわけではないが、リスト打線だろうと完封する力はある。打線も旭化成ホームズを撃破した経験がある。火がつけば破壊力がある。問題は上場を控え「仕事優先」で選手が揃うかどうか。荒井社長も野球少年だった。檄を飛ばせば選手も燃える。

伊藤忠ハウジング(74)-エイブル(80)

 伊藤忠は守備力に問題があるとしてレーティングを74に引き下げたが、杉山が猛反発。やや下げすぎたか。前試合では失策はその杉山の1つのみ。城西大の後輩、渡辺、神、大倉も部長の期待に応えようと頑張る。全国優勝した上武大の1期生向原もいる。先発は渡辺か神か。可能性は5分5分。

 エイブルは前試合でやっと勝った。貧打が解消されていない。やはりチームを引っ張る核が必要だ。荒川卓が4番に座っているが、投げて打っては負担がかかる。前試合で単打を打てばサイクルだった松井はマークされるだろうが、打てるか。荒川卓の投球術は1級品。緩急で伊藤忠をきりきり舞いさせるか。

 旭化成ホームズ(90)-ポラス(78)

 アナがない旭化成が優勢。今野は見ていて楽しくなるような前試合で披露した。住林・石井や青山メイン・君島などは投球術を見習うべきだ。野球は緩急だ。RBAの上位クラスの打者はストレート狙いでストレートが来たら間違いなくはじき返す。今野は強打者にはストレートを見せ球に変化球で仕留める。無駄な四死球など一つも出さない。津久井との呼吸もぴったり。打線も新旧交代がうまく進んでいる。

 ポラスは当たって砕けろだ。相手に不足はない。判官びいきの記者からヒントを一つ。今野-津久井は打者の弱点を徹底して突いてくる。遊び球など使わない。ヒントはここにある。ダボハゼのように何でも打とうとすれば術中にはまる。ここは死んだ振りをして狙い球を絞ることだ。旭化成が格下とみて今野の先発を回避したらチャンスはある。そんな愚を知将・山本監督は犯さないだろうが…。

 

 

 

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