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2025/09/20(土) 15:27

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第1回不動産・建設・住宅三業界交流野球大会予選トーナメント抽選会(TKPガーデンシティ渋谷)

予選トーナメント展望 水曜ブロック

 水曜ブロックはA~Dまで4グループにそれぞれ分かれ、上位3チームが決勝トーナメントに勝ち進む。

本命不在 リスト、ミサワ東京やや優勢も他チームもチャンス

Aグループ

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 実績からはリスト、ミサワホーム東京、三菱UFJ不動産販売がややリードするが、それぞれ不安材料を抱えており、本命不在。リストは、絶対的エース三上が昨年の大会でひじ痛を発症。かなりな重症で、今シーズンは投げられないと見た。代わりに投げるのは上之園だろうが、出身地の鹿児島県の幼馴染と結婚を前提に同棲生活を始めたばっかりで、不安のほうが大きい。体重100キロ超の37歳山中主将はつい先日の9月15日、27歳のチームマネージャーと結婚したばかり。仕事はできるが、独活の大木。選手として使い物にするかどうかの手腕がマネージャーに問われる。肉体改造に取り組む主砲・岩島だけでは勝てない。

 ミサワ東京は戦力上位だが、もろさも同居。初戦は兄弟チームのミサワ神奈川と対決する不運に見舞われた。勝者が決勝トーナメントに進出するか。

 三菱UFJ不動産販売は一昨年から女性が監督に就任し、ミサワ東京に逆転勝ちするなど劇的に戦力アップした。ただ、選手が集まるかどうか、不安も大きい。日神グループ、一条工務店も信じられない力を発揮することもありチャンス十分。

リバブル、旭化成の2強以外はどんぐりの背比べ

Bグループ

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 2年連続して総合優勝した東急リバブルの優位は揺るがない。抽選会には下戸の大槻監督と、それぞれ2升飲むというエース井上と中松が出席。不安材料はないと見た。29回大会から優勝が遠ざかっている旭化成ホームズは、レジェンド今野投手は46歳、三冠王の北寒寺も44歳か。若返りは? が付く。リバブルには分が悪いが3チームの中には入りそう。

 あとは大混戦。もう一つの山の4チームは互角。どこが抜け出しても不思議ではない。6年ぶりに復帰した準優勝の経験があるエイブルは大穴候補。ブランクが大きいと見て無印にしたが、あな恐ろしの存在となるか。

三井リアルが抜ける 追う大口・光永のオープンハウス

Cグループ

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 日大硬式野球部出身の佐橋-佐藤コンビを擁する三井不動産リアルティが無難に勝ち上がりそう。抽選会は還暦を迎えた安西監督は不参加だったが、主力6人が参加。他を圧した。もう一つの山は、〝今年は優勝するぞ〟の光永監督のビッグマウスがすっかり定着したオープンハウスがクジ運に恵まれた。〝便利地、好立地〟の位置にあるが、女性マネージャー和泉澤は「エース不在」と不安を漏らした。

 あとは、「プロ野球は興味なし。信じられない珍プレーが飛び出す甲子園と草野球」とコメントした女性マネージャー大竹口がカンフル剤になりそうな野村不動産​ソリューションズがややリード。穴はオークラヤ住宅。

実績は積水ハウス京葉だが蝸牛角上の争い

Dグループ

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 ここも自民党の総裁選と同じ本命不在。蝸牛角上の争いだ。実績なら積水ハウス京葉だ。「メンバーが揃ったら強い」と堂原監督がコメントしたが、揃うかどうか。ヘルニアを抱えるRBA〝元祖二刀流〟生田投手が投げられれば予選突破か。社名変更した住友不動産ステップは〝不惑〟伊藤投手(40)が復活したとか。3強には残るか。

 もう一つの山の初参加のレジデンシャルグループの戦力は全くの未知数。ホームページをみたら、「第37回東京不動産業健康保険組合野球大会にて、レジデンシャルグループ野球部が【初出場・初優勝】という快挙を達成」とある。参加したのは〝格下〟のBグループだが、「社員紹介」ページは男性も女性もみんなバット(ビニールではない本物)を構えている。業績では、マンション買取再販で3年連続業界トップとか。

 初戦で対決する三井住友トラスト不動産との勝者が決勝トーナメントに進出すると見た。三井住友トラストもここは負けられない。

予選トーナメント展望 日曜ブロック

 日曜ブロックは20チームが参加。A~Dまで4つのグループに分かれ、それぞれ2チームが決勝トーナメントに進出する。

くじ運に恵まれた三井不、あと1つは清水と地所リアルが激突

Aグループ

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 三井不動産がクジ運に恵まれた。昨年はまさかの初戦敗退だが、ここは無難に勝ち上がりそう。同社「商業施設・スポーツ・エンターテイメント本部スポーツ・エンターテイメント事業部事業グループ統括」と「東京ドーム営業本部本部長補佐」の肩書を持つ福田監督も必勝を期している。〝俺は東京ドームに骨を埋める〟と意気盛んだった陶業ドームに所属していた元監督の細井氏は、骨を埋める前にどこかに飛んだ。多分、築地だろう。

 もう一つの座は清水建設と三菱地所リアルエステートサービスが奪い合う。甲乙は付けられない。死闘が演じられそうだ。

鹿島、ケンコーポの2強が安泰 無風区

Bグループ

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 ここは優勝候補の鹿島建設とケン・コーポレーションが順当に勝ち進みそうで、選挙に例えれば〝無風区〟。どっちが勝つかは不明。

青山メイン1強 東建退社した河越頑張れ

Cグループ

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 昨年の優勝チーム青山メインランドが順当に勝ち上がりそう。昨年の総合優勝戦では悔しい負けを喫したが、今季は補強もしたそうだ。

 もう一つの山のHATARABAと東京建物はやってみないと分からない。東建のエース河越は退団(退社)し、沖縄の野球選手を育てるのを目的に設立されたジャパンリーグの運営に専念しているとか。がんばれ河越!代わりの投手はいるのか。HATARABAはかつての勢いはないが東建とは互角。

ケン・コーポと三菱地所か 野村不もチャンスあり

Dグループ

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 日曜ブロックの常勝軍団ケン・コーポレーションは安泰。もう一つの山は三菱地所と野村不動産の争い。三菱地所は丸の内の大会でベスト3に入ったそうで、ここは力上位。しかし、最高の働く環境のBLUE FRONT SHIBAURAへ本社移転した野村不動産にもチャンスがあると見た。予選突破して松尾社長を感涙させるか。

 

2025/06/06(金) 15:51

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ポラス 伊香 

〝清水が4番の役割を果たし、岩瀬投手が踏ん張れば〟という条件付きではあるが、今年のRBA野球大会に出場する予定の水曜ブロック・ポラスは〝台風の目〟になる可能性がある。66日行われた、ポラスグループの分譲戸建て「ビー・グレイス柏 未来隣区」(全92区画)のメディア向け見学会で、チームの主力の一人でもある中央グリーン開発千葉支店流山事業所営業課2係チームリーダー・伊香龍人氏は「好立地ではないが、総合力はどこにも負けない」と販売状況について完璧な説明をしたのだが、チームの補強が進んでいることを言葉少なに次のように語った。

「今年は有力新人が3人入った。東亜学園の捕手、上尾高校の投手、佐久長聖の外野手。この前、練習試合を行った。打撃は清水のほうが上かもしれないが、東亜学院の捕手はいい。上尾と佐久長聖は不参加だったので分からない」

打撃が清水より劣るのは気がかりだが、同社チームには昨年、駒沢大卒の好打者・渡部(わが西武の渡部聖弥と同姓)が加入しており、清水は衰えが見えるが、主軸を打つ上津原、三瓶らも健在だ。伊香は投手として投げていたが、今季は本職のサードを守るとか。

新人3人と渡部が期待通りの活躍をすれば、優勝戦線をかく乱する〝台風の目〟になると見た。それとも、半ば壊れかかったオーブンで焼いた白濁した目玉焼きになるか、伊香がぶち上げた線香花火なのか…その結果は大会が始まればすぐ分かる。チームのこれまでの戦績最上位は4強。この壁を打ち破るのは難しいような気もするが…。

分譲戸建ての記事は後回しにする。こちらも読んでいただきたい。伊香が語った「好立地ではないが、総合力はどこにも負けない」には嘘はない。

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「好立地ではありませんが、総合力ではどこにも負けません」

 

 

 

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