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2013/12/14(土) 16:51

NTT都市開発「ウェリスつくば研究学園テラス」 1期50戸ほぼ完売へ

投稿者:  牧田司

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「ウェリスつくば研究学園テラス」完成予想図

 NTT都市開発の「ウェリスつくば研究学園テラス」が人気を集めている。12月14日(土)に登録申し込みが締め切られるが、当日昼の段階で47戸に申し込みが入っている。〝エコタウン〟がテーマで、単価の安いのも特徴だ。

 物件は、つくばエクスプレス研究学園駅から徒歩12分、茨城県つくば市東平塚字西原の区画聖地内に位置する8階建て全86戸の規模。1期(50戸)の価格は2,498万〜4,298万円(最多価格帯2,900万円台)、専有面積は76.20〜104.51㎡。坪単価は122万円。竣工予定は平成26年7月下旬。販売代理はフージャースコーポレーション。設計・監理・施工は長谷工コーポレーション。

 現地は、開発面積約484.7haというつくばEX沿線最大規模の「研究学園葛城地区」の一角C43街区にあり、敷地南側は台一種低層住居専用地域。C43街区は総面積約9.3haで、計画戸数約500戸の戸建て・マンションエリア。国交省の平成24年度「まち・住まい・交通の創エネルギー化モデル構築支援事業」にも選定されている。「つくば環境スタイルSMILe」(コミュニティエコライフ、モビリティ・交通、最先端技術、環境教育・実践)の具現化を目指し、同社と大和ハウス工業、つくば市が協定を結び、地域住民とともにエコタウンづくりに取り組むことになっている。電気の一括受電システム、MEMSのほか家庭菜園も設置する。

◇      ◆    ◇

 分譲単価を聞いて驚いた。122万円という水準は3年前に、三交不動産が「羽村」で分譲し人気になったのを見学して以来だ。施工は同じ長谷工コーポレーションだった。

 設備仕様も単価からすると水準以上だ。この単価の安さで一定の水準を確保できるのは長谷工コーポレーションだからできることだ。リーマン・ショック後に同社施工ではない坪単価100万円ぐらいの新築物件を千葉県や茨城県で見学したことがあるが、設備仕様は最低だった。あまりひどいので記事にしなかった。

 NTT都市開発もゼネコンに丸投げするようなことはしていない。同社は独自の「WELLITH CODE(ウェリスコード)」を策定し、「安全安心」「環境創造」「快適な生活空間」など、6つの分野で50項目を超えるこだわりや細かな工夫を施している。

 

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