大和ハウス工業は1月22日、省エネルギーセンター主催の平成25年度「省エネ大賞(省エネ事例部門)」で、同社の「次世代省エネ工場の商品化に向けて」の取り組みが評価され、「経済産業大臣賞(OGO企業等分野)」を受賞したと発表した。
同社は、CGO(環境担当役員)のリーダーシップにより、生産部門と開発・設計部門が連携して省エネ活動を進めており、2012年度は工場全体で売上高あたりCO2排出量を2005年度比48%削減、とくに北九州の同社モデル工場では64%削減した。
また、同社は自然の力を生かす「パッシブコントロール」や創エネ・省エネ・畜エネを行う「アクティブコントロール」、建設設備や生産設備のエネルギーを総合的に管理する「スマートマネジメント」を採用した次世代環境配慮型工場「D’SMART FACTORY」を商品化。奈良工場(2013年12月竣工)と竜ケ崎工場第2工区(2014年2月竣工予定)で同商品への建て替えを進めている。