東武鉄道は2月13日、今年4月1日から路線愛称として「東武アーバンパークライン」を導入する東武野田線の清水公園駅前で戸建住宅を中心とした約500区画の大規模分譲開発「ソライエ清水公園アーバンパークタウン」をオープンすると発表した。
「自然を感じる暮らし」「自分らしい暮らし」「コミュニティでつながる暮らし」の3つがコンセプトで、「自然を感じる暮らし」にはチームネット・甲斐徹郎氏をプロデューサーとして起用する。
商品企画では、壁紙の一部や庭先のアプローチデッキを住民自ら自由に仕上げることができるほか、専門のスタッフからアドバイスを受けられる工房を設置するなど、「DIY」「ハンドメイド」という考え方を導入する。駅前広場にはカフェや図書館を併設した販売センター(インフォメーションセンター)を設置し、住民と近隣地域が交流できる場を設ける。販売開始予定は7月。
現地は組合施行による土地区画整理事業地内で、施行面積約28ha、施行期間は1992年~2007年。総区画は約500区画。総事業費は127億円。同社としては同沿線では最大規模の開発。