野村不動産が4月に分譲する都市型戸建て「プラウドシーズン祖師谷空の街・緑の街」を見学した。最寄駅の祖師ヶ谷大蔵駅や成城学園前駅にはややあるが、人気エリアだけに人気を集めそうだ。
物件は、小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩13分、又は成城学園前駅から徒歩16分、世田谷区祖師谷4丁目に位置する17戸の「空の街」と10戸の「緑の街」からなる全27区画。先行する「緑の街」の土地面積は96.34~109.73㎡、建物面積は96.19~104.71㎡、価格は未定だが7,000万円台~9,000万円台の予定。構造は木造(2×4) 2階建て。設計・施工は西武建設。入居予定は2014年6月下旬・9月中旬。
舗道はインターロッキングとし、石貼りのコーナーウォールやアクセントウォール、ジャワ鉄平の石積み、チムニー(煙突)風デザイン装飾、水平ラインを強調したモールディングなどを施し重厚感を演出。エントランスなどにはロートアイアンを採用。住戸の設備・仕様も全体的に高い。
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都市型戸建ての分野で三井不動産レジデンシャルを急追している同社だが、現地担当者からは近く「井の頭公園」に隣接した「プラウドシーズン井の頭公園」(20戸)を分譲すると聞いた。地図で確認したら、「ジブリ美術館」にも近接しており、玉川上水にも一部接している。価格は1億円を突破しそうだ。