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2014/03/27(木) 18:10

総合地所&フージャースコーポ 「ルネ新白岡駅前」は坪130万円弱

投稿者:  牧田司

新白岡外観.jpg
、「ルネ新白岡駅前」完成予想図

 総合地所とフージャースコーポレーションは3月27日、「ルネ新白岡駅前」の記者発表・見学会を行った。駅1分で坪単価は130万円弱。かつては総合地所が約1,200戸の戸建て、600戸強のマンション分譲を行ったところで、マンション分譲は14年振り。駅近と単価の安さで人気を呼ぶことができるか。
 物件は、JR宇都宮線・湘南新宿ライン新白岡駅から徒歩1分、蓮田都市計画事業野牛・高岩土地区画整理事業地内57街区に位置する11階建て全124戸の規模。専有面積は71.63~86.46㎡、1期(戸数未定)の予定価格は2700万円台~3900万円台、坪単価は130万円弱。竣工予定は平成27年5月末。設計・施工・監理は長谷工コーポレーション。販売代理はフージャースコーポレーション。

 発表会に臨んだ総合地所分譲事業第一部部長・土田晃氏は、「新白岡は、当社が25年以上前から分譲している約1,200戸の『白岡ニュータウン』と3棟で600戸強のマンションを供給してきたところ。今回は駅前の最後の一等地。フージャースさんとは初めての共同事業物件。フージャースさんの女性目線のものづくりとコラボすることで付加価値の高いマンションとなった」と語った。

 これまで約300件の来場があり、現居住地は地元(白岡市・久喜市・蓮田市)が70%で、その他が30%。戸建てから駅近マンションへの住み替え、ファミリー層の来場も目立つという。

◇       ◆     ◇

 「新白岡」と聞いて関係者もどこか分からない人が多いのではないか。記者も14年振りのマンション供給と聞いてそれだけ空白が続いたのが意外だった。宇都宮線の大宮以遠では土呂、東大宮、久喜、東鷲宮では結構マンションが分譲されており取材しているが、白岡、新白岡は近年ほとんど降りたことがない。

 しかし、昭和60~60年代にかけて蓮田、白岡、新白岡は埼玉の戸建て・マンションの主な供給エリアのひとつだった。「白岡ニュータウン」は4,000万~6,000万円で結構売れていた。最盛期には億住戸も供給された。そんな街が新白岡だ。空白が続いたことでマイナーなエリアだと思われているが、それをどう払しょくするかが販売のカギだ。

 もう一つはもちろん駅1分(販売を担当するフージャースの女性担当者は「50m。ダッシュすれば8秒」と話した)の近さと坪130万円がいかに安いかをアピールできるかだろう。

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 モデルルームの説明を聞こうと思った途端、酒か仕事のせいか相当傷んでいるという自覚もある記者の脳髄を刺激する音楽が流れてきた。大好きなエンヤだった。もう止まらない。パブロフの犬のように舞い上がって、担当者の話はほとんど聞いていなかった。周りから顰蹙を買ったのは言うまでもない。

新白岡_エントランス.jpg
エントランス

 

駅1分で坪単価153万円 新日鉄興和不動産「ハミングテラス」(2014/2/20)

太陽光だけでない圧倒的な安さと広さ 「レーベン東鷲宮Ⅲプロジェクト」(2013/2/26)

 

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