「向島5丁目プロジェクト」エントランス
コスモスイニシアは3月20日、用地の取得から建物竣工までをプロデュースした投資用賃貸マンション「向島5丁目プロジェクト」の竣工見学会を行った。
入居者と住まい、入居者と街や地域の人々を「TSUNAGU(つなぐ)」がテーマになっており、写真家の若木信吾氏が向島地域の印象的な写真を撮り、その写真にニューヨークで活躍するペイントアーティストのマイク・ミン氏がペインティングを施した作品を1階エントランスのギャラリースペースに展示する。
若木氏とマイク氏は、大学時代にアメリカを横断する旅をしたことがきっかけで共同作品を発表したこともあり、今回もそれぞれ東京とニューヨークという別の場所と時間で作品を作り上げた。
建物は7階建て全53戸。専用面積は26.02~57.28㎡。総合プロデュースがコスモスイニシア、ギャラリープロデュースがアクシス・アマナ。
外観とエントランスホール・ギャラリー
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記者は写真もペイントアートにもあまり興味はないが、若木氏の作品は1点百万円以上するものもあるようだ。マイク氏との共同作品は全部で4点。買ったらいくらになるかは想像に任せるが、了解を得たのでその作品を紹介する。素人のカメラなのでうまく撮れていないことを了承していただきたい。
アクシスのギャラリープロデュースもなかなかいい。エントランスホールと壁は木目調のタイルが使用されているが、これがなかなかいい。分譲マンションにも使えそうだ。外廊下は木目調のシート貼り。
コスモスイニシアのこだわりでは、ワンルームにもトイレのドアを壁面までセットバックさせていた。
エントランスホール