近鉄不動産と三井不動産レジデンシャルは8月6日、「みなとみらい21地区」“最後”の住宅街区で建設中のマンション「BLUE HARBOR TOWER みなとみらい」(全305戸)の第1期184戸が最高22倍、平均3.1倍で即日完売したと発表した。
第1期の価格は4,368万~2億3,990万円(最多価格帯8,200万円台)、坪単価410万円(最高坪単価は661万円)。今年2月からの資料請求は約6,700件、来場は約2,300件。
◇ ◆ ◇
これまたすごい売れ行きだが、やはり坪単価の高さに驚いた。先に東急不動産が即日完売したと発表した「ブランズタワーみなとみらい」は坪440万円、そして今回が410万円。
この調子だと、バブル期がそうだったように、これからは期分けするごとに坪単価が上昇することをユーザーは覚悟しなければならない。記者はアッパーミドルの取得限界も超えていると思うのだが、この勢いは止まらないのか。