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2015/08/23(日) 00:00

今年も〝踊る阿呆に見る阿呆〟第31回南越谷阿波踊りに70万人の人出

投稿者:  牧田司

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ポラスグループの「泰斗連」

 ドドンドドンカンカンカン踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損そん-本場徳島県出身のポラスグループ創業社長の故・中内俊三氏の呼びかけで昭和60年に始まった埼玉県越谷市の第31回「南越谷阿波踊り」が8月22日、開幕した。

 今年の参加連は舞踊集団菊の会や徳島や高円寺の招待連も含め77連、踊り子は約6,000人。22日と23日の2日間で約70万人の人出が見込まれている。

 第1回から会社をあげて活動を支援しているポラスグループは16万枚の団扇を配布し、2000名を越えるグループ社員の多くは15~16の連の踊り子・鳴り物や、施設の設営、運営などの裏方として参加した。同社グループの代表的な連「PO連」は、昨年新設された地元連の中から優れた連を表彰する「徳島市長賞」を受賞している。

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昨年、「徳島市長賞」を受賞したポラスグループの「PO連」

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 ハウスメーカーの広報担当者で組織する住宅広報連絡会も例年臨時会として南越谷阿波踊りの視察・参加を行なっており、22日は報道関係者を含め約40名が参加。駅近くの飲食店で腹ごしらえと景気づけの酒をひっかけ、舞台踊りの見学とにわか連の踊りに飛び入り参加した。

 記者は10数年間、この恒例のイベントに皆勤賞で参加しているが、ほとんどはへべれけに酔っ払い、招待連の芸術的な舞台踊りが佳境に入る頃には熟睡している。

みんなからすっかり馬鹿にされているので、今年は一念発起。酒は控えめにして約3時間、じっくりと沿道から流し踊りを見学、堪能した。

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住宅広報連絡会 臨時会

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記者のためにわざわざ会場に駆けつけてくれたポラス広報の華 神田さん

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阿波踊りの美しさは衣装や編み笠にもあるが、記者がたまらなく好きなのは、浴衣の赤やピンクの裏地からのぞく白いたびとすねのコントラストだ。「九米の仙人の、物洗ふ女の脛の白きを見て、通を失ひけんは、まことに、手足・はだへなどのきよらに、肥え、あぶらづきたらんは、外の色ならねば、さもあらんかし」(徒然草)もよく分かる

 

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